人類最大の敵は”孤独”
先日、友人が経営している西麻布のBARへ行きました。
(彼はこのnoteを読んでくれてるらしい)
渋谷から西麻布まで、1日1万歩を達成するため徒歩で向かいます。
耳のお供はVoicy。敢えてふだん聴かないパーソナリティさんを選んでみる。
そこでたまたま偶然聞いたはなし。
「人類最大の敵は孤独」ですって。
じつは日本に、孤独・孤立担当大臣がいるのをご存知でしょうか?
イギリスに続いて世界で2カ国目の任命らしい。ちなみに任命したのは、前総理の菅さんです。
菅さん、激務から開放されて、好物のパンケーキをおいしく食べているでしょうか?
後任の岸田さんになってから、株価は荒れ放題です。
そんなことはさておき、孤独担当大臣が任命されるほど、孤独が人に与える悪影響は大きいのです。
「リーダーシップ進化論」の著者、酒井穣さんは、孤独になりたくなければ”関係維持コスト”をきちんと払うべきと。
パートナーであれ、友人であれ、たとえ自分の子供であれ、関係維持コストをけちって放置しておくと、その関係は劣化します。
関係維持コストとは、その人と一緒に時間を過ごすこと。
コストをかける事は、相手にたいして”大事に思ってる”という意思表示でもあります。
そんな話を歩きながら聴いていたら、目的地へ到着。
待ち合わせの相手とは、1年以上ぶりの再会です。
コロナをいいわけに疎遠になっていたのですが、去年の年末、久しぶりに連絡があり「ごはんを食べよう」ということに。
忘れたころに連絡してきた理由は、ゴルフ仲間だった友人が、この1年会わない間に急病でなくなり、最後に会ったときはぜんぜん元気だったのに、自分も含め、いつ死ぬか分からないと思ったから、と。
ほんとそう。
いつでも会えるからと後回しにしたら、2度と会えなくなるかもしれない。
みなさんは、大切な相手に関係維持コストをかけてますか?