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金現珍(キムヒョンジン)のおすすめ映画【5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生】

おはようございます。
金現珍(キムヒョンジン)です。

今回はインド映画の「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」という作品を紹介します。
この映画からも経営への学びもたくさんありました。

※この先、ネタバレを含みます※※
※この先、ネタバレを含みます※※


「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」の作品のあらすじと感想

本作は現在注目されているインド映画の一本です。
インド映画というとダンスで注目されていることが多いですね。
SNSでもおもしろい動画をよく見かけます(笑)

主人公は一流の三ツ星ホテルで働くことを夢見る、盲目の青年。
ホテルは施設ももちろん大事ですが、一流のサービスもあって初めて成り立ちます。

一流のホテルに何度も宿泊したこともあります。
施設や景色がいいのはもちろんですが、一流のホテルで最も感動して心に残るのは一流ホテルマンによる細やかなサービスです。
何をやるにしても事前に察知してくださって、観光するにしてもホテルでゆっくりくつろぐにしてもまさにかゆいところに手が届くサービスをしてくれます。
一流の仕事は何でもかっこいいですよね。

ホテルのサービスの専門学校も存在します。
何年も勉強するほど憶が深いサービス。
それを盲目でやることを想像してください。
ベッドメイク一つとっても目が見えていてもホテルレベルでしわ一つなくぴしっとするのは難しいです。
それを盲目でやるとなると私はどれだけ時間があったとしても完璧にできる気はしません。

最初はもちろん失敗続きの主人公ですが、同期の仲間との協力や持前のポジティブさで乗り越えていきます。
階段一つ登ることもつまずきますが、階段を一緒に登って段数を覚えるなど機転と愚直さで一つ一つ課題を突破していきます。

仲間と成長していく実話ベースのサクセスストーリーです。

この映画からの経営者観点での気づき

経営の観点では気づきが二つありました。

「常にどうやったらできるかを考える。」

一見すると、盲目の人間が一流のホテルマンになるなど不可能な話に思えます。
しかし、できないというところからではなく、どうやったらできるのか?を常に考え続けます。
経営の中でもできない理由を探そうと思えばいくらでも出てきます。

時間がない。
資金がない。
人が足りない。
環境が悪い。

しかし、これを言って状況は良くなるでしょうか?
なりません。
仕事、経営には困難はつきものです。
目的をどうやったら達成できるのか?自分たちには何ができるのか?
を何度も洗いだして実行し続けて、大きな成果を作ります。

得意を伸ばして、仲間同士で補う合う

主人公は最初から見えないというハンディキャップを理解していたので、みんなと同じやり方でやることは諦めていました。

その上で自分には何ができるのか、ここは自分がやるからここは助けて欲しいと仲間に仲間に頼ります。

お互いがお互いの仕事を、責任を全うしてこそのチームプレイ。

ビジネスでも同じです。
自分の得意な役割を明確にしてお互いの仕事、責任を全うする。
それをいつも徹底します。

まとめ

この映画は非常に感動的で私も作中何度も涙しました。
また一流の仕事はなんでもかっこいいです。
私も日ごろから気づきを大事に一流の仕事をしていきます。

金現珍(キムヒョンジン)

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