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【特集】 2022 マネーフォワードDAY（Footrico! #131）

Footrico!

8/13(土) 湘南戦のマネーフォワードDAYを直前に控え、Footrico! #131 (2022/08/08) において特集「マネーフォワードDAY」を行いました。
マネーフォワード金井さん・石戸さんをお招きし、冠試合への想いや心境・企画イベントの紹介などを行っていただき、こちらにまとめさせていただきました。

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特集「マネーフォワードDAY 2022」


今年のマネーフォワードDAYのコンセプトは？

金井さん：去年のコンセプトが『#マリノスファミリーみんなでもっと前へ』だったんですけど、今年も同じコンセプトで行きたいなと思っています。

色々と活動していく中でチームやサポーターのみなさんとの『共創』って本当に普遍的な姿勢かなという気がしていて。毎年大切にしていきたいし、だったらよりパワーアップさせていきたいという思いで今回もこのコンセプトで行かせていただきます！


企画「#みんなで作る応援ムービー」について

金井さん：前回(の冠試合)はシーズン終盤だったので『ここからもうひと盛り上げするぞ』っていう感じだったんですけど、今年はどんなことをすれば気持ちを一つにできるかなと石戸さんと考えていて…。

ACL前の最後のホーム戦ということで『送り出す』というのはどうかな、と決めました。自分自身が今年ベトナムでACLを見て、現地の選手たちがサポーターの声援に本当に勇気づけられているんだなというのを肌で感じたということもあって、『ファミリーの声を選手に届ける』ということをやりたいなと思っていました。企画した時はまだ日本開催が決まっていなかったので、どうにかして選手に届けられないかと模索していた感じです。

ーー海外ACL遠征の経験を冠試合に活かすパートナーさんは史上初ではないでしょうか。(笑)

金井さん：『#マリノスファミリーみんなでアジアを勝ち獲ろう』ということでサポーターみなさんの声を集めたムービーをマネーフォワードの社員のメッセージと一緒にして、ひとつの応援ムービーにして選手に届けよう！という企画になっています。

当初はフラッグがいいかな？とかそのフラッグを空港まで持って行こうか、現地まで届けようか、でも持っていくのは大変だよね？とか…

石戸さん：色々考えましたよね。冠試合がACLの直近過ぎましたね。(笑)

金井さん：ということで、ムービーという形にしました！石戸さん、何か補足ありますか？

石戸さん：金井さんがベトナムへ行った話をすると…「自費でも行きたい」という話は聞いていました。そこに(ベトナムでの)仕事の依頼が来るという。(笑) 
(依頼が来たのは)たまたまなので、本当に「持ってる」方だなと思いましたね。そんなことあるんだ！って思いましたね。(笑)

ーーベトナムにピンポイントで仕事が入ったらもう行くしかないですよね！(笑)

石戸さん：そんな現地での応援の声に金井さんは感動されていましたし、僕自身もマリノスが好きになってから初めて7月6日の広島戦でチャントを聞いたんですけど、自分が想像してた以上に生の応援の声って凄いんだなって思いました。

金井さん：思ったよね。2人で「泣きそう」とか言って…。あとは「好きになってからのチャント解禁で良かったよね」とも言ってましたね。

石戸さん：過去にもJリーグの試合は見に行ったことはあって、チャント自体は聞いてはいたけれど、そこまで大事なものなんだということに気づけていなかったということもあったので、『声を届けられる企画にしたい』というのは2人で話していたところです。

金井さん：こちらの企画は当日のブースでの撮影と、事前応募も行っています。事前応募の方はサイン入りユニフォームが当たったりするのでぜひお待ちしています！


ハーフタイムバナー場内一周について

金井さん：今年はサポーターのみなさんと一緒に周りたいなと！マリノスにも一緒に周っていいか確認して、問題ないということだったので。

ーーどんなタイミングで「一緒に周ってもらおう」と思ったんですか？

金井さん：去年行った広告(#みんなでつくる応援広告)ってすごくインパクトのあるものだと思っていて、今年も「一緒に創っている」っていうインパクトが欲しいなと思っていました。

何でインパクトを出せるんだろうって思った時に、ハーフタイムバナーは『#マリノスファミリーみんなでもっと前へ』というメッセージの象徴になると思って。去年、私自身初めて周って本当に感動したので、これをサポーターのみなさんと社員と一緒に周ったらもっと感動するんじゃないかとか、サポーターのみなさんも感動してくださるんじゃないかと思って提案してみました

ーー石戸さんはこのアイデアを聞いた時どう思ったのか知りたいです。

石戸さん：凄いことを考えるなと。(笑)

(マネーフォワードは)社員としての体験も凄く大切にする会社で、金井さんはそれを主業務として働いている方なのに、それをサポーターの方にも一緒に体験して欲しいって思ったんだなと。その気持ちは凄く分かって、僕もピッチに降りて(場内一周に)参加して感動したので、これを体験して欲しいと純粋に思いました。

僕の中ではハーフタイムバナーってマネーフォワードDAYの象徴的なものというか、サポーターの皆さんと繋がれる瞬間だなと思っているのでそこをアップデートできるという話を聞いてワクワクしました。

ーーパートナー初年度から行っているハーフタイムバナーを「マネーフォワードDAYの象徴」と思っているサポーターも多いと思いますし、面と向かってパートナーさんと時間と想いを共有できる貴重な場ですよね。

金井さん：初年度のハーフタイムバナーの時にマリノスの黒澤社長も「マリノスサポーターの凄くウェルカムな様子にびっくりした」と仰っていました。

石戸さん：その様子を見て入社した人もここにいますし。(笑)


スピーチについて

金井さん：今年のスピーチはCEOの辻がやることになってまして、いつもは試合1時間前のスピーチなんですけど、湘南戦はフェスがあるので選手のウォーミングアップ後のスピーチになります。
めちゃくちゃ緊張するらしいので、ぜひ盛り上げていただけたら嬉しいです！

ーーウォーミングアップ後ということは18:40ごろでしょうか。その時間には着席しておきたいですね！そんな辻社長ですが、最近マリノスの話題への反応が強い印象があります。

金井さん：元々よく試合見てますよね。

石戸さん：よく直近の試合の話題を振られたりするので「見てるんだなあ」って。

金井さん：去年や一昨年はコロナの影響で会食に行けなくって、その分マリノスの試合を観に来れていたんですけど、今はなかなか来れないのでその分(SNSで)反応しようと思ってくれてるのかなあ、と。みなさんの反応もよく見てますね。「すごい盛り上がってるね」と。あとは他の会社の経営者の方から褒められるみたいで、(マリノスとのパートナーシップが)めちゃくちゃ上手く行ってるという認識を持ってますね。

ーー他の会社さんにもこのパートナーシップに興味を持ってもらえているんですね。

金井さん：そうですね。特にサポーターとの関係性っていうのは色々なところで言われますね。

ーーありがたいですね！

金井さん：いやこちらがありがたいですよ！

石戸さん：こちらがですね。本当に。


ラバーバンド配布について

金井さん：フェス企画は事前に聞いていたので、入場者プレゼントは「フェスと連動できるものがいいな」と思って、石戸さんと色々考えていて。

暑いだろうから、すぐに使える冷たくなるものとか、汗拭きシート・日焼け止めとかを見ていたんですけど、石戸さんが『ラバーバンド』を見つけてきて、これはどうだろう？と

石戸さん：フェスといえば！ということで。

金井さん：この試合以外でも使っていただけたりするのかなという期待もあったりして、デザイナーの子に頼んで作ってもらいました。

――これは使いますよ！

金井さん：あんな反応があると思わなくてびっくりしましたね。 

ーーポシェットやリュックにラバーバンドを付けている人もよく見ますね。

石戸さん：手につけるだけじゃなく、『こういう風に使いたい』って言ってくださっている方がすごいたくさんいて嬉しかったですね。

ーー自分の好きなものをアピールできるのがラバーバンドの良いところですよね。

金井さん：毎年作りたいですね。

石戸さん：金井さんと『ラババンいいじゃん』となってきた時に、これトリコロールで三色作るといいんじゃないかなって…いろいろあって(その案は)なくなったんですけど、来年は赤か青ベースにしましょうか！

あとは、デザインの中に『WE ARE THE FAMILY』という言葉を入れていて、『マリノスファミリー』という文化に共感しているマネーフォワードの気持ちもこの文字に込めています。それもいい形で入れられて良かったと思っています。

ーーしかもこのラバーバンド、配布ユニとデザインが合いますよね。ユニのデザインは事前に分かっていたんですか？

石戸さん：デザインまでは分かってなかったですね。

ーー上手くリンクしましたね！

石戸さん：夏ユニ着て、ラババンつけてみんなで写真撮りたいなあって。サポーターの皆さんが来るブースで撮ったりとか、社員みんなで撮ったりとか妄想してました。


ウェルカムカード、社員観戦について


金井さん：ウェルカムカードも一緒に配布するので、そちらも見ていただけたらと思います。

石戸さん：今年は色んな人の顔が出てるので、それもお楽しみに。

――それって、ここだけの話じゃないですよね？(笑)

金井さん：社員の顔が出てるだけです(笑)

(冠試合は)いつも社員に(試合を)見てもらうっていう感じだったんですけど、今年は社員観戦の工夫もしていて。サッカーを観に来るっていうだけじゃなくて、『ついでにサッカーを見せる』ことでマリノスファンを増やそうっていう作戦を取ろうとしていて…。

――サポーターのやり口じゃないですか(笑)

金井さん：サッカーをメインで打ち出さないで『マネフォの遠足』っていう感じで考えています。春にみんなで横浜の名所を巡るみたいなのをやったんですけど、それがすごい楽しくて社員の評判もすごく良かったので、横浜の名所を巡るバスツアーを企画していて、そのバスで(スタジアムに)乗り付けてもらって、『ここまで来たからマリノスを観て行って欲しい』と。(笑)

――用意周到ですね！(笑)

金井さん：スタジアムツアーとか、色々アクティビティあるよみたいな感じで。今まで(冠試合に参加したのは)社員だけだったんですけど、今年は夏休みっていうのもあって家族みんなで楽しもう、みたいな。

本当はそこでガムテゲーフラを作る工作もやろうと思っていて(笑) 今回はバスツアーの方にみんな行くのでそこはまた日を改めてやりたいなと思っています。
 
石戸さん：ゲーフラはゲーフラだけでやりたいですね。

補足すると、今年が三回目(の冠試合)ですけど、今までで一番社員・関係者が来ますね。マネーフォワードとしての動員で言うと最大になります。一年目より多いですね。
 
金井さん：去年はまだ(スタジアムの)人数制限があったので、あんまり(マネーフォワードで席を)押さえちゃうと…というのがあったんですが今年はもう大丈夫っていうことだったので。
 
石戸さん：スタンバイキッズにも今年初めて社員が参加します。本当に貴重な体験だと思うので楽しんでほしいなあと思いますし、参加できるって知った社員の子供が家で発狂したとか、緊張して寝れないとかって報告を受けてるんですけど、その雄姿もみたいなと思っています。

弊社のグローバルメンバーも来たりするので、日本のサッカーを楽しんでほしいなあと。『めちゃ攻撃的で面白いんだよ』みたいなことを結構伝えたりもしてるので、そういったところでも日本のサッカーいいねと思ってもらえたらいいなと思います。

――そこで「わが社いいでしょ」ではなくて「日本のサッカーいいでしょ」となるんですね(笑)

石戸さん：まずはそこからというか、その中でも(マリノスが)やっぱり一番いいと自信を持って言えるので。楽しんでほしいなあと思ってますね。

――想像以上の盛り上がりですね。マネフォさんもすごく楽しんでやっていただけているのが嬉しいです。

金井さん：楽しいですよ。

石戸さん：楽しいですね。

――いい一日にしたいですね。

石戸さん：そうですね。たくさん関係者が来るのでマナー周知活動もしてますので、ぜひ温かく見守っていただけると嬉しいなと思います。

――リスナーの方からは、マネフォ社内のマリサポ率が上がったんじゃないですか？と質問いただいています。

金井さん：すごく上がったと思いますね。

石戸さん：というか、入社して来ますもんね。

――会社を選ぶきっかけとしてあるかもしれないですね。「この会社、あのチームのスポンサーだな」って思ったりしますもんね。

金井さん：マリノスをきっかけに楽しそうとか文化を感じていいなって思って入社してくださってるっていうのはありがたいなあと思っていて。noteも書いたんですけど。(https://note.com/keikokanai/n/n95cd37992ae1)

――一般人の中ではマリノスサポーターが世界一マネーフォワードのことを知ってると思います。(笑)

金井さん：『教えて！マネフォ先生』の撮影の時に、マネフォユーザーの水沼選手と小池選手に「マネーフォワードを使ってみてどうか」というインタビューを撮っていて。その中で二人ともマネーフォワードのミッション『お金を前へ、人生をもっと前へ』っていうところにも触れて話してくださっていて、そういうのまで伝わるんだ！ってびっくりしました。

石戸さん：本当に感動しましたし、サービスは手段で、人生を前に進めたいっていう僕たちの目指しているところを理解して下さってるというか。(マネーフォワードを)人生が前に進むために必要な物みたいな感じで捉えてくださったり、嬉しかったです。感動しましたね。

――普通のパートナーさんではありえないですよね。それだけ伝えていただいているので彼らもより前のめりで関わっていきたいっていうふうに思うのではないでしょうか。

金井さん：伝えているのをキャッチしてくれるサポーターの皆さんがいるっていうことも大きな要素かなって思いますね。

――お互いに愛着を持ってっていう感じがありますね。

金井さん：こんなに素晴らしいことないですよ。

――パートナー企業さんと相乗効果をもった取り組みができるのはサポーター側からしても楽しいです。マネーフォワードさんがきっかけで他のパートナーさんとも少し関係性が変わったりというのが目に見えて分かります。マネーフォワードさんはそのきっかけになったのではないでしょうか。

金井さん：めちゃくちゃうれしいですね。

――サポーターとしては『スポンサー』って言われると『広告でお金出してくれてる人たち』で関係性はもう終わりっていう感じがしてしまうところですが、それ以上に関わってくださるので、『そんなパートナーさんいるんだ』みたいな感じで盛り上がってるんですよね。スポンサードとかパートナーという関係性はサッカー以外の競技でもありますが、これだけ面白いことができるんだよっていうのをマリノスで出来てるのもすごく嬉しいことですよね。マネーフォワードさんだけじゃなく、ほかのパートナーさんとも色々できたら楽しいなあというのはマネフォさんのおかげでより感じられました。

金井さん：マリノス内外問わずスポンサー企業の方にも声かけていただくことがすごい増えて…。

――どうしてこういう関係性になれたんでしょうね。ご縁と巡り合わせもあると思いますけど、マネフォさんが数多あるクラブの一つ、ではなく『マリノスだから』で選んでいただいたのが大きいんじゃないかなって気がします。

金井さん：そして私たちも『ファミリー』を体現したいとなぜか必死になって。(笑)

――リスナーの方から「まず一般のパートナーさんはFootrico!に登壇しようとはならないですよね」と。(笑)

金井さん：コアサポが集う『濃い所』にリーチできますから。(笑) 

最後に

――では最後に、マネーフォワードDAYに臨むにあたって一言頂ければなと思います。

石戸さん：本日はありがとうございました。

社員として自分自身が冠試合を体験するのは二回目になるんですけれども、去年の感動があったからこそ今年もマリサポの皆さんと一緒に創り上げるようなことがしたいなと思っていて『#みんなで作る応援ムービー』など企画させていただいてますので、ぜひ参加していただけると嬉しいです。Twitterなどでも反応を頂けると本当に嬉しいなあと思っています。

そして何よりマネーフォワードDAYを楽しんでほしいなと思っています。

個人的にもマリノスを通した観戦体験を社員にも楽しんでもらいたいなと思っていますし、会社としてのマリノスへの熱量を大きくして行きたいなと思っています！

リーグ制覇だったり明日のルヴァンだったりACLだったり、厳しい戦いが待ってると思うんですけれども、いちパートナーだからこそ、そしてマネーフォワードだからこそできる後押しの方法でマリノスを応援できればなと思っております！

金井さん：みんなが仲間で、みんなで一緒に創るっていうのはマリノスのめちゃくちゃ素敵なところだなって思ってますし、私たちもすごく大事にしている姿勢で、そこが私たちとマリノスの共通点だなあっていうふうに思っています。

今年も皆さんと一緒に最高の思い出を作れたらいいなというふうに思ってます。当日はどうぞよろしくお願いします！

そして、まずは勝ちたい！

――過去のマネーフォワードDAYは2戦２勝。今回も勝ちたいですね！
マネーフォワードより金井さん、石戸さんにお話いただきました。ありがとうございました！


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