10代が人生の9割。
ボクはまだ20代前半だけど、10代ほど多感で人間の育つ時期はないと思います。
なぜボクがそう思うのか、はっきりとした根拠は言えない。
しかしながら、画面の目の前にいるそこのあなたも、20代、30代と歳を重ねるにつれて、このように感じたことは多いのではないだろうか?
勉強でもスポーツでも芸術でも、なんでもいいのです。
挫折した時の苦しみ、挫折を乗り越える辛さ、思うようにいかぬ悔しさ、達成した時の喜び、多くのことを感じられたかどうか。
これがその後の人生の糧となるのです。
あの時の苦難を乗り越え、輝いていた自分が、おまえはいま何をしているんだと、追憶が自分を駆り立てる。
「人生いつでもやり直せる」「人間いつでも変わることができる」とは言えど、10代の時に大きな決断をし、行動した自分がいなければ、その後の人生で、自分を後押ししてくれる自分はどこにもいないのです。
ホメオスタシス(生命の恒常性)の如く、今の自分であり続けようとするだけ。
だから、多くの人は今の自分に不満を抱えたまま、やり直すことも、変わることもできない。
人生の9割は10代で決まり、逆もまた然り。
ボクは、前述のことが総て正しい、絶対だと思っているわけではありません。
しかし、受験生たる君に、少しでも共感できるところがあるならば、どんな小さな事でもいい、今自分に立ちはだかる壁を乗り越えて、少しでも成長できるように努力してみよう。
受験生の親たるあなたに、少しでも共感するところがあるならば、お子さんの興味や関心に目を向け、お子さんのやりたいことの手助けをしてあげよう。
初っ端から抽象的な話ばかり、拙い文章なうえ、見たことのあるような話だったことをご容赦ください。
本日はこれで。
みんなのひぐち先生
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