rock【歌詞】

鼓動のmusic（音楽）が足りてない
ダラダラと息をして
怠惰的（たいだてき）に生きてきてたみたいな気持ちだ
rock（ロック）が知らぬ間に落ちた
精神的苦痛、傷ひとつ治せやしない
血と汗、ヘドロ塗（まみ）れ
一生、相思相愛的lovesong（ラブソング）
外野は黙ってろ
rock（ロック）で呼吸して、吐いては飲み込む
俺だけを見ろ

ダイヤモンドみたいに硬いロック（岩）のようなrock（ロック）
狙いを定め、取り戻せ
確固たる意志を
一呼吸（ひとこきゅう）たるもすべて、鋭く硬く重い重厚感
この脂身（あぶらみ）たっぷりの飽和的贅肉を削（そ）ぎ落とせ
脂肪まみれ、崖っぷち絶望感、rock（ロック）の導き希望してんだわ
耳障（みみざわ）りなもんは要らねぇ
意志の堅いrock（ロック）をご所望
今日は俺だけのrock（ロック）の誕生した日だ

rock（ロック）をよく聴け
その耳の穴をかっぽじってよ
雷が落ちる瞬間のような刺激放つ音
お前らのその脳、浸透してけ、振動してけ、五感を使う時だ
脳脊髄液（のうせきずいえき）の中で揺れる脳
頑（かたく）なな精神的強者（きょうじゃ）に成り果てろ

幼気（いたいけ）シンドローム（症候群）
そんなもん棄（す）てちまえ
少しはまともか人間に成りきれたか？
ウンザリな日常より
単調な鼓動より
心臓がバクバクして
意識が飛ぶくらいの真っ白さが好きだろ
なら、今の自分を嗤（わら）っちまえ
壊れるくらいに高らかに嗤（わら）え
いっその事、一度壊れたほうが心地好（よ）い
落雷を受けたくらいのrock（ロック）で火傷しろ
その痕（あと）を胸に刻め
自分を無くせるか試してるんだ
今日はお前らだけのrock（ロック）の誕生した日だ