「パワースポット」は自分でつくれる
フォレスト出版編集部の寺崎です。
今日は嬉しい悲鳴を。
チャンネル登録者数 49.3万人「及川幸久 THE WISDOM CHANNEL」に『パワースポットのつくりかた』の著者・上田サトシさんが出演された影響で、アマゾンのカテゴリーランキング軒並み1位、週を空けた月曜日の今朝は書店さんからの注文電話が営業部に殺到!
やはり、YouTubeの影響はデカいですね。
番組では会社組織に空間コンサルをしている上田さんの活動がフューチャーされていて、お店をやっている方や会社組織の方に刺さった可能性があります。
本書『パワースポットのつくりかた』では、わざわざ「パワースポット」と呼ばれる場所に出向くのではなく、自分の空間を「パワースポット化」してしまいます。
本書の重要な考え方に「空間にスピリット(魂)を宿らす」というものがありますが、これは自宅でも、レストランでも、店舗でも、会社でも、どこでも応用できるメソッドです。
今日はそのなかからいくつかの方法をご紹介します。
*
高層ビルの最上階は最強のパワースポット
ゆるい坂道の上に位置する物件はエネルギー的には理想です。
風や水もそうですが、エネルギーも上方から下方へ流れるという性質があります。昔から文化も坂の上から生まれるという通説もありますから、その起点となる坂の上方は居住物件には最適なのです。また事業物件としても魅力があります。
ただ、坂の真上となると風の流れが強過ぎて、言葉通り周囲からの風当たりが強くなります。
物事の展開も急速となり、次から次へと新規契約やお客さんが来るものの、人気やシステムが定着せず、経営的には疲弊することになります。
事業物件として選ぶなら、坂の上のほう、ゆるやかな坂の途中を選んだほうがいいでしょう。
急な崖のような斜面や急な坂のふもとは、エネルギーが乱れがちなのでおすすめしません。
また、世界のエグゼクティヴたちには高層ビルの最上階が人気ですが、これはエネルギー的にも正解です。
高所はパワフルなエネルギーが流れていますから、最強の人工的なパワースポットといえるでしょう。世間の風当たりを跳ね返せる強靱なエネルギーの持ち主でしたら大きな成功を手にすることができます。
しかし、高層ビルの最上階で大成功するのは「陽」の気を持つ男性に限ります。「陰」の気を持つ女性の場合、仕事で成功したとしても心身の不調を訴えるケースもあるでしょう。
お勤め先やお住まいが高層ビルの最上階だという女性には、よい対処法がございますので次の項目をご参照ください。
水は女性を守るパワーアイテム
神社にもお清めの水が置いてあるように、水には浄化やお祓いのパワーがあります。
仕事場やご自宅でしたら、コップに入れた水を玄関脇に置くと、外から入ってくる邪気を内に入れないようにする効果があります。
これは中国や韓国で古来から行われてきたしきたりで、水は人々にとって強力な魔除けとなる護身符でした。
また、高層マンションの上階に仕事場や住居のある女性にも、水を置くことがおすすめです。
古代中国の陰いん陽よう五ご 行ぎょう思想では、女性は陰の気を持つといわれています。高層ビルなどの高い場所も低い場所と対比して陰ですので「陰・陰」となり心身のバランスを崩しやすくなります。
その点、男性は陽の気を持つので「陰・陽」のバランスが整い、高い場所とは好相性です。
高層マンションに住む女性のためのパワーアイテム
水は陽の性質を持つので、女性とは「陰・陽」が整い、相性もぴったりです。高い場所で暮らす女性のエネルギーバランスをみごとに整えてくれます。
仕事場やお住まいの玄関脇や、部屋の入口にコップに入れた水を置いてください。
寝苦しさ、悪夢などにお悩みの方は、寝室に置くと邪気祓いになります。
このとき、水の量は関係ありません。自然に近い清らかな水、湧き水がよいに越したことはありませんが、水道水でも十分に効果は実感できるでしょう。
使えない空間「デッドスペース」をなくす
日常的に使わない物品や事業で使う在庫は、できるだけ各部屋に分散して保管しましょう。倉庫は倉庫としてではなく、別の用途を考えたほうがよいかもしれません。
使い道のない空間、いわゆる「デッドスペース」はパワースポット的には厳禁です。デッドスペースはエネルギーの循環が起こらない空間です。空間は人が手をかけないとエネルギーが淀んできます。
エネルギーの停滞したデッドスペースは、扉を閉めて隠しても、家庭や事業所全体をどこか重苦しい影のある印象に変えてしまいます。
エネルギーの淀みには、霊や悪いエネルギー、悲しみや憎しみの念が吹き溜まりやすいので、事業物件だけでなく、ご自宅にもデッドスペースはないに限ります。
店舗・事務所に私物はNG
インテリアのばらつきもエネルギーの滞りを生みます。
大きさにかかわらず、インテリアや物品というものは、想像以上に持ち主のエネルギーを滞留させています。もしあなたが店舗を経営しているなら、お客様は無意識にそれを察知してしまうのです。
壁紙を統一して、壁にかける絵画や写真など、同じ作家のものを数点、できるだけシンプルに飾りましょう。オーナーや家長の思いやエネルギーはできるだけ排除して、誰もが馴染められるインテリアがよいでしょう。また店舗のエネルギーを散漫にしているものとして、経営者や従業員の私有物があります。
たとえば、まるで昭和の応接間にあるような赤富士の絵など特に理由もなく飾っている物はエネルギーを乱します。
大きなピアノなど使う目的もなく置いてある物品は、その場のエネルギーを淀ませてしまいます。つまり、経営者の理念やミッションとはまったく無関係なものが置かれていると、理念がぶれてしまい、運気が停滞するのです。
さらに事務所などの場合、自宅にあるものを仕事場に持ち込むと、プライベートと仕事の切り替えができない、疲れが取れない、仕事場が家庭の延長上になるなど、メリハリのないだらだらとしたエネルギーが空間に漂い始めます。
お客様はもちろん、そのゆるいエネルギーの影響を受けますから、もう一度この店舗を訪れたいたいとは思わないでしょう。
店舗を飾るインテリアには一つ一つ気を配り、経営理念と合致したものを選ぶことが大切です。
店舗や仕事場に、なんとなく自宅から持ってきた私物はありませんか?
私物を撤去するだけでも、経営理念をまっとうすべく、シンプルで精力的なエネルギーが生じやすい空間がつくれます。
*
いかがでしょうか。
今日ご紹介したほかにも、いますぐ実践できる「あなたがいる場所をパワースポット化する方法」が満載の『パワースポットのつくりかた』(上田サトシ・著)。ぜひ、気になったらお手に取ってみてください。