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お金に働かすってどういうこと?
こんばんは。京都の嵐山(エリア)でスープとお惣菜のテイクアウト専門店『スープとお惣菜PanBooのオーナーをしています、meguです。オンラインショップもありますよ。
私のフォロワーは17人と激少ないので、見に来てくれた人は毎回初見。かなりの確率で初見。なので毎回冒頭に自己紹介を書いた方がいいと思っているのですが、私のお店を簡潔にテンポよく紹介することができません。何かいい言い回しはないでしょうか?
#迷走中
さてさて、スープとお惣菜を店舗とオンラインで販売し、お店いい感じにしようと思っていたのですが、当初の予定より売り上げは良くありません。
売上を伸ばすには商品が売れないといけないのですが、私の売っている商品は全て手作り。しかも食品なので日持ちがしません。
まず飲食の商売で一番ネックなのが『ロス』。
これをどうして行こうかと考えました。
PanBooは7種類のスープを冷凍して発送しています。なので冷凍発送のスープに関しては作りだめができロスが出ません。(その他にもすぐ飲める温かいスープも2種類あるよ)
スープはいいとして、問題なのはお惣菜です。
お惣菜屋さんなので、作ったものをパックに詰めて販売しています。
いっぱい作って売れなければロスになるし、すぐに売り切れてしまったらお客様に「これだけしかないの?」と言われてしまう。
毎日コンスタントに売れれば予想ができますが、実は結構波があって読みにくい。。。
そしてやってみてわかってきたのですが、欲しい売上だけ売れるくらいお惣菜を作ろうと思ったら人手が足りない。スタッフを雇うと人件費がかかるからもっと売上ないといけない。
#悪循環 #やり方間違えた
うちの一番の売り上げはお惣菜の売り上げなのですが、実はお惣菜が一番ネックなんです。
(オードブルの予約なんかも受け付けていますが、これが入るとほんとにありがたいですね〜!
#オードブルのご予約承ります 。)
これではダメだと考え、最近物販を充実させました。
お醤油やみりん、クッキーなどのお菓子なんかもおき始めました。
25000円ほど仕入れて5800円ほどの利益になります。
私にはこれがとても新鮮でした。
だって仕入れて売るだけなんだもん!
私やスタッフの労力がほぼ0!
飲食でお金貰うって、もうほんとに労力と労力を掛け合わせたような体力仕事。
その割には、、、という世界。
そんな中、労力がほぼ0で利益が出る。
初めて『お金に働いてもらう』ということを感じました。
でも、この仕入れたものをどれくらいの期間で売り切るか?も大切になってきますよね。1年かけて売って5500円の利益にしかならないなら意味がないし。
目標としては1ヶ月で売り切りたいです。
それはそうと、PanBooが物販に力を入れた事が結構いいなって思っていて、その理由は2つ。
1、取り扱っているものは全て健康志向のもの。『無添加』とか。なので店内に入った瞬間にお店のコンセプトがわかる。
2、料理に使っている調味料を売っているため、売れなくても料理に使えばいい。
1は説明しなくてもそのままなんですが、2は結構重要だなって思います。
売れないものを値下げするのではなく、料理に使ってもう一度売る。
原価だけの話をすると料理にして売った方が原価率が低い。
うちは元々スープとお惣菜がメインのお店なので、調味料単体よりお惣菜の方が売れる。
つまり、仕入れに無駄がないんです。
これは画期的!仕入れすぎたー!!!がない安全装置が働いているのです。
そんなわけで最近ウキウキと物販を仕入れているのですが、野菜や調味料のスペースが増えてきて小さなスーパーのようになってきました。
これからは、『スープとお惣菜がメインのスーパーPanBooのオーナーmeguです。』と自己紹介してみようかな。
#オンラインショップもあるよ