【全文無料】Forest式2Pickデッキ作成攻略ガイド(オーダーシフト)
初めまして。NORTHEPTION所属のForestです。
2Pickを専門に活動しているプロプレイヤーです。以後お見知りおき下さい。
なんと2Pickでガントレット開催決定!
ということで記事でも書いてみようと思い立って筆を執りました。
しかし、学も無く、読書もあまりしてこなかったので、如何せん拙い文章になると思いますがご容赦ください。
これを機に2PIckで遊んでくれるプレイヤーが少しでも増えてくれればとても嬉しく思います。
全文無料で読めますが、投げ銭感覚で300円で購入することができます。
これからのモチベーションにも繋がりますので、よろしければご購入していただけると幸いです。
本記事は2Pickの中でも特に重要な【上位クラスのデッキ作成】について解説します。
下位クラスやプレイングについてはYouTubeで配信しているので、参考にしていただければと思います。
2Pickの掲示ルール
長年公開されていなかったカードの掲示ルールが遂に公式から発表されました。
内容をまとめると
・順目ごとに掲示されるカードのクラス、レアリティが決まっている
・ゴールド・レジェンド枠3回、シルバー枠4回、ブロンズ枠6回、ニュートラル枠2回
・ニュートラルのレジェンドは1順目のみ掲示される
・ゴールド・レジェンド枠はゴールドの方が出やすい(ニュートラル枠も低レアが出やすい)
・ゴールド・レジェンド枠は最低1枚はレジェンドが掲示される
・新弾のカードは掲示率1,5倍(以下新弾ボーナス)
詳細が知りたい方は公式HPをご確認ください。
新弾ボーナスがある為、新弾に強いカードが多いクラスが基本的に強い傾向があります。
逆に取りたくないカードが新弾に多く入っているクラスは、それが多く掲示されてしまうので不安定になります。
クラス順位
筆者の順位はこちらです。
今期の2Pickはビショップを中心にメタが構成されています。
一応左側を高順位に置いていますが、同ランク帯は筆者も迷っていて日々変動しているので手に馴染むものを優先的に使って問題ないと思います。
Bランク以下のクラスも強いデッキができる可能性はありますが、環境的立ち位置が悪かったり、軸が分散していたりと安定性に欠けるためこの評価です。
1位 ビショップ
ブロンズ・シルバーが軒並み優秀で、打点、リソース、除去、回復、盤面形成が全て揃っているため、強いデッキが作りやすいです。
7ターン目から大型疾走が走り始めるので、そこに向けてゲームを組み立てていきます。
相手がビショップのときは、7ターン目以降に守護や強盤面を合わせると、疾走を防ぎやすいので意識しましょう。
キーカード
ビショップの除去と回復とリソースの要です。
このカードが追加されたおかげで、リソース不足や中盤の盤面に困ることが殆ど無くなりました。
手札に構えておけば、「禁忌の祭壇」「果実の選別」等のテンポを一時的にロスするアミュレットも気兼ねなく置けるようになるうえ、「弾哭の執行者・キルザエル」のような盤面を強く作ってくるカードに対しても耐性が付きます。
掲示された際は最優先でピックしましょう。
エンハンス7が特に強力で、8点疾走しつつ盤面に4/6を2体残しながら2ドローできます。
彼女が気持ち良く配達できるように7ターン目に向けてあらゆる準備をしましょう。色々な手段があるのでいくつか紹介します。
「果実の選別」を設置しておいて、2体の「ステッキアルミラージ」を同時に展開する。(合計12点、進化込み14点)
6ターン目に「玉兎の治療師」をプレイして強い盤面を作ることで、相手に処理を迫り、守護を置きづらくさせる。
3ターン目に「禁忌の祭壇」を設置することで、7ターン目開始時に盤面を一掃する。
自分の体力を高く保っておくことで、多少の盤面なら無視して相手のリーダーを詰めにいく など
特に一つ目は重要で、その関係で「果実の選別」は、3ターン目ではなく4ターン目以降にプレイしたほうが良い場合が多いです。
上記の「配達の翼人」とのコンボは特に強力ですが、普通にEPを使って進化するだけでも強いです。
先述の通り、出来れば4ターン目以降に設置したいカードですが、後攻の場合は置きにくいこともあるので、カバーできるカードと合わせてピックすると良いでしょう。
カバー例
1コストフォロワーは後攻4ターン目に同時にプレイできるため、進化と合わせて設置しやすい。特に「ホーリーキャット」は先攻でも進化してくれる為、特に相性が良い。「ツインシスター・アスカ&シオリ」でも良い。
PP回復やコストダウン持ちの「グルメアルミラージ」「飛翔の看守」「希望の断片・キリエ」は、「ステッキアルミラージ」は出せないが、進化でテンポをカバーしながら設置できる。
「結晶:ターコイズシスター」「詠唱:聖獣への誓い」をプレイしておくと、丁度4ターン目に割れるため、設置しながら進化を振れる。「ターコイズシスター」はおまけに1点オールを飛ばせる。
無理矢理設置して5ターン目に「ウェポンアルミラージ」で返す。 等
他の疾走フォロワーは相手の盤面が強いと走りづらいですが、このカードは条件を満たせば、相手の盤面を除去しながら走れるので、かなり強力です。
さらに残る盤面も強いので、返しに相手に疾走される心配もありません。
ピック出来た際は、同時にプレイする低コストフォロワーの枚数に注意しましょう。
2位 ドラゴン
クラスのギミックであるPPブーストと体力バフを駆使して戦うクラスです。
綺麗に回った時の破壊力は圧倒的で、強力な守護や大型フォロワーも多くビショップの疾走に対してある程度対抗できます。
他クラスと比べると、盤面以外から打点を出すのが少し苦手なので、デッキ作成段階で、盤面から点を出す意識をしましょう。
キーカード
進化することで、2重の大型守護を立てることが可能です。
相手にキレイな回答が無い場合、かなり優位に立つことができます。
ビショップに対しては消滅除去が数種類存在しているので、一見相性が悪いですが、7PPではこのカードを消滅しながら疾走することは難しく、強い盤面を形成することも難しいので、後続の「ダンスクラブ」や「リジッドフィッシュ」を強く置きやすくしてくれます。
2バフがかかっていれば自動で進化してくれるので、このカードを活かすためにデッキバフカードや、サーチできる「オルカサーファー」はなるべくピックしたいです。
PPブーストと回復とドローを兼ね備えたカードで、キレイに使えたときはかなり強いです。
先攻で、「竜の託宣」→「追憶の白竜」→「竜の闘気」で5ターン目覚醒状態になる動きは特に強力です。
後攻でも進化時効果で「竜の闘気」のコストを1に下げることができるので、2ターン目か3ターン目にPPブーストが出来ていれば、4ターン目に「竜の闘気」までプレイできるのも魅力です。
試合後半になるにつれて使いづらくなってしまうカードではあるので、取りすぎには注意しましょう。
盤面形成の要となるカードたち。基本的にエンハンスでプレイします。
PPブーストをして早めに押し付けられると特に強力です。
「リジッドフィッシュ」は守護を複数展開できるので、対ビショップの疾走対策で重宝する上に、5コストでも使えて取り回しも良いので何枚あっても困りません。
フォロワーすべてにバフがかかるので、他の低コストフォロワーと同時にプレイする動きは頻出するので要チェックです。
「ダンスクラブ」は盤面ロックを見逃さないように常に意識しましょう。
ドラゴンを相手にする際は、「ダンスクラブ」「サイレンスドラゴン」で盤面ロックされないように気を付けましょう。
プレイするだけで、盤面を一掃しながらドデカいフォロワーが立ち、継続してダメージを飛ばしてくれるドラゴン最強のフィニッシャーです。
基本的に盤面からある程度、点を取らなければいけないドラゴンですが、このカードが出せれば話は変わります。
毎ターン相手の盤面を掃除するだけでチクチクダメージを入れていくことができるため、「リジッドフィッシュ」「ダンスクラブ」を投げてるだけでいつの間にかリーサル圏内になっています。
「インフェルノメテオ」「竜人の大物釣り」でサーチできるため、セットで取れた際は7コスト以上を絞ることも考えながらピックしましょう。
3位 ネメシス
ゴールド・レジェンド枠に最強のカードが複数存在するので、強さが分かりやすいクラスです。
デッキ全体の強さはゴールド・レジェンド枠に左右されますが、ブロンズ・シルバーにも優秀なカードは多いので、意外と安定して戦えるクラスではあります。
回復が豊富で相手の攻撃を受け流しながら後半に捲る戦い方が得意なクラスですが、回復がドレイン中心なので、盤面空けのドレインケアには注意しましょう。
ドラゴンの”攻撃されないフォロワー”に弱いので、ニュートラルで対策カードを取ると詰みにくくなります。
キーカード
ネメシスパワー3人衆。
とりあえず見かけたら取りましょう。
小技としては、「アーティフィシャルエデン」は進化の攻撃上昇値が”3”なので奇数偶数を調節できるのと、「災厄の匣・パンドラ」進化の後に「カオスオーラ」を使うとデッキがオーラまみれになります。
基本的にエンハンスでプレイして9点打点として使います。
「弾哭の執行者・キルザエル」「アーティフィシャルエデン」のようなスーパー7コストから繋げるだけでイージーウィン出来たり、「災厄の匣・パンドラ」進化置きから殆ど不可避のリーサルを狙えます。
相手の盤面にフォロワーが残っていても、必殺でトレードしながら3点、6点を詰めることも出来るため、多少の劣勢盤面なら問題なくプレイできます。
疾走した後に残る3/4必殺も強く、相手の次の展開をある程度牽制してくれる為、攻めを継続しやすいです。
このカードの強さは盤面を返しながら6/6を残せるところにあります。
例えば対ビショップでは、相手の7ターン目に合わせることで「配達の翼人」を走らせにくくなりますし、対ドラゴンでは、6/6で置いておくことで「ダンスクラブ」の牽制になります。
「カオスオーラ」や1コストの「ミスティックアーティファクト」を使えば非共鳴状態からでも自動進化ができるので、手札に揃っている場合はしっかり考えてプレイしましょう。
疾走が多い環境なので守護の価値が上がり、デッキに1コストの「ミスティックアーティファクト」を4枚も埋められるこのカードの評価も上がりました。自身が守護なのも偉いです。
1コスト「ミスティックアーティファクト」の取り回しがかなり良く、普段の動きに添えるだけで簡単に疾走をケアできるようになります。
その為には相手のクラスの疾走カードを把握しておくことが大事です。
ケアできる主な疾走(全打点をカットできるわけではないので注意)
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
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それでは良き2Pickライフを!!
引用 https://shadowverse-portal.com/?lang=ja
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