木こり女子の活動記録#42
岩手県一関市地域おこし協力隊の上村由美です。2024年9月大東町下内野地区に移住しました。持続可能な小さな林業「自伐型林業」で崩れない山づくりを学びたいと思い応募しました。 卒業後は、自分の山を手に入れて美しいアグロフォレストリーをつくり四季の手仕事を楽しみながら丁寧な暮らしを紡いでいきたいと思っています。
それでは、私の奮闘記録をご覧ください♡
・10/12 循環する木の剪定
今日はツリーハウス沿いの
道にはみ出している桜の木の剪定
腐っている部分や
樹幹を乱している部分を剪定し
使う人のことを考えカットし
運ぶ人のことを考え並べられる
自ら伐採し製材して
ツリーハウスを建てる
端材は利活用し
無駄なゴミがでないって
本当に気持ちいいー
・ログビルダーの学び
帰る日も迫っている中
1番教わりたかったことを
今回経験させてもらえました
うれしー!!
4年前
皮剥き間伐の活動の後
丸太を活かせるようになりたいと
ログ工房で少し働いていました
その後、紆余曲折あり
自宅や友人宅のリフォーム
時々現場仕事をしながらも
ログビルダーの目標は
頓挫したままでした
協力隊としてこれから3年間
ログビルダーとしてスキルを磨き
自分で間伐した木を
あらゆる場面で活かす事が
出来るよう頑張りたいです🪵💪💕
グルーヴの後は平均台の墨付け
プロと初心者で
ウサギとカメ位の
スピードの差が(笑)
ログハウスは
男性の憧れが強いイメージですが
私は丸太をそのまま
活かしたいという理由です
製材機があれば丸太を製材し
色々作れると思いますが
丸太そのものを活かす
自然な感じが好きなんです
ラインを傷つけないように
繊細なチェーンソー使いで仕上げています↑
プロのような繊細な
ブラッシングが難しーい!!
今回丸太が余らなければ
経験することのなかったログの加工
他にもたくさんの偶然が
私の成長のために用意されていました
山の神の計らいに
違いないと思っています
本当に有難かったです
学さん、関川村の皆さん
お世話になりました♡
体育館の壁画が出来たら
また遊びに行きたいです😃
・10/13 足踏みろくろ体験
学さんは剪定した生木を使って
グリーンウッドワークもしています
グリーンウッドワークとは
乾燥していないみずみずしい生木を手道具を使って暮らしの道具を作る木工のことです
岩手に帰る前に体験させてもらいました↓
グリーンウッドワークで
スプーンやカトラリー
足踏みろくろで
器など色々作っています
めちゃ難し〜😂
でも楽しい〜☺️
コツがいるし筋力もいる
でも、出来上がった時の
喜び!凄いんだろうなー!
効能
・足の筋トレ◯
・ヒップアップ効果大◎
・ストレス解消◎
・幸福感◎◎◎
剪定された
木々が活かされて
暮らしを豊かに彩る
グリーンウッドワーク
皆さんも機会があれば体験してみてね🌳😊
・関川村の谷人倶楽部
ツリーハウスの敷地内の
旧小学校の管理をしている
谷人倶楽部のKさん
地域の特産で
クロモジ茶、こんにゃく、蕎麦など
商品開発し地域を活性化しています
農家でありながら
地域貢献している頼もしい存在
お土産にお米と
立派なかぼちゃを頂きました
嬉しい〜🎃🌾💕
おまけ 関川村ご当地あれこれ
関川村の毎年8月に行われるイベント
「大したもん蛇祭り」
竹とワラで作った世界一長い蛇として
ギネスブックに認定されているらしい!
大蛇は村民の手作りで
長さ82.8m重さ2t ‼️凄いです😵😵😵
今回で新潟の報告は終わりです
自分で振り返っても
濃かったなぁと感じます
各地がご当地を愛し
伝統や文化を守っていけば
それが地域の活性に
繋がっていくと思いますが
大きな課題として
日本全体が人口減少していく現実
それらを踏まえた上で
今後の未来を
どうデザインしていくのか
新たな転換期を
ポジティブに受けとめ
行政頼りではなく
そこに暮らす人々が
自ら動き出している地域が
残っていくのだろうなぁと感じました
#木こり女子
#自伐型林業
#岩手一関地域おこし協力隊
#関川村谷人倶楽部
#関川村大したもん蛇祭り
#グリーンウッドワーカー荻原学