ガッキー(偽)がプロポーズされたらしいから、最後に「都合のいい男」から、「恋だろ」プレゼントした。
はい、新規のガッキーではありません。あのガッキーです。タイトルの通りです。別に、未練など清々しいほどありません。
青天の霹靂!というわけではない。かなり何ヶ月か前になんかそうなりそうみたいな話があったような気がした。
むしろ、遊び歩いている子だったから、なんだかんだで落ち着くのねと、なんか、ちょっと安心した。
出会い方が違えば、恋愛観は、全く肯定できないが、価値観は近い俺たちはいい友達になれたはずだ。
いつだか、何度目かの飲んだ時に、指を指してガッキーが言っていた。
「いつか、あのタワマン買ってよ。一緒にすも。」
クソパリピチャラ男なら、
「うん、ずっと一緒だよ。」とか「いいねー、君と夜景が見たいな。」とか心にもないきしょ甘な言葉を吐けるだろう。
恋愛Fランの俺は、こう返してやった。
「は?公務員の給料で買えると思うなよ!?」
ガッキー大爆笑。
「やっぱ、○○さん、ほかの男の人とは違うわ。最高!」
いつだか、ガッキーが好きだと言っていたwacciの「恋だろ」を奇しくも、ピアノ100日間チャレンジしていたので、お祝いで動画を送ってあげた。
別にガッキーが好きだからじゃない。俺が好きな曲だから練習していたまでだ。
YouTube動画を送ろうと思ったけど、ふとやめて、iPhoneのフォルダの動画を送った。ガッキーとの繋がりはここでおしまいだ。
「恋だろ。」が好きと言っておきながら、浮気性のガッキーとは、無理だったかなと、動画を送ってから苦笑する。まあ、向こうも頭おかしい偽星野源は無理と思っていただろう。
多分、タワマンを買っても、みなとみらいで告白してたとしても、どの世界線を通っても、ガッキー(偽)とは逃げ恥結婚することはなかったと思う。
多分、この子との連絡はこれが最後だろうなと思いつつ、
クソパリピチャラ男になりきって、今までで一番、心にもないきしょ甘な言葉を吐いてピリオドを打とう。
○○ちゃん。結婚おめでとう。
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