『粗大運動のアイデアと実践方法』
【相談内容】
八事教室ではゴム跳びを取り入れつつ、おもちゃを取りに行くというマルチタスクの活動を行っていますが、各教室では粗大運動はどのようなことをやっていますか?
【各教室からのアドバイス】
一社教室では跳び箱、鉄棒、ボールを使った運動や、ペットボトルにキャラクターのお面をつけてボールを投げて倒す方法を提案しています。ただし、ADHDの子供にはテンションが上がりすぎるかもしれないため、距離に注意するようにしています。
熱田教室ではボウリングや縄跳びでの波や動きのマネ、全身じゃんけん、動物歩きなどを提案しています。特にボウリングではピンを規則正しく並べることが好きな子供に適しており、壊しても大丈夫ならビジョントレーニングにもなるとのことです。
稲毛海岸教室ではサーキットでの平均台、トランポリン、わっかジャンプ、ミニハードル、バランスボール、風船バレーなどの活動を提案しています。バランスボールやロディなどの注意点として、角やガラスにぶつからないように気をつけるようアドバイスしています。
行徳教室では手押し相撲やよじ登り、たぐり寄せ、全身じゃんけん、体で木やダルマを表現する運動を提案しています。また、ゴムの間を高さを変えてくぐる運動も行っています。
文の里教室ではハンドシュレッダーを使用した肩の力を使う運動を提案しています。
池田教室ではストレッチチューブを使用した綱引きや、ウサギ跳び、お尻歩き、ダンゴムシのように丸まってジャンプして上の風船にタッチする活動、手押し車などを提案しています。
名古屋中央教室では音楽療法士と作業療法士によるリズム体操、フラフープくぐり、矢印プレート、ゴーストップ、静と動をはっきりさせる活動、認知作業トレーニングなどを提案しています。(https://youtu.be/99PpkJ0onoI)
千種教室ではロディヨガやU字ボードを使用した前庭覚の刺激、数字パネルジャンプ、ツイスター、大縄跳び、公園サーキットなどの活動を提案しています。公園へ連れて行って遊具を使った支援やSSTのトレーニングも行うことも提案しています。
※この記事は2023年2月3日のミーティング内容をもとにしています。各教室の取り組みは変わっている場合がありますので、詳しくは各教室にお問い合わせください。
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