ジュビロ磐田、痛恨の引分けで2位後退。
J2リーグ第30節(9月18日土曜日19:00雲)
ホームヤマハスタジアムにてファジアーノ岡山との一戦に挑んだ。
6試合負けなしで2連勝中、しかも前節は逆転勝ちで好調をキープしていたチーム状況から、この試合も当然勝利を期待していた。
しかし、試合は岡山ペースで展開され、その内容にふさわしい?1–1の引分けとなってしまったのだ。
『今』だから良かったのかもしれない。
この試合をしっかり反省し、最終目標達成のために次に繋げる改善と再確認の場になってくれると信じたい。
1.スタメン
前節と同じメンバーとなった、ただWBのスタート位置は左右入れ替わった。
サブには怪我から復帰の松本昌也が入る、最近途中出場で結果と好印象の高野遼も入る、高野遼は今後スタメンに勝ち上がるのではないか。
山田大記が怪我から復帰が遅れているのか?
絶対必要な選手だけに、早い回復を願う。
2.試合
完全に岡山のペースで試合が進んでいた、失点しかねないシュートを打たれたが、三浦龍輝の踏ん張りで凌いだ感。
岡山は上門、デューク、石毛が前線で活発に動き、特に上門は相当厄介な存在となっていた、常にシュートチャンスを狙い、脅威となり続けたね。
『今日の磐田は上門を学ばなければいけない』
そんな中、先制点はジュビロに。
大津祐樹の冷静な柔らかいクロスに、絶好調のルキアンが絶妙のタイミングでDFの前に入りヘッドで流し込んだ。
試合開始のホームゴール裏のブラジル国旗🇧🇷
『自分も最近調子が良いですし、今日ピッチに入ったときにサポーターの方々が掲げてくれた国旗を見て驚きました。ゴールという形で感謝したいと思っていました。』ルキアン
ルキアンは9月に入り3試合で4得点、現在17得点でランキング1位、いよいよ得点王へ向けてエンジン全開だ。
各チームのDFのプレッシャーを受けながら(抱えられ、引っ張られ、挟まれ)、それでも振り切り、常にゴールを目指すプレーに感動するのは必然だ。
そう!
ジュビロ磐田のいなければならない場所へ、チーム・サポーターともに同じ想いで!
ルキアンと喜びを分かち合いたい👍
試合は果敢にシュートを打ってくる岡山の攻撃が実り、オウンゴールとしてネットを揺らすことに。
ジュビロにも得点チャンスがいくつかあったが、そこを決めきれず岡山ペースに持っていかれる結果となる。
結果を受け止め、次に繋げて行くしかない。
3.今後
京都は難敵山形を敵地で、しかも無失点で勝ち切ったことにより首位陥落となった。
これで勝点差は『1』の2位、3位甲府との勝点差は『9』となった。
残り12試合、たしかに優位ではあるが、ひと試合でも落とすと、冷や汗を流すことになりかねない差でもある。
今日の試合を良い反省材料にして、次の琉球へ向け、再度チームを奮起させ目標達成のためのプレーができる集団になってもらいたい。
きっと今のジュビロ磐田には可能なことだ、全てをチームのタメに!
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