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自分らしく、君らしく、1人ひとりが輝く世の中を目指して
いま東近江市の小椋市長の発言が取り上げられ、様々な物議をもたらしてます。
すべての政治家をリスペクトしている森嶋ですが、小椋市長も信念を貫いて主張している点で立派だと思います。
「フリースクールは国家の根幹を崩してしまう事になりかねない」
この発言に、希望を見出すことはできませんか❓
スーパーポジティブに捉えれば、
「日本を大きく変える新たな学びの場がフリースクールです」
って聞こえます✨✨(笑)
「不登校は子どものわがままで、親に責任がある」
↑この発言を聞いた時、思わず「何言ってるんだ!」と握りこぶしを作って強烈な憤りを感じました。でも、スーパーポジティブに考えれば
「学校に行かない選択ができて、主体的に生きる力がある子供と、それを認める理解と寛容の精神をもった素敵な親がいる」
って聞こえませんか❓✨✨
確かに親の教育方針によっては学校にいかせることはできるかもしれません。例えば、泣きながら学校に行きたくないと言っている子を部屋から引きずり出して、強烈に叱責して、強引に連れていけば子供は行くでしょう。でもそんな環境で育ったら、どんな大人になるか心配になります。
そもそも、不登校って言葉がネガティブでよろしくない。僕が出逢った生徒の中で、環境的に中学2年までほとんど学校に行ってなかった子がいます。しかし、親や教育系YouTubeを見て勉強して、成績はトップクラスでした。(性格も素直で思いやりがあって本当に素敵な生徒でした、笑)
学校が全てではないことを、教えてくれた貴重な出会いの一つです。
僕は学校に行かない選択をした児童・生徒に対して全くネガティブな感情はないし、むしろ学校以外の選択をしていることに対して素敵だなって思う。そして、新しい時代の価値観で子育てをしている親のもとで育てられてよかったね。親に感謝するんだよ。って伝えたくなる(笑)
だから、世界中の学校に行かない選択をした子供に対してネガティブな気持ちになってしまう保護者に伝えたい。「大丈夫、あなたの子育ては間違ってない。そもそも間違いも正解も子育てにはない。」
不登校特例校という名称から「学びの多様化学校」に今年の夏変わりました。やっと時代が変わったなって思いました。
来年度から、国が二分の一、都道府県が四分の一、市町村が四分の一の割合で、子どもたちの幸せを考える地域の拠点に補助金を出す新たな制度ができます。
しかもその金額がすごい!(1拠点あたり1700万円)全国にフリースクールは474箇所あるそうですが、文科省の調べに載ってない地域のボランティアスクールを入れたらもっとあると思います。
「子供真ん中社会」を本気で作ろうと政府も動いています。
子どもたちの笑顔のために、大人も顔晴ってます。みんなで手を取り合って、素敵な社会を作っていきたいですね。