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【フォレスト出版チャンネル #64】ゲスト|世界のエリートも注目するパフォーマンスが上がる瞑想を実践

このnoteは2021年2月11日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

生まれた時に流れていた原初の音(マントラ)を唱える原初音瞑想

今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める今井佐和です。今回は2日間にわたって素敵なスペシャルゲストをお呼びしています。世界のエリートはなぜ瞑想をするのかの著者・渡邊愛子さんをお迎えして「瞑想」をテーマにお話していきます。
また、本日は愛子さんから瞑想を習って実践歴なんと5年以上になるデジタルメディア局の鳥垣さんも一緒にお話を伺いしていきます。愛子さん、鳥垣さんよろしくお願いいたします。

渡邊・鳥垣:宜しくお願いします。

今井:それでは、愛子さん、自己紹介をお願いいたします。

渡邊:私は瞑想ティーチャーとして15年程、原初音瞑想講座というのを教えてきていまして、日本で今、4500人を超える方たちが受講して実践しています。

今井:ありがとうございます。瞑想ティーチャーということだったのですが、瞑想ってヴィパッサナー瞑想とか色々な瞑想がある印象なんですけれども、愛子さんは具体的にどのような瞑想をされていらっしゃるんですか?

渡邊:マントラという音を心の中で唱える瞑想法でして、原初音瞑想というのは、一人一人が生まれた時に流れていた原初の音っていうのがありまして、それを一人一人に授与して使っていただくっていう瞑想法で、私も自分が生まれた時に流れた音っていうものを使って瞑想しています。

今井:なるほど、ありがとうございます。「ゲンショ」っていうのは、原が原っぱの原で、初が初まるって言う字で原初ですね。

渡邊:そうですね。はい。

瞑想の具体的な13の効果

今井:ありがとうございます。瞑想って今は色々なマインドフルネスですとか、うつにもいいとか、色々なお話があったりするんですけれども、この原初音瞑想の具体的な効果っていうのは、どんな効果があったりするんですか?

渡邊:効果は、実践者の方々から集めてきた体験談を10年経ったときに分析したことがあって、そしたら大体13の項目に分類できたんですよ。

今井:13もあるんですか?

渡邊:はい。その話、してもいいですか?

今井:ぜひ聞かせてください。

渡邊:最初の方はマインドフルネスとかでも得られるものと共通のものがあるんですけども、1番目が「ストレスフリーになる」ってところですかね。ストレスが軽減されるとかではなくて、ストレスフリーになるところが特徴でして、2番目が「疲れ知らずの体になる」。疲れが取れるとか軽減するとかでなく、疲れ知らずだったりとか。あと3番目が「集中力が維持できる」。アップするとかではなくて、ずっと維持できるような感じ。4番目が「平常心が備わる」。落ち着くとかいうレベルじゃなくて、平常心。で、5番目が「想像力が溢れる」っていうのがあります。あと、6番目が「直感が研ぎ澄まされる」っていうのがありまして、予感とか予知能力が備わっちゃうっていうところがあります。7番目が「シンクロニシティ」っていうのがありまして、共時性っていうのが当たり前になるっていう特徴で、これが1番の特徴ですかね。8番目が「願望が自然に叶う」というところがありまして、引き寄せ力が凄いんですね。で、9番目が「効率が飛躍的にアップする」。これはシンクロニシティと連動しているんですけれども。10番目が「人間関係が良好で無敵になっちゃう」ところ。あとは11番目が「揺るぎない安心感に包まれる」っていうところですね。12番目が「日常でも至福を経験する」。13番目が「リバースエイジング」。若返り効果があるっていうのが、これまでの実践者達からずーっと聞いてきた効果です。

今井:ありがとうございます。お話を聞いていると、Voicyを聞いてくださっているリスナーの皆さん、ビジネスマンの方が多いかと思うんですけれども、仕事でも大活躍するし、なんならアンチエイジングで、女性にも嬉しい効果があって、これ全部かなったら人を超えられるんじゃないかみたいな気がしてきてしまうんですけど。そんなことが叶ってしまう瞑想っていうことなんですかね?

渡邊:そうです。そういうのが日常になるので、皆ウハウハしながら瞑想しています(笑)。

今井:ウハウハ(笑)ありがとうございます。

原初音瞑想を生み出したディーパック・チョプラ博士とは?

今井:ちなみにこの瞑想っていうのはチョプラさんっていう方が開発されたと伺ったんですけど、そのチョプラ博士についても少しお話を聞いてもよろしいでしょうか?

渡邊:はい。ディーパック・チョプラさんは医師なんですけども、インド生まれでアメリカに渡って、ボストンの病院勤務のドクターだったんですね。そこで、元々はストレスいっぱいの生活を送っていたらしいんですけれども、同僚から「ストレスには瞑想がいいですよ」って勧められて、チョプラさんが30代の時ですかね。マントラを使う当時、TM瞑想というのを習ったことがきっかけで、マントラを使う瞑想を始めていったら、どんどん展開していって。で、本を書き始めたら、今では90冊以上の本を出して多くがベストセラーになっていますし、代替医療の第1人者として、もうアメリカですとCNNとか、色々なニュース番組で頻繁に出てこられますし、Well Beingの世界的な第1人者として、世界のトップリーダーたちやセレブリティの方たちのメンターとして活躍している方です。

今井:ありがとうございます。すごい。そんなストレスフルなところから、世界の第1人者として活躍するような方が考え出した瞑想ということで。

あえて瞑想を2週間やめてみた結果

今井:ちょっと鳥垣さんにもお話を伺いたいんですけれども、鳥垣さんは愛子さんから原初音瞑想を習って5年になると伺ったんですけど、鳥垣さんも色々な効果を感じていらっしゃる感じですか?

鳥垣:そうですね、最初にやり始めて数ヶ月の時に感じた1つの経験があるんですけど。私もそんなにストレスに強い方ではなかったんで、最近よく繊細さんとかいう言葉もありますけども、自分ってそんなにストレスに強くないなと思っていて。ある日、仕事の時に企画書を作って、上司に持って行ったんですね。企画書ってだいたい自分の想いがあるのでドキドキしながら「なんて言われるかな」と思って持って行ったんですけど、持って行った時に上司からやっぱりダメ出しを結構されたんですね。で、今までの自分だったら反対意見とか言われたら「嫌だな、もうだめなのかな」と思って守りに入ったりとか、言われたことで頭がいっぱいになってしまうところが、瞑想を始めて多分まだ1ヶ月もしていなかった頃だと思うんですけれど、より良くするために言っていただいているんですけど、批判されたときに、巻き込まれなかったんですよね、その状況に。自分の奥にまでそれが入って来なくて、客観的な視点で、自分の中にスペースがあるような感覚で、一歩引いて聞いている自分がいて。そうすると、「じゃあ、こうしたらいいんじゃないか」っていう、もう1個の情報が降ってきて、批判されても巻き込まれずに新しい「じゃあ、こうしたらどうですか?」っていうのが言えたっていうのが今までにない経験だったので、自分が自分のままでいるって、こういうことなのかなと思ったのが1つ。
最初の頃はそういった経験があったんですけど。 5年目、6年目になった時にふとつい最近の冬ぐらいなんですけど、瞑想で運が良くなるとかタイミングが良くなるとか言われていますけど。毎日私朝30分、1時間投資しているんですけど、瞑想に。もしや運が良くなるっていうのも思い込みだったのかなと思って、やめたらどうなるのかなと思って、運良くなっていると思っているけど、5年も6年もやって。実は思い込みだけであって、そんなにじゃないのかなと思って、1週間、2週間やめてみたんですよ。

今井:やめてみたんですね(笑)。

鳥垣:そしたら、最初の1週間はそんなにやっぱり変化を感じなかったんですよ。ぶっちゃけて話すと。運がいいとかタイミング良くなるとか思っていたのも思い込みだったのかなと思い出したんですけど、やらなくなって2週間目から大きな変化がありまして、寝起きから漠然とした不安が襲ってくる。起きたときになんとなく不安なんですよ。で、「あれ、大丈夫かな。これ、大丈夫かな」っていうふうに、今までやりたいことをベースにやっていたのに、不安の方が・・・。不安も、ストレスもあるんですけど、日々もちろん問題も起きますし。でも、それに飲み込まれるってことはなかったんですけど、気づいたら起きた瞬間から「あれ、どうしよう」とか悪いことばっかり考えてしまって、一日を始める時も、一日のスケジュールを考える時もそれをどうしようかっていうことをベースに考えているっていうふうになって、やっぱり瞑想していると安心ベースでものを考えられて、本当にやりたい事の方にフォーカスできる。でも、しなくなった時に不安に圧倒されてしまうなっていうのをすごくひしひしと感じました。

瞑想をやらないとうまくいかないことを痛感

今井:ありがとうございます。あえて2週間やらなかったっていう体験が身に沁みます。瞑想ってやっぱり30分とか1時間使うと思うんですけど、効果が出るのは分かっていても、バタバタしてなんとなくやらない習慣になってしまうという方も多いかななんて思うんですけれども、愛子さんが瞑想の、しかもティーチャーにまでなった経緯っていうのをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?

渡邊:経緯はですね、まず私、瞑想に全く興味がなかったんですね。当時は16年前とかですから、個人的に自己啓発とかいう分野に全く興味がなかったので、瞑想っていうキーワードも目にしなかったんですよ。たまたま、海外出張が多く入るようになって、サンディエゴに出張になったんですね。で、当時、私は健康に関することで起業しようって思い始めている頃だったので、インドの伝承医学のアーユルヴェーダに興味を持っていて、じゃあサンフランシスコ行くんだったら、アーユルヴェーダとか、そういうのに行ってみたいなっていうことで、日本の先生に聞いたらチョプラセンターっていうのが良いよって言われて、そこに行こうって決めた。で、それがサンディエゴにあったんですよ。
サンフランシスコからサンディエゴって飛行機じゃないとちょっといけないんですけど、車だと何時間かかるんだろう。で、飛行機で行くって、週末に行くって決めたんですね。そしたらマッサージを受けられるということだったので、週末にマッサージを受けにチョプラセンターに行ったっていうのがきっかけです。そこでセラピストの方と世間話をしていて、セミナーのご案内とかも色々置いてあったので、「色んなことやっているんですね。何かおすすめなものありますか?」って聞いたら、「セダクションスピリットっていうセミナーおすすめよ」って言われたんですね。「セダクションスピリット?なんですか?それ」って言ったら、「瞑想の集中コースなのよ」って言われたから、「私、瞑想は興味ないんで他に何かありませんか?」って言ったんだよね。そしたら「あらそう。でもね、人生変わるわよ」って言われた時に、瞑想には興味ないんですけど、「そのなんとかってセミナーを受けた方がいい気がする」と思って、それを受けるって決めたんですよね。それがきっかけです。

今井:なるほど。ふとしたきっかけで行ったマッサージのセラピストさんの「変わるわよ」の一言でちょっと受けてみようかなっていう気持ちになったっていう感じなんですね?

渡邊:そうですね。1週間のセミナーだったんですけど、申し込んだらその1ヶ月前には原初音プリモーディアル・サウンド・メディテーションっていう、「原初音瞑想っていうのを受けておいてください」って言われて。その原初音瞑想が基礎講座なので、1カ月間ぐらいやってから集中コースに来た方が良いって言われて。でも、サンディエゴに何回も通えないって思っていたんですけど、たまたまちょうど1か月前にアーユルヴェーダの1週間のコースがあって、その中に原初音瞑想が組み込まれていたのを見つけて、これ偶然なので、偶然の一致が起こったっていうね。シンクロニシティで。で、習ったっていうことなんですよね。そこからもうどんどん展開していって。
ただ、私は瞑想を習っても、やっぱり興味が持てなかったので、やったりやらなかったりしていたんですよ。時間があったらやるけど、忙しい時はやらないみたいな。やったりやらなかったりしていた中で、3ヶ月が経ったときに、やっている時とやっていない時の違いが、もう明らかになっちゃったんですよね。もう雲泥の差が出来ちゃったというか。瞑想している時は、いつも通りすごく順調だけど、やっていない時にドーンとくる。例えば私はIT企業で管理職をしていたので、週に1回職場で幹部会議とかあるわけですよ。で、みんながすごく反対意見を言ってくる。みんな意地悪と思ったときは、朝忙しくてやってなかったとかね。また2週間くらい経った時に、みんなが攻撃して来るみたいな時に、今朝も瞑想してなかったみたいな。瞑想していると、周りが自分の意見に沿うようなことを言ってくれたりとか、提案もするすると叶っていったり、通っていくっていうようなことをずっと感じたので、その雲泥の差が如実になっていた時に「分かりました!瞑想します!」みたいな(笑)。誰に誓ったかわかんないんですけど。それ以降ずっとやっています。
鳥垣さんはさっき5年経ってやめてみたって言ったんですけど、私は最初からやったりやらなかったりしていたので、最初の方に違いを知ってしまって。日常のスタンダードが上がっちゃうので、さっき言ったみたいな13の効果っていうのが、毎日味わえているのと味わえないのじゃ違うから。それでやりたくてやっているっていう感じです。

今井:ありがとうございます。

日常に簡単に取り入れられる「ソーハム」と「アーハム」の瞑想

今井:マインドフルネスにとどまらない、ものすごい瞑想効果についてお話しいただいたんですけれども、ぜひ今このVoicyを聞いてくださっているリスナーの皆さんにも体験していただきたいんですけれども、おすすめの瞑想の仕方をぜひ教えていただいてもよろしいでしょうか?

渡邊:はい。そうですね。マインドフルネスにとどまらないっておっしゃったんですけど、それはこの瞑想法がマインドを越えていく瞑想なんですね。マインドを超えて純粋意識っていういわゆる“無”っていったところに入って行くんですけど、そこが創造の源でもあり、潜在能力のところに入って行くんですよ。で、そういう瞑想って無音のまま20分とかなんですね。なので、このVoicyで無音を20分流すのもあれなので(笑)。
「究極の瞑想」というアプリを2017年にリリースしまして、それがアンドロイドとiPhone、iPadで利用可能になっていますので、そこで私が声で誘導しています。じゃあ、その時に使うマントラをここでお伝えしましょうかね。20分の無音のあとのチーンとかいうのはご自分でタイマー機能とかも付いていますので、「究極の瞑想」と検索してインストールしていただくとして。その時に使う私たちは原初音というマントラを使っていますけど、誰でも使える一般的なマントラというのが2種類あるので、それは本でもお伝えしていますけど、ここで改めてご紹介しますね。
1つがソーハムっていうマントラです。ソーハムっていうのは吸う息とともに「ソー」、吐く息とともに「ハム」と心の中で唱える。それは「ソーハム、ソーハム」言う度に吸って吐いて、吸って吐いてするのではなくて、自然で楽な呼吸で空気が入ってきたなって時に「ソー」、出て行っているなって時に「ハム―」って感じで、自分の自然で楽な呼吸に合わせながら、心の中で唱えていくわけなんですね。鼻呼吸とか口呼吸とかはどちらでもいいですし、あと腹式とか胸式とかっていうのは気にしないで行います。とにかく自然で楽な呼吸。それで唱えているんだけども、考えが浮かんだりとか、部屋の中の音とか外の音で気が散ったりしますので、気が散っている自分にハッと気がついたら、また吸う息とともに「ソー」、吐く息とともに「ハム―」というふうにマントラに意識を戻していくっていうのがソーハムの瞑想です。
で、もう1つアーハムっていうマントラがありまして、これは呼吸に合わせなくてもいいマントラなんです。なので、「アーハム」でもいいし、「アーハーム」でもいいし、「アーハム、アーハム」でもいいんですけど、元々これはインドのサンスクリット語なので、インド人が言うと「アーハム(発音よく)」って言います(笑)。なので、「アーハム(発音よく)」でもいいし、それを心の中で繰り返しいるけれども、やっぱり考えが浮かんだり、音が気になっている自分にハッと気がついたらまた「アーハム」に戻っていく。で、さっき唱えるって言ったんですけど、心の中で言っている感じでも良いし、心の中でその音を聞いている感じでもいいですし、その音を考えている感じでも良いし、音をイメージする感じでもいかようでも構わないんですけれども、チョプラセンターの最新の情報ではどちらかといえば、聞いている感じって言われています。なので、その音が心の中で流れているのを聞いている感じ。まあ、でもどんなやり方でも構いませんけども。時間がくるまでそれで過ごすっていう気楽に行える方法です。

今井:ありがとうございます。ぜひ皆さんもソーハム瞑想とアーハム瞑想を試して頂けたらと思います。明日は引き続き、渡邊愛子さんをゲストに「風の時代と瞑想」をテーマにお送りしたいと思います。

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)


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