#8 櫻坂46 『8th Single BACKS LIVE!!』
ご無沙汰しております。
8回目の多摩川車庫前です。
本日もnote、出庫します🚎
2024年5月9日(木)~10日(金)にかけて、千葉県千葉市美浜区の幕張イベントホールにおいて、櫻坂46『8th Single BACKSLIVE!!』が開催されました🔥
自分は初日を現地(初アリーナ席)で、2日目を配信にて見届けさせていただいたので、前回に続き今回も感想戦をやっていきたいと思います。
櫻坂46『8th Single BACKS LIVE!!』参加メンバー一覧
上村莉菜、齋藤冬優花(1期生)
遠藤光莉、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣(2期生)
石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、向井純葉、村山美羽(3期生)
以上、8th Single BACKSメンバー12名
櫻坂46『8th Single BACKS LIVE!!』
セットリスト一覧
M0…Overture
[ダンストラック]
M1…条件反射で泣けてくる
M2…恋が絶滅する日
M3…断絶
[MC① 全員]
M4…もしかしたら真実
M5…ブルームーンキス
M6…ソニア
[MC② 石森メイン]
M7…確信的クロワッサン
M8…無念
M9-Day1…風の音
M9-Day2…ずっと 春だったらなあ
M10…僕たちのLa vie en rose
M11…Anthem time
[MC③ 向井メイン]
M12…Cool
M13…隙間風よ
M14…Dead end
M15…マンホールの蓋の上
M16…油を注せ!
[本編終了]
アンコール
Enc.1…魂のLiar
[MC④ 全員]
(9日のみ 向井純葉生誕祭)
Enc.2…I'm in
ダブルアンコール(10日のみ)
Last…油を注せ!
ここからは感想戦です。
・伝説の幕開け
18:30 開演
M0→Overture
[ソロダンストラック]
~M1→条件反射で泣けてくる
(センター:武元唯衣)
さて、Overture明けの気になる1曲目。
今回は何で来るかな~?と思ったら、座長・武元唯衣ちゃん(たけもと ゆい、2期生)(以下、ちゅけもん)のソロダンストラックからの『条件反射で泣けてくる』。
さすがにこれは予想がつかん笑
前回BACKSからの流れも引き継いだ条件反射ですが、櫻坂46屈指のダンスメンバーであるちゅけもんが座長だけあって、ソロダンストラックと間奏のダンスは今回も圧巻でした。
浪花屋で鯛焼き食べる石森璃花ちゃん(いしもり りか、3期生・推しメン)、可愛かった🥰🥰笑
M2→恋が絶滅する日 (C:武元唯衣)
はい、2曲目にして早くも予想外の選曲。 笑
櫻坂46は本当にいい意味で裏切るのが上手いんだから…
なかなか披露される機会が少ない、4thシングル収録のこの楽曲。
実は自分もあまり普段から聴く曲ではなかったのですが、音使いがどことなく今回のBACKS曲にも通じるものがあるように感じました。
このLIVEで救われて歓喜したBuddiesも多いことでしょう笑
最後のちゅけもんの表情が印象的でしたね。
・向井純葉、小島凪紗の覚醒
M3→断絶 (C:向井純葉)
恋絶が予想外の選曲だったのに対し、こちらの『断絶』はむしろ個人的にやってほしかった1曲。 笑
ただ、そのセンターに衝撃を受けました。
初日、恋絶の披露が終わってステージが暗転し、次にドアを6回ノックする演出とともにセンターとして現れたのは、まさかの向井純葉ちゃん。(むかい いとは、3期生・推しメン)(以下、いとちゃん)
予想外の展開に思わず『マジで!?!?!?』と声が出たとともに、軽くジャンプしてしまいました笑笑
普段はニコニコで明るい印象のいとちゃんが、あんなにカッコいい表情まで出来ちゃうなんて…!😳
6回ノックする時のあの表情と衝撃はしばらく忘れられそうにないです。
もう一人、印象的なパフォーマンスを見せたのが、いとちゃんと同期の小島凪紗ちゃん。(こじま なぎさ、3期生)
2番の『説得したいわけではなくて』というフレーズのところで、それまでより一層進化した凪ちゃんの歌声とパフォーマンスの力強さに、見ていて度肝を抜かれました。
実はその後の曲たちでも、ちょっと今回の凪ちゃんすげえぞ…!と思うところばかりで。
あのインパクトもしばらく忘れられそうにありません。
大好きな曲を、推しメンのセンターで見られる。
それほど嬉しいことはないでして。
いとちゃん自身もやりたかった曲だったそうで、夢が叶って嬉しかったです☺
[MC① 全員]
座長のちゅけもんより開幕のご挨拶。
初日は小島凪紗ちゃんおなじみの『皆さ~ん?こんなぎ~~~!!』のくだりがあったり、2日目は冒頭から座長に若干の(?)イジりを入れる小田倉嬢が印象的でした(笑)
初日のMCで『この後も“この曲やっちゃうの!?”と思うような曲があるかと思いますので、引き続き楽しんでください!』というような言葉がありましたが、このあとのセトリが本当にすごかった…
・あの景色は真実か、幻か。
M4→もしかしたら真実 (C:石森璃花)
MC明け、いきなり度肝抜かれるとは思わんやん。 笑
ということで、4曲目はこちらも披露される機会の少ない楽曲『もしかしたら真実』。
櫻坂46唯一の杉山勝彦氏作の曲、そのセンターとして登場したのは、推しメン・石森璃花ちゃんでした。
正直、今回のBACKSLIVEを通して一番好きになった曲といっても過言ではありません。
儚げな楽曲の雰囲気と、璃花ちゃんの纏うオーラがめちゃくちゃ合っていて。
特に印象的だったのは、2日目のパフォーマンス。
初日の披露を経て、璃花ちゃんの中でもう一度楽曲、歌詞と正面から向き合ったのだそうで、表現が前日とは見違えるほどに良くなっていました。
落ちサビの『誰か名前を呼んでいる気がした』の璃花ちゃんの少し切なさを感じるような歌声と表情が忘れられません。
春のような温かさの中に、少しの切なさと儚さを感じさせるこの楽曲。
現地と配信で見ながら、心の中に櫻の花が舞い散る景色が思い浮かんで、あたたかい気持ちになりました🌸☺
見えていた、そして思い浮かんだあの景色は真実だったのか、はたまた幻だったのか。
もしかしたら真実、もしかしたら幻。
感情がより伝わるようになった璃花ちゃんのパフォーマンス。
今後も注目していきたいです♪
M5→ブルームーンキス (C:上村莉菜)
続く5曲目は、櫻坂46のライブ定番曲、ブルムン🌕
前回BACKSの璃花ちゃんに続くセンターは、1期生の上村莉菜さん。(うえむら りな、以下『うえむー』)
これがまた絶妙によく似合う。
櫻坂46最年長メンバーでもある彼女のオトナな色気全開でした(笑)
それでいて恐ろしいのは、うえむーがブルムンのセンターを務めるのはこれが初であるということ。
これまでにもやってきたのかと感じさせるほど違和感がない。
完全に自分のものにしてましたね。
前回、りかみお(石森璃花ちゃん×的野美青ちゃん)だった2サビ前のポジションには、うえむーと村山美羽ちゃん(むらやま みう、3期生)が入り、村山さんがうえむーを抱き寄せる姿に、今回も会場のそこかしこから黄色い歓声が上がっていました(笑)
あのポジションに村山さんを配置するのは色気の暴力すぎるのよ笑笑
そりゃみんな惚れるわ…
凪ちゃんの『不意に盗んだ唇』もよかったですねえ~
M6→ソニア (C:遠藤理子)
ブルムンが終わり、うえむーの後ろから現れたのは、3期生の遠藤理子ちゃん。
そのままセンターに立つ形で初代BACKS曲『ソニア』へ。
『色』をテーマに、少女が大人になって自分に似合う色を探しにいく姿を描いた楽曲のセンターを、オリジナルセンター、小池美波さんとも仲の良いえんりこちゃんが務める、ということに大きな意味があるように感じました。
3期生も、気づけば加入から1年半。
少しずつグループの先頭に立つことも増えてきた中で、加入当時はまだ少女だった彼女たちが、『櫻の木のマモリビト』として、それぞれが自分の色を見つけながら大人になっていく。
そんな姿は、ソニアの歌詞とも重なります。
特に、センターを務めたえんりこちゃんはこの期間で一番と言えるほどの成長を見せた一人。
緊張からか、初日はまだ少し表情も硬かった印象でしたが、2日目にはそれも柔らかくなって、ダンスも以前とは比べものにならないほど上手くなっていました。
みいちゃんもきっと喜んでいると思います☺
[MC② メイン→石森璃花]
2回目のMCは、両日ともに璃花ちゃんが回しを担当。
前回のBACKSLIVEから引き続きMCを任されたことからも、信頼感の強さが伺えます😊
ラジオ好きということもあって、安定感は抜群。
2日目、恋絶のパフォーマンス中に幸阪茉里乃ちゃん(こうさか まりの、2期生)のヘアゴムが弾けてしまうハプニングがあったそうで、マリノ様曰く『ライオンヘア』となっていたとか(笑)
両日ともに『そろそろ踊りたくなってきましたし、歌いたくなってきましたので…』という璃花ちゃんの言い回しが秀逸でした😂
・予想外of予想外
M7→確信的クロワッサン (C:武元唯衣)
MC明け、7曲目にまさかの前回BACKS曲登場🥐
これまた予想外でした笑
この曲からは、花道も使って観客の近くに行くというアイドルならではの演出も加わり、会場のボルテージも一段と上がっていきます。
特に、ちゅけもん、璃花ちゃん、いとちゃんのフロント3人がとにかく楽しそうだったのが印象的で、2日間とも微笑ましく見てました☺
M8→無念 (C:大沼晶保)
いや、感情忙しいな()
ということで、続いて5thシングルBACKS曲『無念』。
爽やかな曲調とは裏腹に、その名の通りの無念の気持ちを描いた歌詞が特徴的な1曲で、センターを務めたのは2期生の大沼晶保さん。(おおぬま あきほ)
自分の中で、彼女の『無念』の表現が両日通して一番心に残っています。
2日目のMCでお話がありましたが、この曲をもらって最初に聴いた時、歌詞がまるで自分のことを歌っているようで泣いてしまったのだそう。
今回のBACKSLIVEを受けて改めて聴いた時、最終的には前を向ける曲だと感じて、絶対最後は前向きに終わりたい!と思ってパフォーマンスしていた、とのことでした。
大沼ちゃんの捉え方と表現を見て、自分自身の中でも、この曲に対する捉え方が変化しつつあります。
そのお話があった2日目のパフォーマンス。
特に2番のサビ以降は、BACKSメンバーとしての期間も長い彼女の中にある『悔しさ』のようなものが表情にも表れていて、想いが溢れて泣いているようにさえ感じられて。
それでも、最後のサビはとびっきりの笑顔で、ウィンクまでして締めくくった大沼ちゃんの姿には、一つの希望に近いものを感じて心を動かされました。
どうやら自分は、大沼晶保という人が表現するものが好きみたいです。
M9(-Day1)→風の音 (C:齋藤冬優花)
何度目かの予想外セトリ。
特にこの曲は『ここでやるんだ!?』という驚きが大きかったように感じます。
というのも、この曲は1期生曲で、先日まで活動をお休みされていた小池美波さんがセンターの楽曲。
この間に2人のメンバーが卒業し、オリジナルメンバーが揃った状態での披露がほとんど無いままとなっていた中での今回のセトリ入り。
そもそも、BACKSLIVEで期別曲をやるという概念そのものがこれまでなかったので、意外性で言えばこれが一番ではないでしょうか。
1期生のダンス番長がセンターだけに、そのパフォーマンスはやはり圧倒的で。
このあと、別の曲でもそれを感じさせられることになります。
M9(-Day2)→ずっと 春だったらなあ
(向井純葉、石森璃花、遠藤理子)
初日からの流れで『風の音』をやるだろうと思われていた2日目。
…しかし、櫻坂46のLIVEはそんなに甘くはありません(笑)
『無念』が終わってステージが暗転したあと、初日とは違う櫻の演出が。
そのあとに聴こえてきたのは、『ずっと 春だったらなあ』を歌う、いとちゃん、璃花ちゃん、えんりこちゃんの声でした。
…なんですか、その大サプライズは😭
この日こそ現地にいたかった。
実は、今回のBACKSLIVEで一番見たいと思っていたのがこの曲で。
楽曲が持つ雰囲気からも、りかりこは絶対にいてほしいと思っていました。
しかもそこに、もう一人の推しメンのいとちゃんがセンターとして加わるなんて…
むかいしもりこ、なんて最高以外の何ものでもないのよ😭
3人それぞれの感情表現、どれもよかったです🌸
地方組のいとちゃんが歌う『ごめんね』はなんだか切なく聴こえました…
・凪 en roseと『脱・地蔵』
M10→僕たちのLa vie en rose
(C:小島凪紗)
いや、だから感情忙しいっての()
ということで、ここからは再び両日同じセトリに戻って、10曲はこれまた予想外の『僕たちのLa vie en rose』。
そのセンターはまさかの小島凪紗ちゃん。
最初は意外に思っていましたが、見ている中で、この曲のセンターに凪ちゃんが選ばれた理由を感じた部分がありました。
僕たちのLa vie en roseの1サビの歌詞に『愛でできた特別な存在』というフレーズがあります。
元々は、卒業された土生瑞穂さんに向けて当て書きされた楽曲ですが、3期生楽曲『マモリビト』のセンターを務め、明るく優しい人柄で同期・メンバー愛に溢れる凪ちゃんもまた、『愛でできた特別な存在』。
楽曲が持つ雰囲気に合っているのはもちろん、この曲を凪ちゃんがセンターとしてパフォーマンスすることに大きな意味があるんだな、と感じました☺
凪ちゃんが持つ可愛らしさが存分に発揮されていて、『断絶』のようなカッコいい曲とのギャップも相まって、よりパフォーマンスが引き立っていたように思います。
M11→Anthem time (C:幸阪茉里乃)
トップof予想外。
ということで、11曲目はまさかまさかの3期生楽曲『Anthem time』!!
いや、まさかここでやるなんて思ってないんよ笑笑
初日、現地であのイントロが流れた瞬間『はい!?!?!?』ってなって『センター誰よ!?』と思ってステージ見たら、そこにはマリノ様の姿が。
…思わず叫びましたよね。
『マリノ様ーーー!!!』って(笑)
衝撃の強さで言えば『風の音』以上。
いやぁ、テンション上がった上がった笑笑
上がりすぎて一番コールしたし、サビで普通にジャンプしてましたもん笑笑
(まわりにいた方、迷惑だったらごめんなさい🙇)
『マモリビト』が出る前は3期の一推し曲だったこともあって、ここは自分の中のサンカス(3期生推し)が強めに出ちゃいました笑
何が嬉しかったかって、りかりこ(石森璃花ちゃん×遠藤理子ちゃん)の歌割りがそのままだったこと。
オリジナルセンターのゆーづ(中嶋優月さん)はもちろん、この曲はりかりこの曲だとも思っているので、大好きな2人のハモりを生で聴けてよかったです☺
ところで、前回のBACKSLIVEで今年の目標として『脱・地蔵』を挙げていたマリノ様。
今回の『Anthem time』のセンターとして曲中の煽りにも挑戦。
過去最大級に大きな声で、歌詞のごとく『会場のボルテージ 最高潮にして』、色々な表情を見せていたマリノ様は、すっかり『脱・地蔵』を達成しているように見えました。
今後のマリノ様からも目が離せませんね♪
[MC③ メイン→向井純葉]
3回目のMCは両日ともにいとちゃんが回しを担当。
彼女もまた、前回のBACKSLIVEに続いてMCを任された1人。
その腕は、前回よりも明らかに上がってました。
2日目、座長を務めるちゅけもんへの感謝を伝える場面が印象的で。
メッセージ(#いとはとーく)などを見ててもそう感じますが、いとちゃんはその時かけてほしい言葉を一番にかけてくれる人だな、って思います。
ちゅけもんも嬉しそうで、とてもいい時間でした😊
・ラストスパート突入
[ダンストラック]
~M12→Cool (C:齋藤冬優花)
LIVEもいよいよ佳境を迎え、ここから一気にラストスパートへ。
12曲目は1期生、齋藤冬優花さん(さいとう ふゆか)がセンターを務めた『Cool』。
先ほど『風の音』のところでお話した圧倒的パフォーマンスはこの曲でも遺憾なく発揮され、ラストサビへ向かう間奏部分でのソロパフォーマンスは特にカッコ良かったです。
M13→隙間風よ (C:遠藤光莉)
おそらく、観客の大勢に衝撃を与えたのはこの曲でしょう。
2期生、遠藤光莉さん(えんどう ひかり)がセンターを務めた『隙間風よ』。
自分もイントロを聴いて『マジ!?』となり、センターに立つひかりんを見て『マジか!!!!!』となりました。
これもまた予想外でしたが、実は“やってくれたら嬉しいな…”とこっそり思ってた1曲でもあって。
昨年、一時活動を休止していたひかりんにとって、BACKSLIVEは3rdシングル以来、実に2年ぶり。
しかし、そんなことはもう感じさせない、完全復活を象徴するようなパフォーマンスだったと思います。
2日間、それぞれ違う表情を見せた彼女。
『どうせなら その穴を大きく開いて』という歌詞のところの表情が、特に印象に残っています。
オリジナルセンターの小林由依さんが卒業された今、この曲のセンターを一番に引き継げるのはひかりんなのかもしれません。
できることなら、またいつか、ひかりんのセンターで見たいです。
個人的には、向井純葉ちゃんと石森璃花ちゃんの表情も印象的でした。
・“女帝小田倉”のお出まし
M14.Dead end (C:小田倉麗奈)
続く14曲目、『Dead end』のイントロとともに、一段高いところから玉座に坐しましてお出ましになられたのは、“小田倉嬢”こと小田倉麗奈さん。(おだくら れいな、3期生)
いやぁ、これも現地で見た時は度肝抜かれました(笑)
小田倉ちゃんと言えば、これまで『桜月』や『最終の地下鉄に乗って』のような儚い雰囲気の楽曲でセンターを務めていて、すっかりそのイメージがついていたということもあって、真逆のタイプの『Dead end』でセンターを務めることになろうとは全く予想もしておらず…
だからこそでしょうか、化学反応による爆発力は一番強かったように思います。
いつの間にかあんな強い表情も見せられるようになっていたんですね。
玉座に坐します姿は、まさに“女帝”そのもの。
めちゃめちゃ似合ってたなあ…笑
(知り合い曰く『座ってやってるイメージ』笑笑)
デトエンと言えばもう一つ外せないのが、サビ前の大沼ちゃんの煽り。
あれには心の奥底から何か沸き起こってくるものを感じましたね…
火力ハンパなかったです笑
・Buddiesに油を注すムラヤマンホール
M15→マンホールの蓋の上 (C:村山美羽)
さあ、ここで満を持して村山さんがセンターとして登場。
これまでにも『新参者』や『7th Single BACKSLIVE!!』で数々の伝説を残してきた彼女の今回のセンター曲は…
4th Arena Tourでは1曲目に披露された『マンホールの蓋の上』。
ツアーの時のいい流れはそのままに、冒頭からクラップと煽りでガンガンに盛り上げる村山さん。
2日目の『Buddiesの本気、そんなもんですか??』という煽りはシビれたなあ…笑
と言いつつ、ツアーは結局どこにも行けなかった自分にとっては、これが初マンホール。
いや、あの曲ヤバいっす。 マジで笑
2サビのあとに出てくる『Whacha say we do?』というフレーズ。
これの破壊力の強いこと強いこと。
クラップと『Whacha say we do?』コールでボルテージを最高潮まで持っていってからの、間奏のギターソロとダンスで魅せてからの『マンホールの蓋の上』というパンチラインとともにラストサビ突入。
これは意識せずともノッちゃいますわ…
(あれ?ミステリーマンホール…?笑)
この火力の強さをラストに投入するBACKSLIVE、最初から投入する全国ツアー、どっちにせよエグい笑笑
個人的に、1番の『纏いつく過去なんか 面倒な不良債権』のところの小島凪紗ちゃんの歌声とパフォーマンスもめちゃめちゃカッコ良くて印象的でした😌
M16→油を注せ! (C:武元唯衣)
本編ラストの楽曲は、今回の8thシングルのBACKS曲『油を注せ!』。
この曲のセンターに立つちゅけもんはもはや無敵の風格。
あの雰囲気出せるのやっぱりすごいなあ…
両日ともに印象的だったのは、『皆さんの声で、彩ってもらえたら嬉しい』という言葉。
みんなで一つのライブを作りたい。
そんな、ちゅけもんらしい想いが込められた言葉、嬉しかったです☺
~本編終了~
・アンコール
Enc.1→魂のLiar (C:武元唯衣)
アンコール1曲目は自分も大好きな楽曲からスタート。
実は、3月末に同じ会場で開催されたイオンカードLIVEで披露された時も現地で見ていましたが、あの時よりもいい位置に配置されましたね。
マンホール同様、Liarもクラップ曲ですが、前者が『動』ならば後者は『静』という感じで、内に秘めたるアツい炎のような歌詞が、BACKSLIVEの熱気ともよく合います😌
この曲で見せる璃花ちゃんの表情が好き。
[MC④ 全員]
・5/9 向井純葉生誕祭
初日のこのゾーンでは、同じ日に18歳のお誕生日を迎えたいとちゃんをお祝いする流れとなり、バースデーケーキのほか、観客からも『お誕生日おめでとう』のフライヤーが掲げられるサプライズ。
ちょっとだけ戸惑いながらも、サプライズに大喜びするいとちゃんの姿が可愛くて微笑ましかった(笑)
自分もあの場にいた1人として、一緒に盛大にお祝いできて嬉しかったです☺
改めて、お誕生日おめでとう!!
素敵な1年になりますように♪
Enc.2→I'm in (C:武元唯衣)
最後の楽曲は、前回に引き続き『I'm in』。
全体LIVEで『櫻坂の詩』が担うアンセムとしての役割を、BACKSLIVEで『I'm in』が担う未来。
この曲がリリースされた頃には、誰が想像したでしょうか。
オリジナルセンターの土生瑞穂さんも喜んでるといいな😊
同じ空間で、楽しい時間を共有できた幸せを噛みしめながら、最後に会場一体となって一緒に歌うI'm inほど、素晴らしいものはありません。
メンバーの『やりきった』という表情が印象的でした。
こうして、2日間とも約2時間にわたったアツいLIVEは幕を下ろす…はずでした。
・追い油 ~Wアンコール~
…終わったと思って配信画面を閉じてしまったのが間違いでした😅
Last→油を注せ! (C:武元唯衣)
アンコールが終わっても、前回同様、観客からの『SAKURAZAKA!46!』というコールが鳴り止むことは無く、そのままダブアンへと突入。
どうやら、配信画面も復活していたらしいですね笑
最後は再び『油を注せ!』を披露。
あんなに幸せが溢れるニコニコな油はほかでは見たことがありません😂
予想外のダブアンに歓喜するメンバーの姿は、このBACKSLIVEが本当にいいものになったことを一番に象徴していましたね。
『楽しかった!!!』という言葉とともに、メンバー、観客がともに全てを出し切ったLIVEは、熱狂のうちに幕を下ろしました。
20:40 終演
【総括・あとがき】
ということで、ここまで櫻坂46『8th Single BACKSLIVE!!』の感想戦をお届けしました。
最初から最後までいい意味での裏切りと予想外の連続で、とても見応えのあるアツいLIVEでした🔥
開催を前に、座長を務めるちゅけもんから『BACKSLIVEの概念が変わるライブになる』というお話がありましたが、まさにその通りのLIVEでした。
2日間見ていて思ったのは、『全員が輝ける』のがBACKSLIVEの強みだな、ということ。
1人ひとりにちゃんと輝ける場所があって、各々が自由に楽曲を表現できる場所。
ちゅけもんが目指したLIVEの姿は、確かにそこにありました。
えんりこちゃんがセンターを務めた『ソニア』の歌詞で、自分が一番好きなフレーズがあります。
それは
『今日の気分は何色にしよう?』
というところ。
前回のLIVEレポでも書きましたが、選抜メンバー同様、BACKSメンバーもその時々で入れ替わるため、同じメンバーでBACKSLIVEをやって楽曲を披露する、ということは二度とないのです。
同じ楽曲でも、違うメンバーがセンターとなって披露することで、楽曲もそのメンバーの色に染められる。
つまり、『自分だけの色』で楽曲を表現できる。
前回で言えば“いとはドローン”、今回で言えば“小田倉デトエン”、“マリノAnthem”のように、その中には強烈な化学反応を起こすものもあります。
だからこそ、毎回『誰がどの曲のセンターをやるのかな?』『どんな風にその曲を表現するのかな?』というのが、楽曲推しとしても楽しみになりますし、やっぱりBACKSLIVEは面白いな、と改めて感じました♪
【今回のMVP】
2日間通して、特に印象的なパフォーマンスを見せたメンバーをMVPとして選びました。
[🥇総合MVP]
・『無念』大沼晶保
今回のMVPは彼女しかいないでしょう。
見ていて一番心を動かされました。
大沼ちゃん自身でさえ複雑な気持ちを抱いたということは、沼の住人たちも、その選曲に複雑な気持ちになった方が正直多いのではないかと。
自分でさえ、初日を現地で見ていて『これを大沼ちゃんがやるのは切ないな…』と思いました。
ただ、そんな思いも、2日目の大沼ちゃん自身の前向きな気持ちとパフォーマンスが全て吹っ飛ばしてくれました。
前回のBACKSLIVEでも感じましたが、大沼晶保という人は、なぜあんなにも見ている者の心を突き動かせるのでしょうか…
きっと、感情表現が上手なんですよね。
それでいて、ちゃんと自分の意志を持っていて、自分の言葉を持っている。
そんな彼女にしか見せられない表現というのがあると、改めて感じました。
どうか、これからも腐らずに、自分を信じてそのまま突き進んでほしい。
見ていてくれる人たちは必ずいるし、その無念はいつか絶対晴らせると、私は信じています。
[初日 MVP]
・『断絶』小島凪紗
初日、3曲目にしてあれだけのインパクトを残した凪ちゃんのパフォーマンスは、これまでとは一味違うな、とその後の楽曲を見ていても感じました。
進化し続ける凪ちゃんの姿がこれからも楽しみです☺
[2日目 MVP]
・『もしかしたら真実』石森璃花
璃花ちゃんのパフォーマンスを見ていて感じたのは、『1日でこんなにも感情表現が上手になるんだ』ということ。
歌声は今回もりかりこが一番安定してよかったと感じましたが、ダンスや表情はもちろん、その歌声でも感情を伝えられるのが推しメンの強みでもあります。
今回のBACKSLIVEを見ていて、彼女にとっての“憧れの場所”は、もうすぐそこにある、と確信しました。
あとは、璃花ちゃんの手でその切符を掴み取るだけ。
その時が来るのが今から楽しみです。
[まとめ]
前回のBACKSLIVEの『Buddies』の間奏で、大沼ちゃんはこんな言葉を残しました。
『可能性、無限大!!』
表題曲を一つも入れないセトリで、あれだけの盛り上がりを見せた今回のBACKSLIVEは、まさにその言葉を象徴するLIVEだったと、言えるのではないでしょうか。
選抜とBACKSは、車に例えれば前輪と後輪。
2つの歯車が絶妙に噛みあいながら回っていくことで、櫻坂46というグループは大きな推進力を得ている。
BACKSの熱が、今のグループをより強くしていることを改めて感じた2日間でした。
準備期間も短い中、全員で前を向いて、自分たちの表現を極めながら、素晴らしいLIVEを届けてくれた“最強の12名”と、座長として最後までカッコいい背中を見せ続けたちゅけもんに、最大限の感謝を伝えて、この記事を締めたいと思います。
8th Single BACKSメンバーの皆さん、楽しい時間とアツいLIVEをありがとうございました!!
9thシングルもよろしくお願いします♪🌸
それでは、今回はここまで。
See you again⊿⊿
~お読みいだだき、ありがとうございました。 多摩川車庫前、終点でございます。~
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