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教える仕事
教える仕事をしています。
教える方法を誰かに教えてもらったわけでもないし、どこかで学んだわけでもなく、試行錯誤しながら自分なりに”教える”ということと向き合ってきました。
教える上で、いちばん大事なのは、”理解してもらう”ことではありません。
わたしの場合、株式投資について教えているので、とくに”理解してもらう”というのは重要なことのひとつではありますが、それより大事なのは”ワクワク”させる事です。
もちろん最初からそう思っていたわけではありません。最初は、どうしたらわかりやすいか、そればかり考えていた気がします。
だんだん教える技術が身についてくると、分かりやすく伝えることはそこそこできるようになりました。
アンケートにも「よく分かりました」と書かれることが増え、それはそれでうれしいのだけど、何か物足りない気持ち。
ところがあるとき「ワクワクしました!」って書いてくださった方がいて、その言葉がものすごくうれしかったんですよね。
ワクワクさせてくれる先生って、最高じゃん!
それからわたしは、どうしたらワクワクしてもらえるか、を考えて準備をします。
資料にワクワクする仕掛けをしのばせ、雑談の中にワクワクエピソードをねじ込み、ワクワクを感じやすいような順序を考え......。
で、思ったんです。
こういう事を考えてるわたしがいちばんワクワクしてるーーーーー!
誰かをワクワクさせるって、こっちがワクワクするんですよね。
仕事でワクワクできるなんて、ほんとしあわせだな。