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#378【ゲスト/UXライター】トップUXライターが教える、ライターに向いている人、向いていない人
このnoteは2022年4月22日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。
文章を書く技術は、どのように身に着けた?
今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める今井佐和です。本日も昨日に引き続き素敵なスペシャルゲストをお呼びしています。後払いサービス「ペイディ」を運営している、株式会社PaidyでUXライター、コピーライターとしてご活躍されている宮崎直人さんと、フォレスト出版、編集部の貝瀬さんです。よろしくお願いいたします。
宮崎:よろしくお願いします。
貝瀬:よろしくお願いします。
今井:昨日から宮崎さんのご著書『秒で伝わる文章術』についてお聞きしているのですが、本日はこの本のテーマである「読み手ファーストの文章術」がどのようにして生まれたのかについて詳しくお聞きしたいと思います。宮崎さんご自身が文章術をどのように身につけたのか、そしてなぜそれを一般ビジネスパーソンや学生に向けた書籍という形で発表しようと思ったのか、この辺りについて詳しくお伺いしていきたいと思います。ではまず、宮崎さんご自身が文章を書く技術をどのように身につけたのかをお聞きしたいのですが、教えていただいてもよろしいでしょうか?
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宮崎:はい。まず自分の原体験としてあるのが、大学生の頃に毎日インターネットで日記を書いていたんですね。今から20年前ぐらいなので、ブログっていう言葉すらなかった時代にひたすらその日にあったこととか、こういうテレビを見ましたとか、こういう本を読みましたとか、どこに行きましたとか、大学でこんなことがありましたみたいなことをインターネット上にずっと書いていたんですね。その後、だいぶ経ってから、自分のキャリアをどうするか考えた時に、本に「誰にも頼まれていないのに勝手にやっていることというのは、自分が本当に好きなことである」って書いてあったのを読んで、「それに当てはまるものって自分はなんだろう?」って、すごく考えていたんですよ。その時に思い出したのが、大学生の時にウェブ上にずっと日記を書いていたなと思って。それって誰に頼まれたわけでもないし、勝手に自分がただ書きたくて書いている状況だったので、自分にとって得意だったり好きだったりっていうのはやっぱり文章を書くことなんだなって思いました。それで、転職する時に一般的なマーケティングと呼ばれるものだとか、元々僕はCMをやりたかったのでCMの映像表現だとか、データサイエンティストみたいなものがすごく職種として人気になった時で統計学とかも勉強したりしていたんですけど、そういうものをこれからの自分のキャリアに取り入れていくか、すごく迷ったんですけど、選択と集中というか、文章を書くことをキャリアの中心にしようと思って。それから色んなものに出会って、UXライティングとかをやるようになったっていう感じです。
今井:大学生の頃から毎日文章を書かれていらっしゃったんですね。
宮崎:そうですね。
今井:これはもちろん、フェイスブックの「いいね!」みたいなモチベーションになるようなものがなかった時代だと思うんですけれども、一番初めのきっかけっていうのは何かあったりしたんですか?
宮崎:自分が好きなラジオのパーソナリティの方がいて、それこそ毎日Webサイトみたいなやつで日記を書いていたんですね。そういうのを読んでいたら、自分も書いてみたいなってすごく思って。元々文章を書くのが好きなので。それがきっかけで、当時ウェブ日記のサイト、今までいうブログサービスみたいなサイトはいくつかあったので、そういうところで書き始めたのがきっかけですね。
今井:そうだったんですね。そうすると、日記を書き始める前から、元々、文章を書くのがお好きだったんですね。
宮崎:そうですね。そういう気持ちになったっていうことはたぶん好きだったんだろうなと思いました、今振り返ると。当時はそういうことは考えてなかったんですけど。
今井:自分で意識もしないぐらいに毎日やっていることっていうのは、自分ではわからないけれど、やっぱり得意なことっていうことですね。
宮崎:そうなんだと思います。
今井:そんな宮崎さんなんですけれども、宮崎さんにとってコピーライティングですとか、UXライティングっていうのは、どんなものなんですか?
宮崎:結構混同されるというか、似ていると言われることが多いので、人によって解釈とかかも違うと思うんですけど、自分の中では分けて考えていて、コピーライティングっていうのは、一般のいわゆる生活者と呼ばれる人に対して、物を買ってもらう。「こういうところがいいですよ」っていう、物を売るための言葉なので、やっぱりエモーショナルだったりとか、奇抜だったりとかで、すごく目立って、読み手の心に深く刺さって、記憶に残るような文章だったり、言葉じゃないといけないっていうのはすごく大きい部分だと思っています。一方、UXライディングいうのは、例えばアプリだったり、サービスだったり、今まさに使っている人をサポートするような言葉なので、例えば今アプリを使っている人に対して、めちゃくちゃ強い言葉やエモーショナルな言葉があったら、邪魔になってしまうんですね。なので、そういう目立つことよりもむしろ邪魔にならない言葉が求められる。普通にアプリを使っていて、そこに文章があったことが、自分の頭の中に、記憶に残らないのがすごく優れたUXライティングなんじゃないかなって僕は思っているので、本当に両極端と言うか、まるで違う文章が求められてるんじゃないかなってすごく思っています。
今井:ありがとうございます。noteにあったスマホのロック解除についての記事が私はすごく印象に残っているんですけど、「“ロックを解除する”っていう言葉だけだと、初めて触る人はわからない。だけど、“上にスワイプしてロックを解除する”にすると、それがUXライティングだ」みたいな記事がすごく印象に残ってますね。
宮崎:はい。その「上にスワイプしてロックを解除」って、iPhoneに出る言葉なんですけど、それも僕がUXライターっていう仕事をしているのでそこに文字があることを気づいているんですけど、たぶん世のiPhoneユーザーの皆さんで、そこに文字があって毎日に触れているってことに気づいている人ってほぼいないと思うんですよ、「ここに何が書いてある?」って言われてもわからないような。そういう透明性が高い、気にならない、邪魔にならない、記憶に残らないというのが本当に優れているUXライティングなんじゃないかなと思います。
文章を磨くために心がけていること
今井:ありがとうございます。ちなみに、宮崎さんが文章のプロとして常に技術を磨くためにやっていることですとか、心がけていること、常にチェックしている情報源などありましたら教えていただいてもよろしいでしょうか?
宮崎:はい。やっぱり文章を書くということはアウトプットなんですけど、アウトプットするためにはインプットするしかないんですね。圧倒的な量をインプットするしかないと思っていて。それこそさっき言った大学生の頃にウェブで日記を書いていたっていうのも、何かをやらないと日記って書けないじゃないですか。例えば、普段の学校に行っていることでもいいし、僕はバンドをやっていたのでバンドのことでもいいし、本読んだとか、テレビを見たとか、そういうことをどんどんどんどんインプットしていかないと何も出てこないんですね。なので、とにかく何でもいいからインプットすることをすごく心掛けていて。言葉っていうのはあらゆるところにあるわけですよ。それこそさっきのiPhoneの画面にもありますし、普段テレビを見ていたり、音楽を聞いていたり、アニメを見たり、漫画を読んだり、本を読んだり、それこそネットを見たりとかして、そこら中に言葉があるので、そういうところでとにかくインプットの量を多くして、世の中で何かが流行ってたりとかしたら、とりあえず見てみようと思って、「どこがいいんだろう?」「なんでこれが色んな人に愛されるんだろう?」とか、考えたりするようにしています。自分はテレビがすごく好きなので、今はあんまりテレビ見ないという人が色んなところにいるんですけど、会う度に「絶対テレビは見た方がいいです」って言っているくらいテレビが好きなんですね。
今井:(笑)。
宮崎:なぜかって言うと、テレビってマスなんですよ。たくさんの人に広めるものなので、世の中人が求めているもの、それこそ「視聴者ファースト」じゃないですけど、どういうものを届ければ、今、色んな人に見てもらえるのかをすごく考えた結果の作品だと思っていて、テレビがすごく好きだし、面白いなと思っているのでよく見ています。最近すごく思っているのが、テレビって今は分析ブームだと思っていて、「あちこちオードリー」という番組があって、すごく好きなんですけど、それは何をやっているかって言うと、お笑いの分析をしているんだと思うんですね。こういうお笑い芸人さんがいて、どういう意図をもってお笑いに対して向き合っているかみたいなものを深く分析するような番組だと思っていて、「あのボケがどういうふうにできあがったのか?」とか、「あの有名なフレーズはどうできたのか?」みたいなのがあると、自分の言葉を考えることにすごく直結したりするんですね。あと、「関ジャム 完全燃SHOW」っていう音楽番組があるんですけど、それはやっぱり音楽を分析している番組で、もちろんメロディーとか作曲の部分もあるんですけど、自分に近いところで、歌詞の書き方で、「どうやって印象的なフレーズが生まれたのか?」みたいなことをすごく深く分析しているので、自分の仕事にすごく活きるところがあるので、テレビはめちゃくちゃ見るようにはしていますね。
今井:ただの趣味として見るのではなく、仕事としてテレビもご覧になっていらっしゃるんですね。
宮崎:そうですね。自分は仕事と遊びの感覚が分かれていないのかもしれないですね。全部一緒で考えているので。なので、仕事として見るというよりも、たまたま見ていたものが「これは仕事でも使えるな」と思うことの方が意味としては近いのかもしれないですね。
今井:まるごと仕事も自分の趣味も一緒になっているという感じなんですね。
宮崎:そうですね。UXライティングは、自分もユーザーの1人でもあるので、「読み手ファースト」という言葉に対しても自分も常に読み手でもあるので、書き手だけじゃなくて、受け取る側の気持ちも常に意識するっていうこともすごく考えているかもしれないですね。
今井:そうするともう言葉に触れる度に、「あ、これは」って考えたりされていらっしゃるんですか?
宮崎:そうですね。こういう仕事をしていると「言葉のセンスがある人がなる仕事だ」みたいに思われるんですけど、センスっていう言葉の考え方みたいなものが自分の中にはあって、これも本で読んだことなんですけど、「センスはジャッジの連続である」という言葉があって、これはどういうことかというと、センスって漠然とした言葉だと思うんですね。それを定義するにはどうすればいいかっていうと、例えばファッションセンスって何かっていうと、赤い服と青い服があったとすると、ファッションセンスがない人は「どっちでもいいや」ってなるんですよ。「今日はたまたま手元にあったから赤い服にしよう」とか、あんまり深く考えないでジャッジしてしまう。なぜそうなるかって、センスがないからだと思うんですよ。ファッションセンスがある人はどうするかっていうと、例えば赤い服と青い服があったら、今日は○○さんに会うからとか、どういう場所に行くかとか、天気がこうだからとか、色んなことを考えて、「今日は赤い服で行こう」ってジャッジすると思うんですよ。そういうところにセンス、ファッションセンスが表れると思っているので、「センスはジャッジの連続である」っていうのはすごくわかるなと思って。これはやっぱり言葉でも一緒で、どういう言葉がいいのか、悪いのかをジャッジするっていうのが、センスがあるか、ないかだと思っているので、言葉のセンスっていうのは、テレビでもいいんですけど、色んなところに溢れている言葉に関して「この言葉いいな」とか、「この言葉はもっとこうした方がわかりやすいかな」みたいなのをどんどんジャッジしていくことが言葉のセンスをよりよくするっていうところにつながっていくんじゃないかなってすごく思っていますね。
今井:ありがとうございます。またnoteの記事の話題で恐縮なんですけど……。
宮崎:ありがとうございます(笑)。
今井:「あつ森」のキャラの名前を決めるところで、これで「決定する」か、「考え直す」ってなっているっていう記事があって。あえて「考え直す」に着目している宮崎さんがすごいなって思ったんですよね。これもジャッジの連続から生まれているセンスの賜物なんだなって思ったりしました。
宮崎:まさにそうで、センスって言ったらすごく高尚なものに聞こえるんですけど、よく見ているか、気がつくかどうかみたいなところだと思うので、普段からちょっと変わった言葉とか、いつもと違うなっていうところを意識するように生活していると、それこそさっき言った仕事と遊びのどっちかって区切れないじゃないですか、ゲームをやっている時って。両方が一緒になっているからこそ、そういうところに気づけたりするんじゃないかなって思います。
今井:まさかゲームの「考え直す」って、言われてみれば「考え直すになってる!」ってなるんですけど、ゲームをしていたら気づかないなって思って、すごいなあなんて思ったりしました。
宮崎:ありがとうございます。
ライターになりたいと思っている方へのアドバイス
今井:ということで、ここまでもたくさん色んなアドバイスをいただいたんですけれども、Voicyを聞いていらっしゃるリスナーの皆さんに文章力を磨くためにこうするといいよなんていうアドバイスがありましたら、いくつかお願いいたします。
宮崎:そうですね。文章ってさっき言った、アウトプットなので、書くことでしかうまくならないと思っています。とにかく文章をたくさん書くようにするのが一番手っ取り早く上手くなれるんじゃないかなと思っています。将来、ライターになりたいですっていう人は結構いらっしゃると思うんですけど、あくまで自分の人生の経験を振り返って言うと、これだけ、それこそnoteみたいにネットで自由に文章が書ける時代なので、今もし書いてないとしたら、それは文章を書くっていう仕事に関して言うと、あまり向いてないんじゃないかなって思ったりするんですね。今書いてないってことは、それは文章を書くことが好きでも得意でもないからだと思うんですね。さっき話した通り、僕の場合だと誰にも頼まれていないのに、何となく書きたくなって書き始めたっていうのが一番最初の出発だったので、そういう気持ちというか、そういう状態になっている人がやっぱり上手くなりやすいんじゃないかと思っています。それでも今は書いてないけど、書く仕事がしたい、もっと文章がうまくなりたいっていう人は、自分だったら、とにかくnoteを書くと思っていて、なぜnoteを書くのがいいかって言うと、自分のキャリアを考えた時に、好きと憧れの混合っていうのがあって、ライターになりたいのは憧れなんですね。だけど、文章を書くっていうのは動詞なんですね。で、「自分のやりたいことを考える時には動詞で考えるといい」っていうのを何かで読んだことがあって、ライターにはなりたいけど、文章を書くのが好きじゃないとか、文章が得意じゃないとか、意外とそういう状態ってまだあると思うんですよ。自分はライターになりたいけど、どっちかわかんないみたいな。それをはっきりさせるためにはやっぱり書いてみることが大事で、書いてみる場所としてnoteっていうのが今はすごくいいなと思っていて。なんでnoteがいいかって言うと、一旦自分で文章を書いてみたら、自分が文章を書くことが好きか嫌いかがわかるんですよ。noteを書いてみてすごく楽しいし、どんどん次も書いてみたいなってなかったら、それは文章を書くことが好きな人だし、書くのは面倒くさいなとか、嫌だなって思ったら、それは文章を書くことが苦手だったり嫌いな人っていう。まず1つの軸が分かると。で、もう1個が得意、不得意っていう軸があって、noteを書いた時にたくさんの人に「スキ」をしてもらって、たくさんツイッターで拡散されましたっていう文章を書けたら、それは文章を書くことが得意な人で、好きなんだけど、書いても書いても誰にも読んでもらえないし、「スキ」もされないっていう状態になったら、それは好きなんだけど、文章書くのは実は苦手な人っていう状態だと思うんですよ。で、好き嫌い、得意不得意っていう4つで、自分はどれに当てはまるんだろうっていうのを自覚するっていうのは本当にすごく大事だなと思っていて、好き嫌いっていうのは主観的な評価なんですけど、得意不得意は客観的な評価で、これをnoteを書くっていう行為をするだけで自分がどれに当てはまるかがわかるので、まずは自分が得意なのか、不得意なのか、好きなのか、嫌いなのかっていうのをちゃんと理解することが一番文章を書いていく上で大事なんじゃないかなって思います。
今井:ありがとうございます。まずはnoteを書いてみようということですね。
宮崎:はい。そうです。noteの宣伝みたいになっていますけど(笑)。
今井:(笑)。確か、株式会社刀の森岡毅さんが出られていたテレビで「好きを動詞で書き出してみよう」みたいな。
宮崎:そうです、そうです。まさに!
今井:私もすごく印象に残っていて、「憧れの」ってなっちゃいそうだけど、今、あなたは何をしているのか? DOみたいなところで、何者でもない自分自身になれるんだなーなんてことを、その番組を見て私も思った記憶があります。
宮崎:ありがとうございます。まさにその番組で森岡さんがおっしゃっていたことです。僕は森岡さんのことがすごく好きなんですけど(笑)。
今井:私も大好きです(笑)。
宮崎:まさにそれです。それこそさっき言った話に戻って、テレビを見ているとこういうことが起こるんですよ。なので、それも林修先生の「日曜日の初耳学」に森岡さんが出演した時におっしゃっていたことなんですけど、テレビっていうのは、本とかだと狭い人に伝えることになるんですけど、本当に世に広く伝える時に分かりやすく言うにはどうするかっていうところをすごく追求していたりするので、やっぱりテレビはすごくいいなって思います。
今井:ありがとうございます。そういったところも含めたご経験がぎゅっと詰まった今回の本が本当に伝わる、人を一瞬で動かす文章術ということで、『秒で伝わる文章術』という本になったということなんですね。
貝瀬:まさにその通りです。今、コピーライティング、UXライディングで同時に高いレベルにいる方って恐らく宮崎さんぐらいしかいらっしゃらないんじゃないかなと個人的に思っていまして、そういう方が貴重な技術を惜しみなく公開してくれた、本当にお買い得な1冊なので、ぜひ皆さんにお読みいただきたいなと思っております。
今井:はい。本当にお買い得な1冊ということで、では最後に宮崎さん、読者のみなさんにメッセージをお願いいたします。
宮崎:はい。この本の中でも書いてあるんですけど、文章を書くっていうのは才能ではなくて技術なので、学んだら誰でもうまくなれるんですね。センスって言われるものだって、さっき言った通り、全然これからでも身につけられるものなので、私も今こうやって偉そうにしゃべってますけど、結局は文章を書くっていうことを20年ぐらい毎日毎日ずっとやり続けただけなので、やっぱり人より長くやってるから、うまく書けるっていうのはすごくあると思うんですよ。なので、本当にやったらやっただけ上達するのが文章術だと思うので、ぜひ前向きに文章っていうものに対して取り組んでいただければなと思います。
今井:ありがとうございます。個人的にはUXライターという職業に興味を持つ方も、宮崎さんがきっかけで増えていくんじゃないかなって思っております。今回ご紹介した宮崎さんのご著書『秒で伝わる文章術』、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。では、株式会社PaidyでUXライター、コピーライターとしてご活躍されている宮崎直人さんとフォレスト出版、編集部の貝瀬さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
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宮崎:ありがとうございました。
貝瀬:ありがとうございました。
(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)