Footwork records Vol.6(Kotaro)-2/2-
前回に引き続きコタロォさんインタビュー後半!
フットワークへの熱量を最後までお楽しみください!
ーー1番練習したフットワークはなんですか?
Kotaro:6歩かなぁ。自分とムーブを見つめてる時に練習してるのが6歩っていうイメージで。
天才でもないし身体に恵まれてるわけでもないんで、努力しなきゃ上手くならないって思ってたから。
自分について知るためには何をしたらいいかって考えた時に、それがやっぱ基本の6歩だったり。
6歩だけひたすら半年やってたり練習の9割6歩とかざらにありましたし。
でもそれがあるからやっぱ今の自分のフットワークのベーシックだったり質感だったりってのがあると思うんで。
で、そっから自分らしさっていうオリジナルな雰囲気を見つけることができたってのが大きいですね。
だからやっぱ6歩に対しての思い入れはめちゃくちゃ強いです。
6歩ってめちゃくちゃ大事で、身体の使い方だったり、自分の癖だったりってのを見つけるもので一番効率がいいというか。一番最初にやるべきことだから。
そこから6歩でオリジナルを知るというか。自分らしさを見つけるというのに、とてもいい基礎なんじゃないかなと思ってます。
それができれば結局はどのフットワークやってもその人らしさとか出るし、自分を知ることで自分なりのネタだったり動きってのが生まれてくると思うんですよ。
「この角度はちょっと苦手だけどこの動きやりたいから工夫してみよう」っていう形で新しいネタが生まれたり。あとはその人らしい動きができたりとか。
6歩はオリジナルを知るということに繋がるんじゃないかなって思います。
ーーインタビューを見てる方々や若手の皆さんに向けて一言お願いします。
Kotaro:この映像見てる人はやっぱフットワーク好きな人が多いと思うんで、まぁ、色んな考え方があって、色んな流行りがあって、最近クリエイティブだったり斬新な発想だったりっていうのが評価される時代になってきてて、それもめちゃくちゃいいし、そうやってフットワークのシーンって大きくなっていくと思うんですよね。
だからこそベーシックっていうのをもう一回見つめ直して、例えばスタイル悩んでる子だったりとか、始めたての子もそうですし、経験者もそうなんですけど。
もう一回ベーシックだったりフットワークの6歩、フック、3歩、2歩とかもそうなんですけど、それをもう一度紐解いていってそこから見つける楽しさとか。そこから生まれる考え方っていうのをもっと皆でシェアしていくことが大事になってくるんじゃないかなと思ってます。
楽しく研究して、自分らしい踊りってのを皆見つけていってほしいなって思ってます。
なので、自分も頑張ります(笑)
ーーありがとうございました!Bboyコタロォさんでした!
最後に
InstagramのFoot satisfactionでは今回のインタビュー含め、
いくつかの動画をアップしています。
今後も更新していきますのでチェックお願いします!