【公務員試験】 独学での勉強方法について
こんにちは!もるもるです🐹
今回は私がいつから勉強を始め、どんな教材を使っていたのかざっくり書いていこうと思います。
1. 公務員を志望した時期
私は農学部に所属しており、大学入学時からなんとなく公務員になりたいと思っていました。大学3年時の夏に地元の市役所のインターンシップに参加し、公務員になることを決意しました。
2. 教養試験対策
大学3年の10月くらいから勉強を開始しました。インターネットで公開されている東京都の過去問をみて、文章理解・数的処理・資料解釈などの科目があることを知りました。
私はスーパー過去問シリーズがシンプルで気に入っていたので、
数的推理・判断推理・文章理解&資料解釈・自然科学の4種類を購入し、要領を掴むため数周ずつ解きました。特に判断推理は苦手な分野がはっきりするので、間違えた問題に付箋を貼り対策しました。知識問題(自然科学・人文科学など)についての勉強方法についてはこちらの記事で詳しく解説しておりますので是非読んでみてください。
3. 専門試験対策(造園)
教養試験対策が一段落した大学3年の1月頃から対策を始めました。
使用した教材
教材にはこちらを使用しました。
定価は3200円です。
造園樹種の特徴や都市公園法の概要などがまとめられています。
造園職の試験では庭園の歴史、樹木の移植などが頻出であり、それらの問題を対策することができます。最初はこの教材を写経しある程度インプットした後、過去問を解きわからない場所を調べるといった使い方をしました。
4. 専門試験対策(林業)
国家総合職を受けるにあたり、森林・自然環境区分の必須問題では林業に関する問題が出題がされます。また、国家一般職の試験には造園区分がないため、受けれる試験種を増やすために、大学4年の3月から林業の勉強を開始しました。
使用した教材
1つ目は森林・林業実務必携です。
こちらの本は少々高く厚いですが、林業職試験の多くの問題を対策できます。
1周目ではノートにまとめて内容を頭に叩き込み、その後は過去問の選択肢の誤った部分を探す、といった使用方法でした。個人的にはこの本はマストだと思っています。
2つ目は森林・林業白書です。
林業に関する動向や統計情報などが詳しく解説されています。
特に国家公務員試験では、森林面積や木材自給率の推移、高性能林業機械の台数などに関する問題が多く出題されます。白書を読んでおくことによりそれらの問題も得点源にすることができます。
過去の国家総合職の専門記述試験では
「〇〇に対して我が国が行っている取り組みを3つ以上挙げ、それぞれ説明しなさい」という出題形式も多く出題されているため、白書で対策しておきましょう。
ちなみに、白書はインターネット上で公開されているので、タブレット持ちの方は購入しなくても大丈夫です!
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は公務員試験の勉強開始時期と使用教材についてざっくりと書きました。
少しでも造園職・林業職の公務員を目指す方の役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました🐹