木こり女子の活動記録#18
岩手県一関市地域おこし協力隊の上村由美です。2024年9月に大東町下内野地区に移住しました。持続可能な小さな林業「自伐型林業」で崩れない山づくりを学びたいと思い応募しました。卒業後は自分の山を手に入れて、災害に強い山をつくり6次産業化を目指します。アグロフォレストリーで美しい森をつくり、四季の手仕事を楽しみながら丁寧な暮らしを紡いでいきたいです。
それでは、私の奮闘記録ご覧下さい♡
9/18 伐倒研修DAY5
最終日は朝早く来て
習ったことを思い出し
蚊に狙われながらも
丁寧にゆっくりと目立てしました
そして今日は
昨日伐倒した7、8本の丸太を
林内運搬車にのせて土場だし
するところから始まりました
私は運搬車の講習を
まだ受けてないので
一連の流れや使い方を
見させていただきました
ここで私がしていた
皮剥き間伐の人力プチ林業と
基本アイテムを比べてみました
皮剥き間伐
・チェーンソー
・フェリングレバー
・長いバール
・クサビ
・ナイロンの平べったいロープ
・足袋
・チャップス
・キャップ&手ぬぐい
・竹べら(皮剥き用)
・カマ(皮剥き用)
☆特殊なお手製コロ背板
☆クサビを叩く細丸太
お金がかからないのが
特徴でもあります
自伐型林業
・チェーンソー
・トビ(ロングとショート)
・ナタやオノ
・クサビ
・プラロック(牽引用)
・チルホール(牽引用)
・フェリングレバー
・ヘルメット
・鉄芯入りの足袋やシューズ
・その他、ロープやカラビナなど
専門性の高い
高価なアイテムが多いです
重たい生木を扱う林業は
命の危険度もグーンと上がるので
それなりに
お金がかかってしまいますね
今年度の
地域おこし協力隊は
女子ペアになります
運搬車の
一部始終を見ていたら
ちょっと不安になってしまいました
力の面では
男性に敵わないので
いざという時
心強いというか…
いや、絶対的に必要なんです(笑)
研修を受けながらリアルに感じました
皮剥き間伐は
女子だけでも全然いけますが
マッチョに
なるしかないですかね💪💦
運搬車からゴロゴロっと
丸太が転がり落ちてくるので
足を潰されない様に
注意しながら揃えて置きます
今回倒す先には
ミョウガが群生していました
最終日は
土場だしまで一連の流れを
体験する事ができました
とっても濃過ぎた5日間
自分の身体と頭に
落とし込むまでまだまだ
時間はかかると思いますが
失敗を糧にしながら
上達していければと思います
山口先生と
共に学んだ皆さん🌲
5日間お疲れ様です
ありがとうございました✨🙏✨
おまけ 岩手のご当地あれこれ
今日も私の移住地である大東町の
ゴマと同じ花菜油の会(はなあぶら)
さんのなたね油を紹介します
国産原料にこだわり
溶剤や添加物を使用しない油
農家さんの持ち込んだ原料を
搾油して油と搾り粕に
分けたものをお返しし
油は自家消費
絞り粕は他の作物の肥料に
することが始まりだそうです
素晴らしい循環です!!
今回は
なたね油を購入しましたが
ひまわりとエゴマも
味わってみたいです
身近に信頼できる油を
購入出来る場所があるなんて最高です
是非、皆さん
覗いて見て下さい♡⬇️