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戦術設定論者

フォーメーションとは数字の並びだけ

とよく言われますし自分でも感じています。
ディフェンス時では6枚で守って見えるが、数秒で解体され2枚のディフェンスに見える。しかしそれを決めておかなければ幼稚園フットボールと化してしまう。ざっくりとした自分のテリトリーないし仕事場を確保し動くための決め事として言語化して伝える手段のひとつとして数字を使う。

4-2-3-1論者

4人のDF、2人の守備的MF、3人の攻撃的MF、1人のFW。
数年前から多数で使われている形である。とてもシンプルでありながらも
様々な形に変化し対応できる。
4枚のDFは攻撃時は真ん中2枚を残し、サイドは1列ないし2列上がり
ウィンガーとしてシュートまでこなすタスクを与えられることもある。
2人のDMFは決して互いが守備的に振る舞うことはない。どちらか一方は
攻撃的に振る舞い1人は残りカウンター時に備えDFの真ん中へ落ちて
センターバックとしての仕事もこなせる。2人で下がれば6枚で守れる。
3人のMFは両サイドが1列上がれば3トップの両脇となり、真ん中の
MFは1トップと絡みフィニッシュまでもっていける。ここでもディフェンス時には両横をカバーでき中央はDMFと3枚で守れる。

万能ですか?

とはいえ見出し通り万能ではない。
どの形をとっても完璧に守れて確実に点を取れるなんて形があればこの
スポーツは成り立たない。というか100%勝利の方程式があれば、どの
スポーツ監督でもオーナーでも大金を惜しまず掛け勝利を買うであろう。
ただし見ているわたしたちは愛想をつかすでしょうが。

初期配置

エンソとカイセドが代表で遠征してしまってますが、初期時の形です。




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