42歳大組織からライフシフト!(転職活動編)
夫婦共に42歳。
5歳と2歳の息子たちがいる。
2人とも同業の大組織でフルタイム。
副業は厳禁。
定年まで保証された安泰の大組織。
住宅ローンあり。
そんな中、仕事にやりがいを持っている妻と
裏腹に、
自分裁量で
自己責任で
80歳まで自分らしく働いていきたいと
考えている私のライフシフト。
今日までの5年間、
仕事や育児、親の介護に追われながらも
隙間時間で
未来につながるアクションを
積み重ねてきた。
前回はその一貫で
自分がしてきた『自己理解』の方法について
紹介した。
自分軸が太くなり、
他人の言動やら
周囲の状況に
あまり左右されなくなってきた。
これにより
これから先、
どう生きていきたいのかが
改めて明確になった。
40歳すぎにして。
では、自己理解を終えて
次に行ったこと。
それは
自分の本心からやりたい仕事。
について考えた。
つまり世間体とかを取り外した
自分の本音。
心の声。
80歳までの「したい生き方」について
具体的に書き出してみると
まず何からどう始めると良いかが分かる。
分かったからには行動。
ということで、早速行動に移してみた。
第一歩目の具体的行動は
「転職活動」だった。
私は60代になって
子どもが自然体験や創造活動を
のびのびとやれるような施設を作りたい
と思っている。
だけど、借金をしたり
無理な資金計画で設立することは避けたい。
そのため、経済的に豊かにならなければ
いけない。
そうなると、現在のお給料一本では
我が家の生活は保証されていても
それ以上にはならない。
なので、収入を青天井に膨らませることのできる
事業をやりたいと思っている。
ところがいきなりゼロから
事業をスタートしても、リスクだらけ。
私としては、副業オッケーの
職場に転職して
そこから収入を膨らませたいと
考えていた。
ここまで安定した給料や立場を
保証されてきたため
リスクをなるべく避けて
進みたいというマインドセットに
なっている。
それは都合の良い話だし
そんなうまい話はないよと言いたくなるだろう。
だが、子ども2人を抱えた40代が
家族を顧みず
全裸で飛び込んで
受け入れてもらえるような
世の中ではないと思っている。
だから、
リスクを極限まで減らし
近道をせず
一歩ずつ道を作りながら
着実に進んでいる。
そんな歩みが
いつかは誰かを勇気づける知見になると良い。
さて、副業オッケーの会社に
転職活動を試みた。
1件目は募集枠が埋まってしまった後の
応募だった。
(応募した頃には最後の内定者が出た後)
そのため
「もう枠が埋まったので、
面接だけさせていただいて
合格となっても
欠員が出たら採用という条件になりますが
よろしいですか?」
と言われた。
会社理念が魅力的であったため
面接を受けさせていただき内定までいただいた。
しかし、離職率が低い職場とのことで
欠員が出ず
1年以上音沙汰が無い。
2件目は
面接を受けさせていただいたが、
非採用だった。
これまで携わってきた業界だったので
行けるかも!と
希望を持っていたが、
国家資格の保持が必要だと言われた。
2件の転職活動を経て感じたのは
40歳からは
・即戦力であること
・これまでの実績重要
・組織マネジメントが期待されている
ということだった。
さらに、大組織から
より小規模な組織への転職は
・年収が大幅に下がる
・人件費や保証に変動(改悪の可能性)がある
というのを感じた。当然だけど。
じゃあ、諦めて
今の大組織に留まりたいか。
というとそうでもない。
お金の面では断然、安全・安心だが
したい生き方を選ぶ覚悟を決めたなら
これしきのことで
ブレてはいけない。
年収は落ち、新しい職場で即戦力に
なりにくくても
副業を育てて
大きくして
いつかは
その副業をメインにして
展開した人生を作っていけばいい。
ここで浮かんできたのは
転職してガッツリ組織の一員にならなくても
非常勤や登録制の働き方で
定期収入を得ながら
副業を育てて
そこでさらに収入を増やしていく。
いずれは組織から離れ
自分だけの船で出航する。
そんなイメージを待ってます。
周りの同僚やら
友人達からすると
頭のおかしな人に見えるだろう。
それでも、
したい生き方を選ぶんだ。
少数派なんだ。
当たり前では無いんだ。
その分の覚悟をしつつ、
努力でカバーできる部分で
リスクを最大限まで落として
挑戦していきたい。
次回は副業の棚卸し。
種まき。
種育て。
ここ5年でジワジワ育ててきた副業の種。
これについて語っていこうと思う。