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melancholy_mkter
え?わいのメガネちゃん?(ガチ)
青天の霹靂。
まさかの出来事である。
ひょんなことから、宙を舞ったメガネはスローモーションだった。
地面に落ちたメガネは、真ん中から割れたのだ。
0.01の俺は、かろうじて色を識別できるレベルだった。
片方のメガネで闊歩するワイは、ドラゴンボールのスカウターそのものである。
若いのたち「私の戦闘力は?」「俺は?」
源「7かな。お前は3」
そんな冗談を言ってる場合でもなく、全く仕事にならないのだ。
おせっかい焼いてくれるおばちゃん「源さん源さん、接着剤持ってきたわよ。源さん押さえてて!私マスキングテープ貼るから!」
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おばちゃん「接着には湿気が必要なのよ。だからくっつくかねぇ。」
源「夏の方がくっつきやすいんですか?」
おばちゃん「そういうこと!」
本当に予備の眼鏡かコンタクトを常備しておくべきだった。
抹茶色のマスキングテープとはいえ、これで一日過ごした俺を褒め称えて欲しい。
昨日はゼット世代を苦にしていたが、周りからはこんなことを言われるだろう。