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閑話①:ハーネスリュックの使用感【1歳〜1歳7ヶ月現在】

普段はゆう君が将来読んで「こんなことあったんだ」と思えるような内容を書くように心がけているこのブログですが、今回はゆう君に向けた思い出話ではなく、自分のための覚書です。
これからはそういった題材のものは「閑話」と題して載せることにしてみました。

プロフnew

今日は、ハーネスリュック(迷子紐つきカバン)に関して。

【ハーネスリュックは、歩き始めたら】

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「ハーネス」とは、体につける安全ベルトのこと。

私は以前から実母に、「あなたのお兄ちゃんはどっかこっか動き回る子だったから、紐つけてたのよ」と度々話されていたこともあり、1歳になって歩けるようになったらハーネスリュックは検討しようと考えていました。

ゆう君が動き回るようになる前は「検討しよう」くらいで考えていたのですが、徐々に動くようになるにつれ「あれ、この子かなり活発…?」ということに気づき、歩き始める前には「絶対にゆう君にはハーネス買おう」と決心。


【使うことへの不安】

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実母も「なんかペットつれた紐みたいで、ひどいとか言われたわ」と言っていたこともあり(もううん十年前の話ですが)、世の中には色んなタイプの人もいるものだし批判されることもあるのだろうなぁ…とぼんやり考えていました。

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私の住んでいる世界は優しい世界でした。

これ、何が重要って「最近はハーネスリュックが浸透してきたから」優しい言葉をかけられているわけじゃないっていうところです。
だって、声をかけてくれるおばさま達はみなさんハーネスリュックのことを知らない様子で、「紐がついてるなんて、いいわねぇ!」と言ってくださるんです(もちろん、嫌味なんかじゃありませんよ)。

私は今外出する時、買い物する時、どこに出かける時でもゆう君にハーネスリュックを背負わせています。その生活を続けて半年以上。それで批判の言葉を一切かけられたことがなくむしろ褒められたり羨ましがられたりしかしていないという経験は、たとえ今「でもやっぱりペットみたいだし自由に動けなくて可哀想」という批判の言葉を投げかけられたとしても、鼻で吹き飛ばせるくらいの強みになりました。

まぁ何より、命より大切なものはありませんし、最初からそんな言葉鼻で吹き飛ばせるといいんですけど。なかなか育児に関しては自信が持てないからか、ちょっとした批判の言葉で心がぐらついてしまうんですよね…。


【ハーネス(紐部分)の持ち方】

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この持ち方、かなり良いです。見た目も「ペットの散歩」のようにはならないし、手を繋ぐ練習にもなります。持ち手の輪っかのサイズにもよるとは思いますが(二の腕の太さによるとは言わない)。
基本の持ち方は、輪っかを手首に通して紐を短くまとめて持つ、というものみたいなんですが、それだと手が塞がってしまってつなぎにくいんですよね。

今後これでちゃんとずっと手を繋ぐようになってくれれば、ハーネスリュックを卒業してもいいのかなと思っています。今は「ゆう君手を繋ぐよ」という言葉で繋いでくれるようになり、少しずつ繋いでくれる時間も長くなってきているところです。

※この持ち方を載せるに当たって、何か自分で気づいていない危ない点など無いだろうかと思ってネット検索してみたのですが、まずこの持ち方が見当たらず…。
もしこれを読んだ方で「この持ち方危ないんじゃない?」という意見がございましたらコメントいただけると助かります!
今のところ、私は危ない目にあったことはありません。

【手を外されても慌てない】

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ほんと、とにかく素早い

今落ち着いて手を繋いでいたはずなのに、油断も何もしていない瞬間に一瞬で手を外されて道路の方向に走り出すんです。
まだ油断している時ならわかるんですけどね、ゆう君の方を向いて話しかけたりしている時でも巧みに手を外されます。

ただ、そんな時でも私はハーネスを強く引っ張ったことはありません。引っ張ることによって後ろにこけることが怖いのと、お腹に留めているベルト部分で首が絞まってしまうのが怖いからです。
それに引っ張らなくとも、走り出した時にゆう君の動きが制限されるだけで全然危険度は違います。走りにくいのでスピードも落ちますし、紐が届く範囲に道路がないようにその都度紐を短くしているので、手を外された時に慌てることがほとんどありません

これでハーネスがなかったら…といつもぞっとしています。慌てるしパニックになりますよね…。

【ハーネスリュック=お出かけという認識】

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これがまた可愛い(親バカ)。

最初の頃はそれはそれは全力で嫌がられていました。が、「リュック背負わないとお出かけいけないよ」と言いながら散歩に出かけていたら、次第に「リュック」=「お出かけ」という認識ができてきたようで、お出かけ大好きなゆう君はむしろリュックを背負うのも大好きに。子供ってちゃんと学んでいきますね。


【私の心の支えになったハーネス】

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ここまでつらつらとハーネスリュックに関して書いてきましたが、とにかくうちに関しては「良いことづくし」でした。
ハーネスリュックを背負うようになってから、気持ちに余裕もできて毎日散歩に出かけるようになり、鬱々とした気分も晴れるしゆう君も楽しそうだしもう本当に「ハーネス様様!」と崇めたくなるくらい。

勿論合う合わないもあると思いますし、必要ない子もいると思います。私の小さい頃は、母の服の裾を握って決して離れようとしない子だったらしく、兄と違ってハーネスは必要なかったようです。
ただ店の中で走り回るような活発な子や、外で乗り物に向かって猛ダッシュしていくタイプの子には、あるとかなり安心かと。

今も賛否の意見を色々と見かけるハーネスですが、私個人の経験としてはこんな感じでした。参考になる方がいらっしゃれば幸いです。
でも、あっという間にこんな大変だった記憶も忘れてしまうくらいに成長してしまうんだろうなぁ…。それもなんだか少し寂しいな、と思う今日この頃でした。


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