木こり女子の活動記録#14
岩手県一関市地域おこし協力隊の上村由美です。2024年9月に大東町下内野地区に移住しました。持続可能な小さな林業「自伐型林業」で崩れない山づくりを学びたいと思い応募しました。卒業後は自分の山を手に入れて、災害に強い山をつくり6次産業化を目指します。アグロフォレストリーで美しい森をつくり、四季の手仕事を楽しみながら丁寧な暮らしを紡いでいきたいです。
それでは、私の奮闘記録ご覧下さい♡
着任して間もなく研修が入るのは
生活が落ち着いてなくとも
私にとって待ちに待った山仕事
嬉しい気持ちでいっぱいです!!
しかし振り返ると…
ちゃんとした伐倒は
4年間ほとんどして
いなかったなぁと気づきました
2019年の台風15号
2019年9月9日
千葉の房総半島を通過した台風15号
この翌年の夏にご縁が繋がり
房総半島に4年位住んでいました
それから
皮剥き間伐から離れたものの
台風15号により倒木し
荒れた人工林の小さな林床を
倒木処理しながらほぼ1人
人力でコツコツ整備していました
今までは皮を剥いて
乾燥した木を伐採するの主でした
これからは生木なので
色んなことが変わってきます
9/14 伐倒研修DAY1
このお山は
作業道をつくる研修がされていて
ルートに印がつけられています
そのルート内に入る木など
伐倒する木にテープを巻きます
皮剥き間伐でも
時々ロープで牽引してましたが
竹を細工したもので
ある程度上げるくらいでした
自伐型は自分で
たくし上げなきゃいけなく💦
しかも生木なので
相当上まで上げないと意味がありません
わたし
かなり時間がかかり
日が暮れそう(笑)
これは早く習得しないと
生産性が低すぎます😭
久々の伐倒作業で
自分の癖を忘れていました
刃先が下がり水平も
受け口方向に下がってしまうクセ
途中先生が
指摘してくださり軌道修正
ロープワークに
初めて見る林業グッズ
伐倒までの一連の流れ
身体も頭もパンパンでしたが
講師の山口先生が1人1人丁寧に
観察し助言してくださり
怪我もなく無事に
1日目を終えることが出来ました
おまけ 岩手のご当地あれこれ
家から20分くらい
陸前高田方面に走った
室根山近くの魚介類が豊富な道の駅❣️
道の駅loverなので
いつも食べ物ばっかりのネタですが
東北の豊かさを感じる
道の駅ばかりで
わくわくしちゃいます🤗
空気や水が美味しいのは
山に手を入れてきた方々のおかげです
わたしも先人のように
豊かな山を次世代へと
繋げていけるよう精進していきます🌲
明日へつづく…