【映画】ワンダーウーマン1984

ワンダーウーマンことダイアナを演じる・ガル・ガドットが最高にはまっていた。IMAXの大スクリーンでも映えるスーパーヒロインを見事に演じ切っている。顔立ち、立ち振る舞い、雰囲気、全てにおいてはまりきっている。ガル・ガドットは1985年生まれイスラエル出身の女優であり、2017年公開の前作「ワンダーウーマン」で初主演をかざっている。アンジェリーナ・ジョリークラスの大スターとなるポテンシャルを秘めた女優だと思う。

巨匠・ハンス・ジマーが手掛けている音楽も最高である。ハンス・ジマーはドイツ出身の作曲家で、11回のアカデミー賞ノミネート、14回のゴールデングローブ賞ノミネートと映画界を代表する作曲家である。ワンダーウーマンのダイナミックでスピード感溢れる動きにマッチした珠玉の名曲の数々である。やはり、音楽がピタリとはまった映画は最高に素晴らしい体験となる。

パティ・ジェンキンス監督が手掛ける映像も素晴らしかった。まず、冒頭の、ダイアナが幼女時代に参加したアマゾン族による競技シーンの雄大さに度肝を抜かれた。この冒頭のシーンで確実に面白い映画になることを確信した。そして、数々のアクションシーンでは、ガル・ガドットの存在感と相まってダイナミックで躍動感のある映像に仕上がっている。パティ・ジェンキンス監督は1971年生まれアメリカ合衆国の映画監督である。2003年シャーリーズ・セロン主演の「モンスター」で長編映画監督デビューし、2017年前作「ワンダーウーマン」の監督も担当している。IMAXカメラにより撮影された数々のシーンは見事である。

ガル・ガドットの神聖さを見事に表現している素晴らしい音楽と映像で傑作にしあがっている。是非、劇場で観て欲しい映画である!


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