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シャニマスのコミュ全部読む【Part3】放課後クライマックスガールズ編

はじめに

【283プロのヒナ】シリーズも第3弾。放課後クライマックスガールズ編です。
サービス開始前は、自分が仮面ライダーが好きでモバマスで南条光を推していたこともあり、小宮果穂さんが一番気になっていましたね。実際プロデュースしてみるとあらゆる点で違っていて、「同じヒーロー好きキャラでここまで違うものか...」と思いました。果穂さんに抱く感情、どちらかというと765の高槻やよいちゃんに抱く感情に近いものがあります。

概要

・全カードのコミュを少しずつ読んでいく。
 ※ただし自分の持っているカードに限る。
・コミュを見て感想を書く。ある程度まとまったらnoteにアップする。
 ※多い、少ない、正しい、間違ってるは気にしない。思ったことを書く。
・絞込み機能の「リリース順」「昇順」を使い、サポート→プロデュースの順番で見ていく。
 ※ただし【283プロのヒナ】など同時実装のカードは適宜ユニット順序を整理して読む。

この企画の記事は下記リンクのマガジンにまとめているので、最初から読みたい方はこちらから読んでいただけると嬉しいです!

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今回見たカード

・【283プロのヒナ】小宮果穂
・【283プロのヒナ】園田智代子
・【283プロのヒナ】西城樹里
・【283プロのヒナ】杜野凛世
・【283プロのヒナ】有栖川夏葉

【283プロのヒナ】小宮果穂

それぞれのスゴさ

大人の魅力を研究する智代子と凛世。「研究」というワードにめちゃめちゃ食いつく果穂。自由研究みたいなのを想像したのかな?

力になれないと申し訳なさそうな凛世に「一緒に考えてくれてるだけですっごく助かってるから!」と声をかける智代子。智代子さん気持ちの言語化上手いですよね。人への感謝や憧れ、心配や配慮を衒いなく、しかも相手の受け取り方も考えながら口に出せる智代子、魅力的な人間すぎます。

智代子の元気さや優しさ、凛世の冷静さや落ち着きを褒める果穂。この子達まぶしいよ...。

チームメイトと好敵手

レッスンスタジオへ自主練に向かう樹里と夏葉。
「樹里が、どうしても一緒に~って聞かないのよ」
「なっ...!そっちが言い出したんだろっ!?」
樹里のツッコミを聞いてにっこにこの夏葉。果穂の前で突然イチャイチャし始めるな。

「夏葉もしょっちゅう間違えるとこだけどな」
「樹里~?何か言ったかしら~?」
この2人教育に悪くない??

「時にはライバルとして、譲れない思いが熱くぶつかり合う!」
ここの果穂オタク~~~♡急にセリフ量と熱量がマシマシです。普段がぐうの音も出ないくらいいい子な分、こういう人間臭さが出てくると嬉しくなっちゃいますね。「熱く」の言い方が特にオタクで好き。
個人的な話ですけど、龍騎とナイト、ガイムとバロン、ジオウとゲイツみたいなライバル関係が大好物なオタクとしては果穂さんの意見にはぶんぶん頷いてます。

「あたしも、ふたりと『せっさたくま』しあえるような、仲間でありライバルに、なりたいですからっ!」
メンバーのキャラクターの幅が広すぎる部分もあるんでしょうけど、放クラでライバルっていうモチーフはあんまり使われないですよね。じゅりなつ除き。

【283プロのヒナ】園田智代子

大人の?ヘア事情!

智代子のお団子ヘアーに興味を持つ果穂。果穂って外で元気に遊ぶタイプな割に髪はがっつり長髪ですよね。果穂ぐらいのくせっ毛で長髪だと色々面倒も多そうですが、果穂ママが長髪好きなのか、果穂自身に「長髪はカッコイイ」みたいなこだわりがあるのか気になります。

果穂の金髪姿なんて見たら死んでしまうな...。智代子、今の髪色がすごい似合ってる分確かに色染め想像しづらさがある。

「樹里ちゃんが髪を伸ばして、お団子にするのはどうですか?」
《難題の予見者 果穂》さん!?【曲がり角のランウェイ】でお団子を、【夏服にWIND YOU!】で長髪をやっていた樹里ですが、初期レアで既に2つとも予言されていたとは恐れ入りますね...。

放課後!?マジックタイム!

服を買いに行きたいと言い出す智代子とノリノリな夏葉。夏葉ってかなり攻めたコーディネートしてきそうですけど大丈夫なんですかね。【月刊CLIMAX】みたいな智代子が見れそうな気もしてそれはそれで良いのかも。

「凛世も...お誘いくださるのですか...」「お誘いいただいて遊ぶ...ということが...あまりなかったものですから...」り、凛世...。そして言いよどんだ凛世に「難しいかな?」「洋服とかあんまり買わない?でもそっか、凛世ちゃん和服が多いもんね」と声をかける智代子、言葉の選び方や声色に細やかな配慮を感じる。改めて読むと、放クラの凸凹な部分を智代子が上手に補完しているような部分が多いですね。

学校帰りにテーマパークで遊び、パーク内のホテルに泊まって次の日も遊ぶ高校生、剛の者すぎる。この辺りの金銭感覚にご学友もついてこれるってことは、やはりかなりの名門女子高に通っていたんでしょうね。

「さまざまな...楽しみが...あるのですね...」のよく分かってなさそう感、「いえ...とても...嬉しく思います...」のワクワク感。この辺は声の演技が光りますね。

【283プロのヒナ】西城樹里

ビタースイート・レッスンタイム

樹里、休日は朝練に来てるんですね(平日じゃないですよねこれ?)。この辺は部活やってたこともあって習慣付いてるのかもしれませんね。
智代子より樹里ちゃんの方が数学得意なの意外でいいですよね。ていうか樹里ちゃん勉強できて料理も上手とか最強では?運動もできるし礼儀正しいし、人間としてのスペックが高い...。

夏葉に煽られたと思って凄む樹里。こわい。2人がヒートアップしそうなところで「ふたりともにいいところがあると見た!」「ふたりで教えてよ!」となる智代子。そういうとこやぞ智代子。人の長所を見つけるのが上手って立派な個性だと思うの。あとお茶菓子を用意するマメさも智代子らしいところ。

隣にあるもの

もうタイトルが完全にじゅりんぜ。宇宙開闢から決定されていた組み合わせですね。凛世の食事姿をジーっと見て「ホント上品に食べるな」と褒める樹里。イチャイチャしすぎじゃない??

じゅりんぜ特有の沈黙で語るスタイル。そこまで日が経ってる訳でもないのにこの凛世との沈黙を「悪くねー」と表現する樹里さんには、もともと静かで落ち着くような空気感が好きな部分があるんでしょうね。樹里さんがもう少し年齢を重ねたら、喫茶店めぐりとかを趣味にしてて欲しさがあります。当然そのときに傍らにいるのは凛世さんですね。異論は認める。

お茶を入れてくれた果穂さん。もうやりとりが夫婦とその子供じゃん...。
樹里の口調や見た目を怖がったりせず、そのまま受け入れている果穂と凛世。その2人と一緒の空間に居心地の良さを感じている樹里。最高です。
シャニマスの「その人らしさをそのまま受け止める」みたいな哲学がこのコミュの中に見え隠れしていますね。

【283プロのヒナ】杜野凛世

恋愛いろは

凛世と智代子の漫画貸し借り、ここで既に出てるんですね。
智代子がすごい勢いでプレゼンしてくるけど夏葉にはあんまり響いていない様子。っていうか夏葉漫画読まなそう~。

いや「好きな人とふたりきりで」としか言われてないのにガッツリ「プロデューサーさま」って言うな~~~!!!しかもそのまま智代子に抱きつこうとするな~~~~!!月ノ美兎委員長もシャニマス配信で言ってましたけど、放クラって凛世がPに恋してることを当然のように認識していて「え!?」ってなるな。凛世の恋について放クラの皆はどういう受け止め方をしてるんだ...?

恋ぞつもりて

小学校の問題かなんかと思って安請け合いした樹里が恋について聞かれて戸惑ってんの可愛いな。「おー!凛世!ちょうどいいとこに!」って凛世に対する認識やっぱり「Pに恋してる子」じゃん!!

突然百人一首を詠唱する凛世。「恋心とは...抑えきれずに大きくなるもの...」って言ってる時の凛世の顔悲しそう...。凛世コミュ、「おい!プロデューサー!!」ってなっちゃうやつ多いんですよね。

「そ、そういうことだよ。恋なんて、勝手に落ちちまうもんなんだ」の樹里のエアプ感がえぐい。
「恋とは...本当にままならないものでございますね...」凛世、悲恋やりがちだけどRのコミュから既にそれを予感させる...。

【283プロのヒナ】有栖川夏葉

普段のお嬢様

夏葉が大学で経済、経営、統計学など様々な分野を学んでいるという話。「夏葉ちゃんっていっつも忙しそう」って思われてるってことは、やっぱり放クラといるときもダンベル君主論みたいなことやってらっしゃる...?

夏葉のこういう「高みを目指す」みたいなモチベーション、夏葉がかなり裕福な家庭の生まれであることの影響も大きいと思っています。いわゆるセレブな人って私の中で常に周囲の視線に晒されているっていう印象があって、夏葉も「見られる」ってことにはアイドルになる前から自覚的だと思うんですよね。
ちょっとやそっと勉強、運動が出来るっていうくらいでは「有栖川家の娘さん」「お金持ち」みたいな見られ方から抜け出せない、みたいな葛藤から、妥協せず自分をどんどん高めることで自分を「有栖川夏葉」として認識してもらうという方向に向かっていったのかな、みたいな。あこ私妄。

智代子の「これが素敵な女性...!」「どうしたら夏葉ちゃんみたいな大人の余裕が出せるんだろ...」とかの人の長所を見つけて、分析して、それを自分に取り入れようとするところ、すごく貪欲でアイドルらしくて良い。この部分は灯織とか冬優子にも近いのかな?自己評価が低めな分他人の長所や強みに目がいきやすい、みたいな。

二人がめちゃめちゃ夏葉の私生活を想像しててちょっと恥ずかしがってる夏葉可愛いじゃん。と思ったら夏葉の風呂語りが始まった。智代子の「おっと...思ったより長いぞ...」は笑った。智代子、コメント力が強いんだよな。

「はいっ!夏葉さんのお風呂のお話、スゴイです!お風呂がスッゴく好きなんですね!」「え?...そ、そうね...」
果穂、自分自身がヒーロー好きってこともあって、オタクの話聞くの上手い説があるな。夏葉の話の内容をきちんと理解してるかはともかく、夏葉のお風呂が好きという気持ちをきちんと受け止めてるんですよね。

「え?」ってセリフの言い方からするに、夏葉は「お風呂にこだわりがある」という自覚はあっても、「お風呂が好き」という自覚はなかったんでしょうね。そういう部分に果穂の反応で気付くのが""良い""ですよね。

「こういう賑やかな時間もいいものね」っていうセリフ、「有栖川夏葉」が「放クラの有栖川夏葉」に変わっていく兆しという感じですね。自分を高めるっていう意識の高い部分を持ちつつ、でも智代子にジャンボパフェ誘われたらそれはそれとして食べに来てくれる、みたいな皆とのノリも大事にしてくれる夏葉に段々となっていったんでしょうね。

履けないヒール

樹里と凛世がハイヒールの話をしてるところにちょうど来る夏葉。実際、この2人はハイヒールのイメージ全然無いですね。これは個人的な話なんですけど、樹里と夏葉と凛世の3人が集まってると「これはじゅりんぜ...?いやじゅりなつ...?...??」みたいになって混乱しませんか?私だけ?

めちゃめちゃ""マジ""の顔でふざけたことする夏葉とそれに突っ込む樹里、有史以前から決定されていた組み合わせという感じですね。そんな時間たってないはずなのにこの安定感よ。

「凛世には...いつもの景色のように...感じられます...」って言ってるときの凛世すごい楽しそう。

おわりに

ということで【283プロのヒナ】放クラ編でした。
放クラのコミュを読んでいると、改めて智代子先輩の凄さが分かりますね...。個性が爆発しているメンバーたちを影からしっかりと支えている感じです。個人的には夏葉の「普段のお嬢様」のコミュに好きなシーンが詰まってて印象的でしたね。自分の文章量が明らかに多いんだよな。

アルストロメリア編はこちら!



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