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仕事のミス

これは自分の為に書くものになりますが、もし読まれた方がいて少しでも参考になれば嬉しく思います。

私はメーカー勤務の技術部に所属しており、開発というよりはお客様に近い仕事をやっておりますが、今お客様の要望で量産品をカスタマイズする話があり、それの開発リーダーをやっております。

先日その開発品の件で部門を跨ぐ打ち合わせをやったのですが、ここで一つミスをしました。

内容を簡単に説明すると、
「知ったかぶりをして、スケジュール的にできないことをできる」と発言してしまい、謝罪することになりました。

問題点としては、意思決定をする立場の私が知ったかぶりをして意思決定をしたこと。

原因としては、わからない内容を一度聞き直したんですが、その本質に気づけなかったことだと考えています。

今回はそこまで大きな内容ではなかったのでよかったですが、猛省すべきことだと改めて思っています。

今回の件は営業、製造、製造技術、調達、技術、という5部門が参加した打ち合わせで、調達-営業-技術が絡む部分の話です。

言い訳をすると、本当に初耳の内容で最初はあたふたしてしまい、これはマズイなと思ったので聞き直したんですが、それでも理解できず無理やりやり切ろうとしてしまいました。

営業からも早くやって欲しいという意思もあったのでやり切ろうとしてしまった部分もありますが、これは他責になるのでこれ以上は書きません。

こういうミスをした時は次に同じことをやらないように対策をすることと、それを共有することがとても大事だと思うので、書かせていただきます。

今回のミスで学んだことは、
●軽くでもいいから根回しをしておくこと
●わからなかったらちゃんとその場で確認すること(当たり前)
です。

根回し
お互い初めましての内容でその場で確認するよりも、事前に情報はある程度流しておいて、状況確認や意思決定のみで終わらせる様に仕向けることが1番の対策になるかなと思います。

これは全員でなくても、キーになる人に伝えておくだけでもスムーズになると考えます。

わからないことはその場で確認する
これは至極当たり前のことですよね。
それができなかった自分に対して情けなく思いますが、これを徹底することです。
自分が意思決定をする場であれば尚更です。

余裕を持つ
今回は時間的・心理的余裕が足らなかったと思うので、もし次回も同じことがあったら余裕を持って臨みたいと思います。

共有という意味では、今回の失敗を書面に残しておき、それを受け継いでいくことです。

私自身もあまり正式に教わったわけでは無いですが、別の人であっても同じことを繰り返すのはNGだと思っているので広めていきたいと思います。

これは余談ですが、会社の教育を受けた際講師の方が、昔いた会社で失敗リストの書類が年に1回配られたそうで、これがとても役に立ったらしいです。

同じ失敗になりそうなことや同じ失敗話がたくさんあるらしく、教訓にもなるし対策を立てやすくなるそうです。

とてもいい習慣だなと思いました。

そういう所でミスが減りみんなが学んでくれれば自ずとミスは減ってくると思いますので、マネしたいと考えています。

最後になりますが、部門やいろんな人が巻き込まれている打ち合わせの場合は、
●根回し
●知ったかぶりをしない
これらが大事になってくると学びましたので、この経験を教訓にまた仕事頑張りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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