カンボジアで学習支援
カンボジアの教育支援スタッフとして派遣されて10ヶ月が経ちました。
月に2回、第1土曜日と第3土曜日の午後13時~16時30分までクメール人に日本語を教える機会を頂きました。
本屋に行き、日本語学習のための本を探してみると意外と多くの種類がありました。
しかし、学習テキストというより読み物資料のような本が多く、良書が見つけられませんでした。
そこでバーリー君に聞いたらCJCCという施設に良書があると教えて貰い、早速買いに行ってきました。
みんなの日本語、2冊で10ドルという格安価格。
本屋で買うか悩んでた日本語の本は1冊で24ドルでした。
「みんなの日本語」は日本語を学習するクメール人にとってかなりポピュラーな本とのことです。
このテキストを読んで改めて実感する日本語の難しさ…
数え方も沢山ありすぎですね。
普段、自然に話している日本語ですがすごい特殊な言語なのだとテキストを読んで気付きました。
例えば
吸ってもいいですか。
撮ってもいいですか。
という言葉。
なぜ、「撮るてもいいですか」ではなく「る」が小さい「っ」になっているのでしょうか、
なぜ「見るてもいいですか」の場合は「る」は小さあ「っ」にならずに省略されているのでしょうか。
考えれば考えるほど難しい日本語…
これに挑戦する世界中の人を尊敬するとともに、少しでも力になりたいと思います。
それにしても、みんなの日本語は良書ですね。