アラサー独身男が、「吊り橋効果」をキャンプで実践してみた。(前編)
アラサー29歳独身彼女なし公務員。
これだけ聞くと、
「どうせ、女子との出会いなんてないんでしょ?言い訳ばかりしてないで、努力しなさい!」
そう思いでしょうが、そんなわけではないんですよ。時を戻そう!comeback オクトーバー!!
紅葉彩る。10月初旬の話である。男3女3でキャンプに行ったわけですよ。
その中で、あぁこの子いいじゃんと思った子がいました。
なんとか仲良くなれないかなぁ。
「 そうだ!吊り橋効果を使おう!」
皆さん吊り橋効果はご存知でしょうか?
男女が吊り橋を一緒に渡ると、恐怖のドキドキを恋愛のドキドキと錯覚するやつです。
実は私、大学で心理学を専攻してました。
今日初めて役に立ちそうです。このために大学に4年間通ったと言っても過言ではありません。
昼はわいわい楽しんでたので、夜に決行しました。吊り橋効果といえば、肝試しに行こう!!
当然、A子(としよう)ちゃんと一緒にゴー!
用心棒でB子がついてきましたが、A子の隣はしっかりキープしてるので、ノープロブレムです!
下見通り真っ暗な道です。ルートは予習済みです!!
予習の仕方は進研ゼミでちゃんと勉強したからね!
さあ、肝試しも折り返し地点で盛り上がって参りました!
ここで、怖くなったA子ちゃんをオレが支える。恐怖と恋と勘違いしてくれればグッジョブです!!
しかし、ここでハプニングが。
A子「何か、聞こえてきません?」
「ん?」
ザー ザー
予想外の音。これはもしや、、、?
A子「きゃーー!」
オレ「うわー!」
流れる小川でした。
完全にビビりながら進むオレに対し、A子は追撃。
A子「ねえ、あそこに何か見えません?」
オレ「えっ?、、、、、どこ?」懐中電灯を色々なところに向ける。
A子「後ろです」「きゃーーーーー!」
オレ「うおわーーーーー!」
何もありませんでした。
つまり要約すると、オレその子の事めっちゃ好きになっちゃったんですね。
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