攻防戦【歌詞】
始まりの鐘がなる、当たり前の日常が進みます
私を捜さないでください
私は独りで生きていく
寂しさの階段を登って行きます
朝陽が昇るように輝きたいのです
あなたにはあなたの強さで独りで生きて欲しい
あなたにはあなたの脆さを認めて生きて欲しい
ふたりが必ずしも共に居ることが正解
そんなことは無いの
ふたり別々に進むための夜明け前
粉雪が舞う道を静かに歩いていく
ここは未来に続く道
息が白くて、手がかじかむ
何も言わないのは誰でもない私のため
私のどんな我が儘にも笑って許してくれる
最後の私の我が儘
あなたはきっと直ぐに私を忘れる
あなたはきっと直ぐに私を忘れる
そして新しい自分を見つける
私もきっと直ぐに新しい自分を見つける
きっとあなたを忘れる
きっとあなたとじゃ気付けなかった新たな私を見つける
それは素敵な言葉を引き連れて
私を輝かす
漆黒の闇は心の在り方顕(あらわ)しては時間が進んでく
こんな私を許してださい
私は1人で歩きたい
喜びの坂道を下って行くだけで
夜が来るように当たり前が欲しいのです
あなたにはあなたの強(したた)かさで突き進んで欲しい
あなたには私のいない日常を受け入れて欲しい
ふたりがいるから1+1=2になるわけじゃない
私は∞(無限大)が欲しかった
どれが正解だったか今じゃ解らないけど
終わりを告げた夜にトランク1つ持って
佇(たたず)むだけじゃ勿体無い
本能が待ち望んでたのは
あなたの力じゃなく、私1人の意志で
私のどんな困難も立ち向かうつもりでいる
最初の困難がこれね
私はきっと直ぐに立ち直れる
私はきっと直ぐに立ち直れる
だってそんなヤワじゃないから
きっと新しい自分を真っ直ぐ受け入れる
きっとあなたと居たときより
もっともっと輝いて見えるでしょう、新たな私を見つける
そして素晴らしい言動で驚かす
私自身をね
きっとあなたは許すのでょう
本当は私を許さないで
それでも私はあなたから卒業したかった
あなたにもたれ掛かる自分が嫌だった
段々と自分を嫌いになっていくことが否(いな)めなかった
絶望する前に逃げ出した
絶望の淵
切望の闇
どれを取っても葛藤は付いてくるものなら
自分から痛みを取りに行く強さを
最初で最後の最大級の攻防戦