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木こり女子の活動記録#15

岩手県一関市地域おこし協力隊の上村由美です。2024年9月に大東町下内野地区に移住しました。持続可能な小さな林業「自伐型林業」で崩れない山づくりを学びたいと思い応募しました。卒業後は自分の山を手に入れて、災害に強い山をつくり6次産業化を目指します。アグロフォレストリーで美しい森をつくり、四季の手仕事を楽しみながら丁寧な暮らしを紡いでいきたいです。

それでは、私の奮闘記録ご覧下さい♡

9/15 伐倒研修DAY2


昨日も小雨が
ちらついてましたが
今朝も雲行きが怪しい

準備をしていると
先生は目立てを始めました

みんなで先生の周りに集まり
集中していると雨は本降りに!

部屋に入り今日は
目立て研修になりそうな予感

紙に書いて
分かりやすく説明してくれる
私のおろしたての
ソーチェーン

昨日は前日に
目立てしたにも関わらず
玉切りすると煙をだしながら
全く刃が切れなくw
(目立てに結構自信あったのに)

初めてのチェーンソー購入時に
一緒に買った古いけど新品の
ソーチェーンに付け替えました

すると…

それがチゼル型という種類で
丸やすりが使えないことが判明😵

何も知らない自分…
雨が降ってくれて本当に良かった(笑)

これがチゼル用の平ヤスリ
ダブルベーベル

今まで色んな方に
目立ての方法を
教えてもらいましたが

教科書にも載っている
たった4行の目立ての本質を

あんなにも丁寧に理解するまで
説明し教えてくれる人はいませんでした

私だけ1人チゼル
悩ましい…

フック型にすることで
刃も欠けやすく
体にも負担をかけること

これから長い時を林家として
やっていくであろう私たちに

振動障害を少しでも軽減すること
切る木によっては全く役に立たない
目立てになりうると本質を教えてくれ

常に穏やかで
ニュートラルな山口先生の

「使いやすい刃をつくる」という一言

難しいけどそれを意識して
目立て出来るようになったら
ベテランだなって思いました

それが身体を労り
長く続けていく為に
とても重要なことなんだと

目立ての奥深さを
感じた2日目でした

最後に教科書に載っている
大切な4行を記録しておきます

マイクロチゼル型、チゼル型の場合でも、ヤスリは原則として水平に当てます。これらの刃は、フック型になりやすく、フック型が目立つようになったら手元を少し下げて擦り込み、フックになった部分を取り除きます。フック型がなおったら、上刃を整えるため再度水平に当てて、2〜3回ヤスリで擦って上刃をまっすぐにします。

角が取れてるかチェック

まだ2日目というのに
めーいっぱい
大切なことを学びました

この環境に
感謝の気持ちいっぱいです

明日からも
スポンジのように
沢山の学びを吸収していきます!!

おまけ 岩手のご当地あれこれ


青大豆ですね

またまた
気になるものを発見💡

青大豆は通常の大豆より
大粒で低脂肪で甘味が強いそうです

栽培や収穫に手間がかかるらしく
希少価値が高いのでお値段も
これくらいしちゃうのでしょうね

来年は4年ぶりに醤油を
仕込まないとなくなりそうで
岩手産のできれば
自然栽培の大豆を探しています

この秘伝の大豆で作ったら
甘〜い醤油が出来るかな?

明日へつづく

#木こり女子
#自伐型林業
#岩手一関地域おこし協力隊
#目立ての本質

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