15.都合のいいことだけ聞こえる耳【1歳6ヶ月】
※文章を飛ばして漫画だけでも読むことができます
色々なことに興味を持ってくると、段々と「やってはダメなこと」をすることが増えてきました。
それがなぜか、手が離せない時とかにやることが多いんですよね(なぜか、ではなく、わかってやっているのかもしれませんが)。
よくやるのが、おもちゃを投げたり床や壁などに叩きつける行為。
音が鳴るのが面白いのかダメだと言われることをやりたがるのかはわかりませんが、とにかく双方にダメージが大きいのでやめてほしい。
のですが、全然聞く耳を持ちません。手の勢いが全くゆるむことなく、おもちゃは無慈悲に叩きつけられ続けます。
あれ、もしかして聞こえてない?最近中耳炎やったし、ひょっとしたら耳の聞こえが少し悪くなったのかも?
とふと心配になったので、少し小さめの声で言ってみました。
聞こえてるやないかい。
むしろ小さい声で言ったんですけど。ほんっと、都合のいい事しか聞こえない耳ですね。いや、聞こえてないならまだいいですね、無視しているんですもんね。
というか、さっきの言葉を完全に無視するということは、やっぱり「ダメだ」という言葉も認識しているということですよね?
1歳2ヶ月の時の記事では、最後に「次の悩みは、「理解しているのにやろうとする」にでもなるのかな」と呟いていました。
この頃はまだ、叱られたら反応を返してくれていたんですけどね…。完全に無視されると、こっちもどうしていいかわかりません。
とにかく、片手間に叱ることは意味がないんだということは分かりました。やっぱり、ちゃんと目を見てしっかりと叱らねば。
目を…目を見て…
見てくれません。
これを続けようものなら、背中を逸らしてギャン泣き拒否です。そうなったら叱るも叱らないもありません、何を叱っているのかさえこっちもわからなくなってくる始末です。
今後さらに理解度が上がっていけば、ちゃんと「どうして叱られているか」という理由を聞いてくれるようになる…のでしょうか。
今はまだまだその想像さえつきませんが、根気よくやっていきたいと思います。
頑張ろう、ゆう君!
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このブログは、2018年生まれの息子を持つ母の、将来大きく育つであろう息子へ宛てた手紙のような日記のようなブログです。時系列はバラバラです。
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