温泉あるある2
寝湯に飽きたら次に行くのが、ここだ。
五右衛門風呂だ。
こんなふうに、手と足を出して、目玉のおやじの衣替えのようにだらんとして、星空を見上げるのが好きだ。
ま、俺視力0.05だからなんも見えないんだけどな!
そうこうしてると、パパと娘が隣に入ってきた。
「10数えようか?」
1.2.....
....
あれ?3は?
娘「3は?」
それな。
「あ、ああ。肩まで入らないとダメだよ!」
わかった!1.2.3.4
「あ、肩が出たからやり直しだね〜」
これを5回くらい繰り返して、
「じゃあ、10秒たったからあがろうか!」
はーい。