【ウイポ10】初回プレイ確立系統レポ②

②はナスルーラ系全般。なお本家及び未記載ラインの多くは滅亡済みです。

史実では日本に山程導入されたせいで、序盤の立ち回りを著しく制限する厄介な存在。不要なラインを迂闊に付けてはいけない(戒め)。現在は下火なため、史実に沿った形だとボールドルーラー以外は絡む機会が段々と減っていきます。

ナスルーラ
 ボールドルーラー(親79)
  シアトルスルー(子99、親19)
   エーピーインディ(子05)
    プルピット(子15)
     タピット(子19)
 テスコボーイ(子86、親00)
  トウショウボーイ(子97)
  サクラユタカオー(子00)
   サクラバクシンオー(子17)
 ミルリーフ(子86)
 グレイソヴリン
  アンクルモー(子27)
   ナイキスト(子29)


ボールドルーラー系

主にエーピーインディの子孫が北米らしくかなり散らばっていて、正直あんまり把握しきれていないです。今回は一番馴染み深い気がするプルピット‐タピットのラインを立てました。

エーピーインディは放っといても確立するので省略。プルピットは史実牡馬の数こそ十分ですが、難易度ノーマルだと勝ちきれないこともあるレベルの産駒が多いので自家生産での支援が必要。そうなると父から受け継いだ親系統被りが厄介です。まあ親3本なら十分使えるレベルです。

タピットの代だと今度はミスプロが被るようになります。ファピアノを離脱させておけば問題ないのですが……。こちらは外から持ってきた牝馬とも被りやすいので、今回は見送りましたが健康Sにしておきたかった。

次の代はフライトラインで考えていましたが、ミチミチに因子の詰まった自家生産馬が増えてくる時期に、(ゲーム的に)貧弱すぎる母系を抱えているので爆発力が全然出せなかったです。だいたい15~20とか。三冠配合を満たしにくいこともあり、後継としてはあまり適していなそうです。新たに後継を見繕うにも遅かったのでこのラインはこれで打ち切り。

テスコボーイ系

かつての日本競馬のナスルーラ地獄の旗手と言える存在で、現代まで国内で生き残っている稀有なライン。いずれ切り捨てることになったとしても繋ぎ、母系として有効な系統で、90年代まではフル稼働させるつもりで後継を立てました。

トウショウボーイはユタカオーに先んじて発展したラインで、ともに確立させることでテスコボーイの親昇格に繋がるのでとりあえず立てておく価値はあります。90年代以降はほとんど使っていませんでしたが、サヨナラ配合で爆発力が跳ねたタイミングで付けたら、オンラインの海外レースで勝てるレベルの馬が出ることもありました。今回は自家生産馬の活躍が遅れて確立がかなり無理のあるスケジュールに。遅くとも90~92年あたりで済ませるのが後々楽です。

18年生で父がシービー×ルナトラック(初期馬)という化石血統

サクラユタカオーはトウショウボーイと入れ替わりで勢力を伸ばしており、上手くやれば少ない負荷でテスコボーイを昇格させられます。今回は支援するタイミングが接近しすぎてしまい12%も同時期にクリアし、テスコボーイ牝馬を一時期抱えすぎることになりましたが……。次代までナスルーラ被りが残ってしまうため、確立=テスコボーイの昇格までは少々扱いにくい面もあります。

サクラバクシンオーはスタミナ柔軟の低さ、活躍牡馬が多くの世代に散っていること、種牡馬入り直後はノーザンテースト牝馬と干渉しやすいことなどから、実際の活躍と比べると確立はやや面倒。今回はグランプリボスの世代あたりで行けそうな気がしたので急遽ねじ込みました。確立は17年、28歳なので本当にギリギリ。ただ付けやすいサンデー、ミスプロが増えてくるという意味では、やや遅めに支援するくらいでちょうど良いのかもしれません。

グレイソヴリン系

系と言うべきかどうなのか。なにせナイキスト1頭以外は全く支援していません。過去にはコジーンなど芦毛を多く継承したラインとして知られていました。ゲーム的にはほとんど無に等しい父系からナイキストがSPを生やすため、史実期間後の薄め液として立てました。アンクルモーもついでに立てられますがこちらは無系のまま。他に種牡馬入りしていた産駒が1頭しかいなかったため、確立からわずか2年でナイキスト確立とともにスピード滅亡していました。銀因子が増えるので一応価値はあるはず。


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