日記 7/13
最近、少しずつだけど、自分の勉強に自信を持てる教科が増えた。まだまだ10時間以上の勉強は出来ないけど、ほぼ毎日やってるから自分の能力は上がっている気がする。
それを特に感じる数学について書こうかな。
現役の頃からガラッと変えたのが、復習のやり方。以前までは「最低でもわからないとこがわかるまで解く→わからないとこ確認する→その後は解説見て終わり」
でやってたんだけど、これだと理解しても、記憶から抜け落ちることが多い。それがわかったのは、確認テストの出題範囲。
例えば新しい問題を40問出されて、そこを1週間後にランダムで10問テスト!って感じだったら満点はほぼ取れるんだけど、これが120問になって総復習になったら満点を取ることは不可能だった。
ここで分かることが、できることとは全く違うこと。
わかったふりをする勉強はしてるつもりなかったけど、できるようになる勉強は今思えばあまりしてなかった。
そこで、東工の先生に、「君は本当に後一歩だと思う。」と言われて、褒めの言葉か?と思いきや「でも、その残りの一歩が全てを台無しにしてる。基礎力と、理解力は十分でも、それをミスせず再現できなければなんの意味もない」
みたいなことを言われた。
ここで完全に反省し、先程の数学の勉強法を、先生のやり方を聞きながら自分流にアレンジ。
「問題を解く→わからないところを明確にしてそこだけ解説を見る→解説を閉じ、再び解き始める→以降、答えを自分で出せるまでこの作業を繰り返す→まとめノートにポイントを書く」
一周目は流しで〜みたいなこと言うけど、これは間違いだと思う。むしろ2周目で再現できるのは当たり前。くらいのレベルまで持ってかないと数学はきつい。
ここで忘れちゃいけないのが、計算ミス。
例えば、襷掛けで因数分解をミスったとして、それをどう捉えるか。
単なる不注意からのミスと見るのか、原因のあるミスなのか。
ここも明確にしておいた方が絶対にいい。どうしてその計算を間違えたかを分析することで、自分のミスパターンを知れる。そうして少しずつ凡ミスが減っていく。
ともかく、一問一問から貪欲に学んでいく。面倒くさいし時間もかかるけど、力のつき方が全く違うと思う。
昨日も触れたけど、現役で超難関大学を合格できる人は本当にそう言うところが違う。時間がないからこそ、絞り切ってる。
この夏、数学だけは極める!!
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