心の支え
仲良しの友人から東京に異動になったと連絡が来た
咄嗟の感情は悲しい、寂しい、行かないで欲しい の3つだった
彼女と最後に会ったのはクリスマス辺りだった
何となく昨日そろそろ会おうと久しぶりに連絡を取った翌日だった
彼女とは昨年旅行に一緒に行った
共通する興味・趣味や嗜好があるので、一人のところ一緒に楽ししめる存在がいて、非常にありがたいといつも感じていた
住まいの地域が電車で15分くらいなのもあり、突発的に会うこともあった
ふとした瞬間をお互い埋め合って、この数年過ごしていた
そんな尊い存在がすぐには会えない場所へ行ってしまうんだ
私はこれから刹那的な孤独を彼女なしで乗り越えなくてはいけない
人生はまさに綱渡りだ