【FGO】全鯖PUに向けた手持ち鯖ダイマ日記

だいぶ遅くなった感がありますが、全鯖PUへの参考用に手持ちの使用感などの紹介。原則としてそれなりに使用したことがある鯖のみ。そのためアタッカーはだいたい宝具2~での話です。また独自の強みに乏しい鯖は触れるまでもないと思うので、性能を熟知していても割愛していることがあります。


★はおすすめ度、※は終了済み

※1/29追記
漏れてた鯖をちょっと追加

アーチャー

イシュタル ★★☆☆☆

強化済み全体B宝具、全体攻撃バフ20%、NPチャージ50%と非常に模範的な性能。自己バフは宝具時1Tの色バフやタイムラグありの1T攻撃バフ。

同クラス同色全体にNPが30%に下がる以外は軒並み格上と言えるギルガメッシュが存在するため、メインアタッカーとしての独自性、優先度は著しく低い状況です。Bの周回編成では色バフの価値が低いことや、ラグありのバフの扱いにくさも評価を下げています。

一方で道中要員としてはNPが多いに越したことはなく、Bバフを他からもらえることも少ないため相対的に火力を出しやすく、利用機会はそれなりにあります。

浅上藤乃 ★★☆☆☆

超巨大特攻宝具と防御無視、必中付与を備えた単体アタッカーで、局所的に使われることがあります。自己バフの少ない星4なので基本的には特攻+有利ありき。持続3T/CT5で回数制限無しの2000カットという割とイカれた防御性能を持つため、火力を通しやすい相手なら攻略での起用も選択肢になり得ます。

ランサー

ヴリトラ ★★☆☆☆

全体への神聖特攻付与や単発宝具バフを持つA全体。自己火力は控えめで、宝具バフが1回きりなので、アタッカーを複数使う編成向け。またいずれも効果量が低めで宝具バフ枠加算なため、イベント礼装に威力アップがあるとだいぶ目減りします。道中向きと言える自身の出番では神聖特攻を刺しにくいのも若干気になるところ。

パーシヴァル ★★★☆☆

連射力、火力ともに及第点以上のA全体。さらに実戦レベルのアタッカーが3Tタゲ集中を持っているというのが貴重で、火力とタゲのコントロールが欲しいクエストではちょくちょく使います。自前の無敵貫通もたまに便利。ベースは星4なりの火力ですが、Aアタッカーにしては宝具バフが多めで、ここぞという場面ではオベロンで火力を盛りやすいのもメリット。

恒常星4としてはかなり優秀な部類ですが、全鯖PUではWPUになる可能性あり(開催済みの剣弓では恒常がWPUに割り当てられた)。

エリザベート ★★★☆☆

全体への20%+女性20%の攻撃バフと、全体20%の防御ダウンでの支援能力が優秀。おまけで強化解除もあります。レイド系だとNPより瞬間火力が重要で、色サポで瞬間火力を持っていくとおろそかになりやすい攻撃/防御枠を補えるため、次点ないし代用サポとしてはトップクラスの性能です。NP面を主要サポ過積載や令呪で誤魔化せる攻略でもたまに出番あり。NPが虚無なので自慢の歌声を披露出来る機会は極稀です。

こちらも恒常星4内では上澄みの部類ですが、WPUになる可能性があります。

ライダー

オジマンディアス ★★★☆☆

比較的古い恒常ながら、騎トップクラスの単体火力とそこそこの全体支援持ち。同クラスの全体は自己火力の低い鯖が多く、ラストが単体なら無理にシステムなどで通すよりもオジマンディアスを出す方が良いことが多いです。宝具のおまけの宝具封印を筆頭に攻略向けの効果も多く、有利相手なら周回以外でも使いやすいです。

強さは申し分ないですが、既にある程度重なっている人も多そうです。このゲームは単体宝具の方が火力要求が緩いバランスなので、趣味で強化したいので無ければ高めに見積もっても宝具3程度で十分だと思います。

水着鈴鹿御前 ★★★☆☆

豊富な支援能力に地特攻全体宝具を持ち、なんで星4で済んでいるのか分からないレベルの性能。水着への追加バフを持ち、全体NPチャージは無いことから、NPの不安が小さい水着鯖と合わせやすいです。手持ちだと水着キャストリアと組み合わせる機会が多いです。

性能自体は高いのですが、初出のガチャ内容が星5水着キャストリア+星4水着鈴鹿+水着クロエのWPUという豪華すぎるものとなっており、今年もあるとすれば復刻の方がお得感は強いです。とはいえ重ねたいアタッカーなので、単独PUになるであろう全鯖PUの方が確実性は高いですが。

キャスター

アルトリア・キャスター ★★★★★(宝具1) ★★★☆☆(宝具2~)

Aサポの筆頭格であると同時に、攻略での耐久編成の中軸を担います。Aシステムこそ衰退しましたが単独での支援能力もずば抜けており、攻略で活用しやすいことから、色サポ上位陣の中でも自前で確保する優先度が特に高め。NPの噛み合わせの関係から、他色への支援役として出張する機会も少なくないです。

いざという時に頼ることがある宝具の攻撃バフがLv依存で強化されるため、重ねていくのも十分に有り得る選択肢です。Lv1→2での変化が特に大きめ。

マーリン ★★★★☆

近年は対粛清編成での活用がメインで周回編成からは退いて久しかったですが、強化でNP配布やクリバフの追加などを獲得し、さらに非常に相性の良いシエルが実装されたことで周回面でも復権しました。一応借りることも出来るとは言え、ゲスト不可クエの存在や他の主要サポの絆の圧迫も考えると、自前で持つに越したことはありません。

諸葛孔明 ★★★☆☆

古のNP合計50%配布鯖で、現代では各色に特化した鯖に役割を完全に奪われています。それでも単体50%、2人対象なら合計70%という今なお上位の配布量を小分けに出来るというのは優秀で、NPの噛み合わせ次第では主力サポーターの代用枠として採用を検討出来ます。全体攻撃30%バフも地味に強い。

由井正雪 ★★★☆☆

スキルだけ見るとそこそこ強い代用Aサポーターですが、宝具で攻撃&宝具威力バフがあり、それも含めた支援能力は星5の上澄みに匹敵するものがあります。ただし宝具での攻撃バフはQ、宝具バフはBの色バフが付与されているのが条件でありながら、自力ではAバフしか渡せないという癖の強いものとなっています。

フルに活かし切るなら複数色バフをメインのAアタッカーへ渡す必要があり、枠圧迫が厳しめ。宝具1回追加確定+大抵はオダチェンも必要になるので、手間や時間効率の面ではあまり好ましくないです。それでも面白い性能なので個人的にはかなりおすすめしたいです。当初はエレナとのパッケージで運用していましたが、その後ひびちかやロウヒなど殴れる相方が次々と登場しています。色バフに応じた効果は宝具Lv依存となっており、サポーターとしては重ねる価値が大きめ。

イリヤ ☆☆☆☆☆

個人的に今回優先して狙う予定なので、見ての通り最低評価ですが触れておきます。宝具強化済み、50%チャージや色バフ50+OC×20%での瞬間火力といった強みはあり、星5単体として使おうと思えば使うのに不足しない性能ではあります。が80%チャージかつ環境に合致した効果を多く持つ玄奘三蔵が目の上のたんこぶになっており、イリヤを優先する理由はほぼありません。

色バフに集中&1Tのみという自己バフ、宝具後の攻撃デバフといった点からBシステム運用には全く向かないため、NPを工面しての宝具単発運用が現実的。Bサポは採用せず、汎用的なバフを増やすほど三蔵との差を広げやすいです。そうした運用でも自身は横バフ無しというのがやはり気になるところですが。

あえて引くのはロ○コンプリヤ箱推しという人が多いでしょうし、だいたい美遊とセットになる通常のPU機会の方がおすすめではあります。確率通りなら私のように美遊だけ先に宝具凸が完走するので、その場合別々の方がありがたくなりますが。

出雲阿国 ★☆☆☆☆

50%チャージに特攻宝具(魔性150%~)持ち、宝具デバフ込みで自己バフ50%と、単体アタッカーとしてのカタログスペックは十分に見えます。実際はキャスター補正、特攻対象の天地人不利の多さ、色バフ一点集中という三重苦により、特攻ありでも思ったほど火力が出せないケースが目立ちます。具体的には対地だと特攻が刺さっても同色1.5倍有利のメルトリリスに負けており、色バフをメインに伸ばすとさらに差が広がります。有利クラスの90★★が来るかもしれないので一概に1.5倍でいいとも言えないのですが、現環境では積極的に採用する意義が小さいです。使うのであればバフバランスをしっかり考えた構成を取りたいです。

アサシン

光のコヤンスカヤ ★★★★☆

スカディ、キャストリアに続く色バフ+NP50%持ちで、ユニーク要素としてNP50%にCT2短縮が付いています。色バフや特攻以外での火力寄与は小さいため、自前とゲストでW起用してアタッカーのスキルを再使用させるのが基本。だったのですが絆を1人で食い潰してしまうため、こうしたW起用のシステム自体が下火になりつつあります。可能であれば片方をアトラス院と代用するのも考慮したいです。

私は初見クエでのアルクシステム以外、自前ではほぼ使わない鯖となっています。一方で頼っていた時期があるのも事実なので引く価値が小さいとも言い切れないところ。

バーサーカー

水着キャストリア ★★★★☆

Bの金時と並び称される最高峰の単体アタッカー。こちらはAであることやチャージの多さからNPの融通が利きやすいことと、特攻宝具+2種特攻付与を持つのが強み。逆にあちらと比べると汎用的な瞬間火力と宝具時間は明確に劣っています。おまけの効果として、単体へNPとともに渡せるOCも中々強力。自分に渡して混沌神聖特攻付与を強化するだけでも有用です。

敵の難ギミックへの直接の対応手段は少ないものの、最強クラスのアタッカーが宝具ごとに全体対粛清防御付与というのが反則じみており、攻略への転用もしやすい方です。対粛清が重ならないとはいえ、OC増加を投げられるので通常キャストリアとの相性も総合的には良好だと思います。

金時との比較で挙げた以外の難点では、よく勘違いされますが別に宝具でのNP回収量は多くないです。片面キャストリアだと概ね20%程度で、A単体狂で比較されがちなヴラド三世の半分ほどでしかありません。連射力を評価されるのはあくまでもNPチャージ量の多さや、Bの金時と比べた場合の話です。そのため宝具2回までを撃つ能力は高いですが、3回以上となると一気にハードルが上がります。

水着武蔵 ★★☆☆☆

古い世代の全体狂ですが、宝具強化が入ったこともあり火力自体はトップクラス。特にセイバー鯖相手だと特攻で狂った火力を叩き出せます。とはいえNP面が完全に他力本願な点は変わっておらず、何かと融通しやすい水着伊吹や、特攻+有利範囲の類似したギルガメッシュの方が周回視点だと優先されやすいです。ストーリーでの立ち位置上、今後のイベントでは特攻枠になりにくいのも難点。

現環境で真価を発揮するのは周回より攻略。無敵貫通やセイバー鯖への特攻、セイバークラスへの宝具封印などを持ち、そもそも有利範囲の広い狂であるため対応力が非常に高いです。鯖が多数並ぶタイプのイベ高難易度クエでは頻繁に使っています。ただ完全体まで強化しての遊びとしてはちょっと高級すぎるかなとも。

ロウヒ ★★★★☆

ついに来てしまったNP80%チャージ持ち全体狂。ただ宝具を撃てるだけでなく、全体へのNP+バフも優秀。別途NPを調達して連射でバフを重ねる運用もアリ。このゲームにおいては意味の薄い分類とはいえ、恒常としては異常なまでのスペックです。一方で特攻は皆無で自己バフも薄めなため、他の優秀な全体狂ほど自己火力を出しやすいわけではないです。相応のリソースを投入した上で、道中の潤滑油としての運用がメインになると思います。

水着信長 ★★☆☆☆

狂クラスかつ割とよく刺さる神聖特攻宝具持ちで、刺さる相手なら高火力。一方でNP周りが終わっているので、イベントなどでの周回運用は重め。もっぱら種火wave3の時短、ポチ数削減要員として有名になっています。クラススコア込みなら宝具2からスキル無しワンパンを狙えるので、星4でそれなりに引きやすいことも鑑みて確保しておくのもあり。

EXクラス

水着クロエ ★★☆☆☆

色々固有バフについて書いてありますが、使われるのはもっぱら攻撃&宝具威力20%を撒きつつ、自前スキルでオダチェンが出来る点です。持っていればちょっと足りない編成に手軽に火力を上乗せしたり出来ます。

実際のところはクロエが撤退するまでのNP周りが不自由になるため、編成には一定の制約が生じます。その辺の解決のために魔術礼装でのオダチェンも別途搭載した、5枠使用の超重量級編成にせざるを得ないことも多いです。個人的にはそういった諸問題の調整が上手く行かずに塩漬けにしたまま、次第に戦力が整ったこともあり、結局周回ではほとんど使っていません。一番恩恵を感じたのはオルガマリークエの単騎運用。

水着徐福 ★★☆☆☆

実用レベルの即死成功率と、全体への支援能力を兼ね備えた鯖。即死は単体対象で耐性(DR)80なら自前で確定、50は補助が必要な水着エリセと同じ水準。この即死の成功時に攻撃バフ20%をばら撒けます。対象の条件付きの道満などは既にいますが、誰にでも付与出来るのは結構貴重。S2のNP10%+毎ターン10%も上手く量が噛み合えば優秀です。

とりあえず即死が刺さればいいというだけなら、単独でDR50まで対応出来るアサシンの式が巡礼でいつでも取れます。そのため徐福は+αで火力やNPの支援が必要なクエ向け。基本的にイベフリクエは即死が刺さりにくいですが、すごろくイベの90++では珍しく有効で、バフやNPを含め上手い具合に機能していました。またハンティングクエストは通常のイベフリクエと違い、即死耐性が緩い傾向があります。恒常だとお馴染みオーディールコールフリクエの荒野の歓楽。wave3のみ単体を使う余地があります。

水着エリセ ★★☆☆☆

自前で満たせる呪い特攻宝具を持ち、実質誰にでも1.5倍で殴れます。とは言え特攻込みでも等倍にまで火力を出しやすいわけではなく、1waveこっきりになるデバフ特攻ということもあり、基本的には対有利の攻略向け。ブレイク持ち相手にはタゲ集中+回避でかわしながら防御ダウンを重ねられるため強力。宝具1とか2でもストーリーでお世話になる機会はあります。

おまけの即死は前述の徐福同様の水準。バフで成功率を上げるタイプなので、デバフの式と違い複数waveにも対応出来る強みはあります。

ラーヴァ/ティアマト ★★★☆☆

自己火力に振ったタイプの全体アルターエゴで、狂ほどではないにせよ多くの相手に対応出来ます。宝具のBバフが重なることや、光コヤンでスキルをリサイクルしやすいこともあり、最も性能を発揮出来るのはW光コヤンのシステム運用。とはいえ宝具2回程度でも十分に強力であり、それならシステムに固執することもありません。非システムの場合はS3のNP配布の取り扱いが鍵。最近は新アペのCT短縮で微妙に使いやすくなりました。

フォーリナー相手だけは狂で対応出来ないため、こういった強めのアルターエゴかフォーリナーの全体宝具が1騎は居るといざという時に安心です。実際去年は90++の最終waveにフォーリナーが置かれたイベが2回もありました。

蘆屋道満 ★★★★☆

NP80%チャージに加えて単独かつスキル未使用で全体即死成功率144%という、何かを間違えたような破格の即死性能を持ちます。DR80には無補助、DR50には総耶高校学生服などの補助で確定と、実運用上は水着エリセ、水着徐福などと同程度の水準。耐性高めの相手だと流石に山の翁の独壇場ですが、緩い相手での即死周回なら他の追随を許しません。

即死が刺さるかどうかは完全に運営の匙加減で、イベントフリクエでは渋く、ハンティングクエストでは通ることが多いです。全体なので荒野の歓楽ではwave1、2を処理出来るのが大きな強み。ただオデコフリクエが充実した現在では、あえて絆の稼ぎが悪い90++を回すことも無いという人も多そうです。いざという時のQP出金用としては便利。

もう一つ、混沌悪へのバフ及びデバフでの支援や、W起用で混沌悪の自身へ多重にバフを掛けてクリで殴るという運用もあります。フレを含めてハードルが高くなることもあり、それなりに煮詰まった環境でないと使う機会は少ないですが。

シトナイ ★☆☆☆☆

連射力の高さとそこそこの耐久面が売りの単体Aアルターエゴで、もっぱら大型敵相手の攻略でお世話になっていました。防御ダウン、クリ率ダウン、チャージ減少といったデバフを重ねることで、長期戦を有利に運びやすいのが特徴。最近はS3の強化で確率バフの確定化、特攻付与の追加も得ました。それでもなお周回では相当に仕上がらないとお呼びが掛からない程度の性能ですが。

シエル ★★★★★(宝具1) ★★★★☆(宝具2~)

自身のカードのみを選出しながら馬鹿力で殴れるクリアタッカー。クリ殴りを安定した周回プランとして用いるハードルが極めて低く、たちまち様々な編成で使われるようになりました。宝具を間に挟むことで敵3体に対応したりも。クリ殴りメインなので宝具をさほど重ねなくても運用しやすいのもいいところ。

実装直後から接待気味なクエも多く、とりわけオーディールコールフリクエの月光採掘場は半ば専用クエストとなっています。ここで自由枠を多く取って絆を稼げるという1点だけで、宝具1のリターンとしては非常に大きいものとなっています。

月光採掘場だけで絆15まで使い倒せそうなことと、普通のイベフリクエは組めるなら宝具編成でも良いことから、強さを理解した上でリソース投入を最小限に留めるのも一つの手です。攻略も含めて様々なクエストで対応力が高く、限界まで強化するのももちろん有用だと思います。

アーキタイプ:アース ★★★☆☆

自己火力を出しやすいNP100%チャージ持ちの全体ムーンキャンサー。基本等倍となりますがそこそこ刺さる機会の多い混沌特攻宝具を持ち、重めの編成なら90++対応も視野に入ります。とはいえ使っていくなら相応のリソース投入は覚悟しておきたいところ。要の混沌特攻の倍率が宝具Lv依存となっており、重ねる意義も大きめ。

新アペンドでオベロンの併用が容易になったとはいえ、火力面では90++級だと特攻ありきな面は否めないです。強化の際はそこら辺の事情や、多量のリソースを使ってまで重量級システムに頼るべきかは考慮しておきたいです。いっそ軽めの道中担当と割り切るのも悪くないと思います。

大いなる石像神(ジナコ) ★★★☆☆

攻撃宝具威力秩序特攻NPなど豊富な支援能力を持ち、サブのサポーターとして持っていると結構便利。特に秩序特攻が刺さると強力。

攻略視点だと、高い支援能力に加えてタゲ集中で落としやすいのが強み。ただし宝具の無敵の他、タゲ集中と抱き合わせのダメカでしぶとく残ってしまうことも。また宝具は無敵の他に回復があるので、単騎運用向きでもあります。

水着アビゲイル ★☆☆☆☆

全鯖でもトップクラスの防御デバフ性能を持ち、防御ダウン50%+20%、B耐性ダウン30%をスキルだけで付与可能です。複数waveでは支援能力が大きく落ちるため、レイドが主な活躍の場。B自体が瞬間火力に長けていることもあり、レイドに限ればオベロンに次いで優先される火力サポーターと言っても過言ではないほど。

役に立つ場面で強いのは確かですが、レイドの開催頻度自体そこそこな現状で、新たに引くまではないかもしれません。直近のレイドでも、私は似たような立ち位置のエリザベートでコストカットしていました。

オベロン ★★★★★(宝具1) ★★★☆☆(宝具2~)

ユニーク効果の宝具威力アップブーストでの瞬間火力盛り要員として、単純な使用回数で言えばキャストリア以上に出番の多い鯖です。とはいえシステム周回でない限りは借りれば済んでしまうことも多く、キャストリアほど自前での出番が多いわけではないです。まあ名刺としての価値も非常に大きいため、とりあえず宝具1で持っておくのが無難ではあります。

やや特殊な運用として、三騎士有利の道中汎用枠を兼ねる、ということも可能です。別に自己火力は高くないので相応に強化する必要はあります。オベロンが通用するレベルの道中敵には秩序特攻が刺さらないことも多いです。S3で自分を永眠させるという荒業も無くはないですが、その場合最終waveのアタッカーの負担は大きくなります。

※ジャンヌ・ダルク ★☆☆☆☆

全体無敵宝具でのストーリー攻略要員として長い歴史を持ちますが、流石に現代ではかなり見劣りしてしまっています。序盤の攻略ならそもそもサポーターではなく、強力なアタッカーを借りるというのが現在では主流ではないでしょうか。一応当初存在したデメリットのスタンが削除され使いやすくはなっています。

一方でスキルは原型を全く留めない魔改造を施されており、現在はAバフ20、NP20、防御ダウン3T30+1T20の火力支援能力を得ています。2番手以下のAサポーターとしては競合が多いのでそこそこですが、合計50%の防御ダウンはかなり強力。レイドや高難易度クエ速攻などでの活躍は見込めます。最近だとネコアルクレイドや、スーパーリコレの蘭陵王で実際に使っていました。まあサポーターとしての代用は多いですし、防御デバフ役としては水着アビーやエリザベートが全色で使い得るので無理に引くまでではないです。

※卑弥呼 ★☆☆☆☆

補助宝具を回して豊富な自己バフで殴るBクリアタッカー。宝具で自己バフ以外に全体OC2増加が付いており、これが現代の耐久編成として名を馳せる対粛清編成と強いシナジーを発揮します。ルーラーで落とされにくいのも○。

がOC増加役はモルガンが通るクエなら速度に勝るそちらで良いというのが通説で、耐久以外の用途の少なさもありあまりおすすめはしにくいです。私は仕上がりが悪いのでモルガンは使っていませんが、代わりに水着キャストリアで速攻することが多く最近は出番少なめ。ただ違ったゲーム性を楽しめるので個人的には好きな鯖です。

※水着スカディ ★★★☆☆

Qサポとして一時代を築いた通常スカディのリメイク、ブラッシュアップ版。脱いだら強くなるのはソシャゲの常識。周回向け要素では防御ダウンを失った代わりに多数の全体バフの追加、Bクリ性能の強化といった調整を施されており、非システム環境におけるQアタッカーの性能を大きく底上げするものとなっています。

ただNPが単体50%という点は変わらず、宝具オンリー周回においてQ自体の優位性が小さい状況を覆せるまでではないです。クリ殴りを取り入れてNPを節約するのが理想ですが、Bで殴れるようになっても最大4枚でしかなく、特殊なケースを除けばどうしてもカード運が絡んでしまいます。使うとしたらカード吟味のためのターン追加を許容した上で、最終waveの高HP処理に支障が出ない形を目指したいところ。最近はシエルや岸波白野の実装により、運要素無しあるいは小さめで運用出来るケースも増えてきました。

よく言われるW自前スカディについては、多くのケースでNPが溢れたり、色バフに尖りすぎていて、あまり強くないというのが私の認識です。NPの噛み合わせやバフのバランス重視で、水着版とキャストリアorオベロンをセットで使うことの方が多いです。通常版の方は火力支援というよりも、希少な即死無効付与を見込んで使うことが多かったです。が、こちらもスペエレで気軽に耐性100%をばら撒けるようになった今だと微妙かも。

※セイバー

アストルフォ(セイバー) ☆☆☆☆☆

完全体を作って使っている身として書いておくべきだと思ったので一応。NPチャージが噛み合いにくく、横バフが皆無で、特攻など局所的に刺さる要素もなく、他鯖が同時にPUされる機会でわざわざ狙う必要性は全くありません。ただ腐っても宝具強化済み星5なので、リソースを注ぎ込めば火力は出しやすい方です。QにおいてNP即時20%というのはスカディ系列と絶望的に噛み合わないため、使うなら軽めのNP配布を別途用意したり、場合によってはQサポよりキャストリアやオベロンを優先することも考慮したいです。

殴り方面もB集中度増加がせっかくあるのに、肝心のBカードが1枚だけというのが惜しいです。ここでもスカディとの相性の悪さが足を引っ張ります。

独自性というほどでもないですが宝具効果のおまけで宝具封印を持ち、これで頻出するチャージ最大を踏み倒しながらハメ倒せることが稀にあったりします。別にそこまでしなくても弱体が通る相手ならどうにでもなるのですが、決まると楽しい要素です。最近だと6章リコレのメリュジーヌで使っていました。

アルトリア ★★★☆☆

Fateの顔だけあって相応の性能が与えられています。度重なる強化により、現在は瞬間火力に特化しつつ横バフを撒ける性能に。宝具にNPリチャージがあるものの、基本的には1Tバフを活かした道中、宝具単発の運用向き。

強さは申し分ないものの、瞬間火力が高すぎて道中担当だけならあまり重ねる必要が無く、すり抜けなり交換なりで1騎確保していれば使える鯖ではあります。


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