母の日だけど、「ありがとう」が言えない赤ちゃんの代わりに・・
今日は5月の第2日曜日、「母の日」ですね。
母の日の起源には諸説あり、国によって日付も異なります。
アメリカでは、アンナ・ジャービスという少女が母の日の起源になっています。彼女の母親(アン・ジャービス)は、社会活動家(戦場の負傷兵の衛生改善活動など)で活躍していました。その母が亡くなった際の追悼式(5月第2日曜)で、母が生前好きだった白いカーネーションを飾ったことが話題となり、「母の日」が5月の第2日曜日の記念日として定められました(1914年アメリカ)。
日本に母の日が伝わったのは明治末期頃といわれていますが、当時はまだ普及していませんでした。その後徐々に浸透していき、1949年頃から日本もアメリカに倣って、5月の第2日曜日に行われるようになりました。
今では母の日が近くなると、赤いカーネーションと共に母の日に関する広告を目にする機会が増えました。花屋、コンビニ、スーパー、郵便局、電車広告など・・。
近年は、花以外の市販のプレゼントをおくる人が増えているそうです。私も今年は花ではなく、母親と義母が好きそうな食べ物をおくりました。
LINEリサーチ調べ(2021年4月)によると、「今年、母の日に子どもにしてもらえたらうれしいことは?」という母親側の本音として、以下の結果がでています。
1位:どんなことでもうれしいと思う(59.4%)
2位:手紙/メッセージカードをもらう(23.2%)
3位:花をもらう(16.4%)
4位:LINEのメッセージやスタンプをおくってくれる(14.1%)
「どんなことでもうれしい」のが多くの母親の本音なようですね。
コロナ禍で母親に会えない人も多いと思いますが、母の日は母親に連絡する良い機会でもあります。様々な方法で日ごろの感謝の気持ちを伝えられたら良いですね。
また現在育児中の母親たちは、自分自身の子育てを日々頑張られています。育児に忙殺されて、母の日を忘れている人も多いことでしょう。
そしてそんな母親に対して、「育ててくれてありがとう」なんて言葉にできる0歳児はいない(いたらコワイ)ので、パパが母の日に代弁できたら素敵だなぁなんて個人的に思いました。
全国のお母さんに拍手