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薪名人

薪名人と出会った。
お隣のカフェ『森の交茶店』加藤さんの紹介です。いや~、加藤さんは地元だけあって本当に顔が広いんですね。本当に助かる!

我が家の薪はストーブが小型なので30センチの長さのものしか燃やせない。
ところが、世の中に出回っている薪はほぼ35センチ以上、40センチが普通といってもおかしくないくらいなのである。

コヤキチでの暮らしをスタートしたのが11月だったので、薪を手配するのに
出遅れた感があって、ネットで検索しても「今年の薪は売り切れました」という告知ばかりが目に飛び込んでくる始末。やや焦っていたのだった。

そこで加藤さんに相談したら、「それならAさんがいいですよ。あの店もこの店もAさんから薪を買っています!」とのこと。それならばということでお値段を確認した上ですぐに注文しておいたのであります。

それでこの日の夕方、薪が届きました。
加藤さんも手伝ってくれて、ウッドデッキに積み上げた薪たち。
いや~、さすが薪名人だけあって、積み方も美しい!!!
これで、軽トラ一杯分です。

なんでもあの有名ホテルの有名薪積みもこの薪名人によるものらしい。
しかし、この薪たち、ちっちゃく割ってあるので相当作業は大変だったに違いない。ということで、そのことについて質問すると
「いや~大変でした! だから次は割ってない丸のまんまでどうやろう? 実はその方が面白い見え方するんよぉ~!」という話になったのである。有名ホテルの丸太積みを長さ30センチのちっちゃな薪で再現しようという薪名人のアイデア! いや~楽しそうではないか!

そんなこんなでなんとか薪を積み上げた頃、近くのユフソラのご主人もやってきて薪名人に加藤さんも加わり、熱い紅茶を飲みながら薪談義とあいなりました。


由布の森では次から次に面白い人々に出会うのです。
さあ、冬の森を楽しもう!


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桑原あきら
「小さな居場所」づくりを啓蒙するセミナーを全国で展開しています。