木こり女子の活動記録#47〜51
岩手県一関市地域おこし協力隊の上村由美です。2024年9月大東町下内野地区に移住しました。持続可能な小さな林業「自伐型林業」で崩れない山づくりを学びたいと思い応募しました。 卒業後は、自分の山を手に入れて美しいアグロフォレストリーをつくり四季の手仕事を楽しみながら丁寧な暮らしを紡いでいきたいと思っています。
それでは、私の奮闘記録をご覧ください♡
・10/17 京津畑 集材作業
今日は久しぶりに
みんな揃って山仕事
かるく作業の
打ち合わせをして
私と純さんは
前回の続きで集材作業
丸谷夫妻には
伐倒を担当してもらうことに
前回までの集材作業は
かなりごん太だったせいもあり
腰や身体への負担がかなりありました
今回は純さんのアイディアで
滑車を活用してみることに
最後の丸太運びでなんとっ!
ワイヤーが外れ
ふき飛んでいきました😵
丸太の重量とワイヤーが
短かかった事が原因だったよう
メモ📝
ワイヤーは
巻きがある状態で使うようにする
最後は危なかったですが
滑車のおかげで腰への負担もあまりなく
2人とも怪我なく作業ができました✨🙏✨
・10/18 地域の草刈り
9月のまだ残暑が残る中
着任したばかりで忙しく
庭の草刈りもできなかった
そんな様子をみて
母心で汗をかきながら家の
草刈りをしてくれた優しいYさん
今日は先月のお礼も兼ねて
Yさんの竹林周りの草刈りのお手伝いに
2人でやれば
広い敷地も早い早い
Yさんの丁寧な草刈りに感動🥹
休憩して竹林を見せてもらいました
竹は木と同様に
昔は暮らしに欠かせない
日用品としても大切な資源でした
竹は木と違って
切ってすぐ加工し
活用出来るのが良い所◎
春はタケノコとして
旬の食を堪能し
夏は凛とした
美しい竹林で癒しスポットに
秋から竹林整備をし
冬は竹細工で手仕事を
うん!
理想的な循環です
下内野の竹林を整備し
憩いの場づくりと
竹炭づくり
竹細工で日用品を作り
長く愛用できるモノづくり
3年の間に
どこまで出来るかお楽しみに〜
先週から年に2回の
シルバー人材センターの方が
草刈りをしにきてくれています
草刈りがすすむにつれ
庭を超えた小さな森の
全貌が見えてきましたーー
家からみえる氏神様の一本松も
道のりが分からなくて迷っていました
草刈りをした事で道が現れ
シルバーさんが案内してくれて
やっと氏神様へご挨拶ができました
今までこうして
シルバーさんたちが
氏神様と庭や森を
管理してくれていた
これから私も
熊の住むこの小さな森と
たくさんの愛が注がれた
立派な庭の木々や花たちが
美しさを取り戻すように
剪定や整備をしていこうと思います
・10/19 母屋の清掃とnote
まだまだ
手をつけてない場所だらけ
このキッチン横のお部屋も
軽く床を拭いただけで気になっていた
食事が出来るように壁から腰板の溝
床にドアのレールまでピカピカにする
・10/21竹林整備
今日はいよいよ
先日草刈りした場所の竹林整備へ
こうして間伐した竹は
無煙炭化器で竹炭を作れば
土中環境を整える資材になります
太めの3年〜5年生の青竹は
竹細工として活用できるそう
暗い竹藪の向こうには
カジカの住む清流が流れています
意外に広範囲な
竹林の端まで歩くと
裏には美しい景色が広がっていました
美しい竹林と清流
渓流釣りや夏の避暑地に
川沿いや竹林畑に
丸太のログベンチを作って
色々な妄想が膨らんでいきます
下内野カジカの里
・みんなの休憩ポイント
・憩いの場所づくり
・渓流釣りポイント
ちょっとずつ
開拓していきますねー
おまけ 岩手のご当地あれこれ
草刈り休憩でご馳走になった
見た目も味も岩手の郷土料理
「がんづき」(蒸しパン)に
そっくりなあぶら焼きというオヤツ
「がんづき」と
何が違うか聞いてみると
材料は同じだけどあぶら焼きは
フライパンで焼くので簡単に出来ると!
蒸したがんづきに比べ香ばしく
外側はカリッと美味しかったです
岩手の様々な郷土料理
これから沢山学びたいです😋
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