Footwork records Vol.3(Yu-yan)
フットワークに焦点を当てたインタビュー第3弾!
県外での活動を経て現在は名護からシーンを押し上げるBboyの一人。
今回はそんなYu-yanさんのフットワークについてお話を伺いました。
About the person.
・Name: Yu-yan
・Represent: GEKKOSTATE/Zakioka city boys/童神/雨ニモ負ケズ
・From: Okinawa Japan
沖縄県名護市在住。
独特のフットワークフォルムと変則フローが印象的なBboy。
多彩なバリエーションを使いこなす技巧派でもある。
ブレイクスへの知識からくるミュージカリティも持ち味の一つ。
音へのアプローチやウェイトの乗せ方、
Yu-yanさんの考えるフットワークの基礎や重視していることとは。
Yu-yan spoke.
ーー自己紹介をお願いします。
Yu-yan:Bboy Yu-yanです。
地域は、主に名護市で活動しています。
レペゼンクルーはGEKKOSTATE、Zakioka city boys、童神、雨ニモ負ケズ。
ーーあなたのフットワークの基礎は?
Yu-yan:自分で思う基礎はスレッドで、実際自分のフットワークを他の人から見ると、(フットワークの)基礎はあまりないかなと自分では思ってる。
スレッドがベーシックの基礎で、それを元に自分のスタイルをやろうって考えてますね。
他のフットワークも踏みたいですけど、ベーシックになるとスレッドになります。
ーー意識しているところは?
Yu-yan:やっぱり、足のつき方。
足をつま先で着くか足の裏全体でつくかでフットワークの重さとかも変わったりするので。
音を大事にして踊りたいっていう考えなので、
ちょっと早い音とかだったりしたらつま先とかを重心にフットワーク踏んだり、
重い曲とかゆっくりな曲とかだったら足の裏を多めにつけたりして、
自分の身体、フットワークの重さとかを出したりして、音を大切にしながら踏むフットワークを心掛けてます。
ーー誰からインスピレーションを受けましたか?
Yu-yan:インスピレーション...。
自分は高校1年生からダンスを始めて、それまで全然韓国のBboyを見てなくて、
それでいきなり目に飛び込んだのが韓国のBBoy Born。
ダンス始めて4年か5年の時に見て、「この人はやべぇわ」ってなって、
そこから今のスタイルに近づく感じのインスピレーションを受けました。
今でもBornはめっちゃ好きですけど、今だとスレッドとかそういう変則的な...。
基礎がしっかりしているけど、なんていうか、異質なフットワーク。
実際自分は愛知に行ってたので、愛知のBboyにはめちゃくちゃインスピレーション受けました。
ーー練習はどのようにしていますか?
Yu-yan:自分の好きな曲聞いて、それに対して最初はゆるく踊ったり、
身体温めたり、ゆっくりサイファーしたり。
身体がいい感じになってきたらちょっと早めの曲、バトルで流れそうな曲を流して、それで動きとかを確かめたり。
あとは動きながらどこにどう足を出せるか考えながらの練習が主ですね。
バトルに出すネタを練習するのは結構前にやめたんですよ(笑)
だから本番前になるとちょっと焦る。自分のネタを練習しなくなるって癖がついちゃったので。
まぁでも、好きなように踊るっていうのは、昔よりは全然できてるって感じではあるので、一番はサイファーですかね?
ーーFoot satisfaction(足満足)に向けてコメントを。
Yu-yan:それに一言って言われてもなぁ(笑)みんなもう俺より上手いんで、
いいフットワークがあれば、みなさん教えてください!
ーーBboy Yu-yanさんありがとうございました!
最後に
InstagramのFoot satisfactionでは今回のインタビュー含め、
いくつかの動画をアップしています。
今後も更新していきますのでチェックお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?