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シャニマスのコミュ全部読む【Part1】イルミネーションスターズ編

はじめに

はい。というわけでシャニマスのコミュを「全部」読み、その感想を書いていきます。

いきなりこんなことを始めた理由なんですけど、今年入ってからシャニマスのイベコミュが毎回はちゃめちゃに面白くて、シャニマスに対する熱量が上がっている分、「今までなんとな~く読んでたコミュの中にもたくさん読み逃しているエッセンスがあったのでは!?」っていう気持ちはずっとあったんですよね。単純に読んでないコミュとかもちょいちょいありますし。

ただ最後まで続くかどうかとか、読んでも特に感想なかったらどうしようとか尻込みしていたら、はてなブログでシャニマスのコミュを毎日読んで感想を書く、というどんぴしゃな企画をしている方を見つけ、その方の感想を読んでいたら「これ面白い!私もやりたい!!」となり今に至ります。

実際、これ何日かかるのか自分でも全然検討がついていないのですが、とりあえずは【283プロのヒナ】のイルミネから読んでいきたいと思います。

概要

・全カードのコミュを少しずつ読んでいく。
 ※ただし自分の持っているカードに限る。
・コミュを見て感想を書く。ある程度まとまったらnoteにアップする。
 ※多い、少ない、正しい、間違ってるは気にしない。思ったことを書く。
・絞込み機能の「リリース順」「昇順」を使い、サポート→プロデュースの順番で見ていく。
 ※ただし【283プロのヒナ】など同時実装のカードは適宜ユニット順序を整理して読む。

この企画の記事は下記リンクのマガジンにまとめているので、最初から読みたい方はこちらから読んでいただけると嬉しいです!

今回見たカード

・【283プロのヒナ】櫻木真乃
・【283プロのヒナ】風野灯織
・【283プロのヒナ】八宮めぐる

【283プロのヒナ】櫻木真乃

私たち次第

「灯織ちゃん...おはようっ」
「......」
(あ...灯織ちゃん、雑誌を読むのに真剣みたい)
ここの灯織、完全に越境会話のあさひじゃないですか?

「べ、別にいいけど...」
「好きってほどじゃないけど...」
自分の気持ちにも相手にも誠実であろうとするあまりに、言葉選びが下手になってしまう灯織、めちゃめちゃ愛おしいですよね。お家で寝る前に「もっと愛想よく答えればよかった...」って一人反省会やってて欲しい。

相手を気遣いながら一歩踏み出して、引いて、やっぱり一歩踏み出してっていうもどかしいやりとり、この2人って感じですね~。
「ほわっ...覚えてくれてるの?」の部分、真乃がめちゃめちゃ嬉しそう。

相性占いに『あなたたち次第』って書いてあることあります??これを見て「いい結果だねっ」と言える真乃の感性、素敵です。

誰のこと?

休日に2人で買い物に出かける真乃とめぐる。お互いに「うれしい」という気持ちを口に出しているのが、お互いの気持ちに誠実なイルミネらしいです。

「あの鳥さんがこんな都心に...」
なんか真乃の口から「都心」って言葉が出るの妙に面白い。そして鳥を見ているときの真乃の顔!めっちゃ可愛いです。

「この辺では珍しい鳥なの?」
「へえ~!...よかったね、珍しい子が見れて!」
ここのめぐる、たぶん鳥に対する興味はそんなに無いんですけど、真乃の嬉しそうな様子を見て、その気持ちに対して寄り添っていて、共感のお手本を見ちゃったな...という感じです。

「ほんっとーにかわいいんだから!」
真乃とすれ違いコントしながらにじり寄り、強めに抱き着くめぐる。なんかこのコミュのめぐる、湿度高くないですか??

【283プロのヒナ】風野灯織

真乃と過ごす休日

散歩中の真乃と、CDショップに向かう灯織が出会う。
「あの...私もついて行っていいかな?」
「え?...まぁ、別にいいけど」
別にいいけどってさっきも聞いたな。

ここの場面、真乃が灯織を見つけたから良かったものの、灯織が真乃を見つけるパターンだったら会話発生しない説ありません?
(あ、真乃だ...。楽しそう...鳥を見てるんだ)
(邪魔になってもいけないし、帰ろう...)
っていう陰キャの黄金ムーブをかましてくれるのではという期待が抑えきれません。

「CDショップ、面白かった~。いろんなCDがたくさんあったね」
「...CDショップなんだから当たり前でしょ」
この手のツッコミ、陰キャオタクやりがちじゃないですか?相手の会話を受けて膨らませるのではなく、ツッコミどころや誤謬を訂正して会話を終わらせてしまうという、陰キャオタクが1万回繰り返してきた会話の失敗の仕方してて、灯織さんへの愛おしさと胃痛が止まりません。

迷子の子供を見つけ「交番に連れて行こう」と即決する灯織。真乃も言う通り、困ってる人に自分から手を差し伸べられるの、すっごく優しいです。こういう一面を見ていく中で、真乃も「灯織ちゃんのことをもっと知りたい、もっと仲良くなりたい」という思いを強めていったのかもしれません。

もっと仲良くなりたいっ

レッスン終わりの灯織とめぐる。
めぐるが灯織を呼ぶときの声、なんか耳に残りますね。

「...何がそんなに楽しいの?」
で、出~~~~!!言わずと知れた【283プロの狂犬】風野灯織さんの名セリフです。純粋な疑問というか、(自分なんかと一緒にいて)何がそんなに楽しいの?みたいなアレだとは思うんですが、出てくる言葉のパンチ力がすごい。自分の気持ちに誠実だったり、言葉が足りないことで誤解を招くという点では、モバマスの夢見りあむにも近しいところがあるのかも。

(...楽しい?私といて?)
「私と仲良く...?」
なんか感情を理解できないAIみたいなこと言い出した...。一人でいることに慣れてしまった灯織、一人でいることに耐えられなかった小糸と頭の中で重なって、勝手に切なくなってしまいます。

灯織とめぐるのやりとりも、少しずつですけど軽妙になってきてて関係の進展を感じますね(初期レアだけど)。「仲良くなるにしても、少しずつ、だから」っていうセリフは結構自分の中でしっくりきました。ハグを拒むのも、ハグという行動が灯織の中のめぐるへの気持ちを飛び越えちゃってるんでしょうね。
『くもりガラスの銀曜日』の「真乃みたいに率直に好きだといえるかどうかも...ごめん、まだわからない」「だから、これから色々教えてほしい」というセリフにも通じるところがある気がします。

【283プロのヒナ】八宮めぐる

ピーちゃんともお友達

公園で鳩たちとお話する真乃を見つけるめぐる。実際友人が公園で鳩と喋ってたらめちゃめちゃ怖いな。

鳩に話しかけることをめぐるが普通に受け入れてるのはともかく、それを見られた真乃側も普通の反応なので、クラスメイトに「真乃ちゃんって...鳥と話したりしてて、ちょっと、変わってるよね...」みたいな噂される悲しみのイベントは無かったのかな。

ピーちゃんを驚かせたことと、それによって嫌われていないかを気にするめぐるが結構気にしてますね。明るく気さくに人と接するめぐるですが、不安を抱えることもあるという描写がちゃんとあっていいですね。

押してダメなら引いてみろ!

いやもう既に距離が近い。
「でも、真乃にはここまでしてないでしょ」
いや、ちょっと前のコミュでめちゃめちゃ抱き着いてましたけど...。

「でも灯織には、どうしてもくっつきたくなっちゃうんだよねぇ」
なんか初期のめぐる、百合パワーが高くないですか?最近のコミュだともう少し落ち着いてるイメージがある。恋人のときはラブラブだったけど夫婦になって一緒にいて落ち着く関係になったみたいな関係の変遷を感じなくもない。

イチャイチャすな~~~~~~!!!もうなんか全編イチャイチャしてて凄いですね。読んでて楽しいコミュなのは間違いないんですが、推しがイチャイチャしてると語彙が無くなるので感想に困りますね。

おわりに

ということで【283プロのヒナ】イルミネ編でした。
この企画、自分の中でこの子たちについて思っていること、感じていることを整理出来るので、やっていてかなり楽しい。
私がシャニマスのコミュを真面目に読むようになったの、『Catch the shiny tail』や【チエルアルコは流星に】辺りが面白かったことがきっかけになってるので、コミュ読んでてもイルミネのことやっぱり好きだな~って感じます。灯織の塩対応や、湿度の高いめぐるの絡みとかは初期ならではって感じで素晴らしいですね。

L'Antica編はこちら!


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