足と爪を大切にする習慣づくりー月1回のケアが未来を変えるー
こんにちは。
別府温泉×フットケア【爪切り屋さん-人生最期まで歩き続ける足作り-】をしています、堀友美です。
皆さんの手足にある「爪」を飾りだと思っている人は少なくないと思います。
なんで爪があるのかわからない…。そう思っている人もいるのではないでしょうか。
◯爪の役割
実は、爪にはきちんと役割があって、「適切な長さ・形」でないと爪の役割は発揮されないのです。
今日は、爪が爪の役割を発揮するために「定期的な爪のケアをしましょうね」という話をしていきます。
◯爪が伸びることは健康のバロメータ
爪はケラチンというタンパク質でできています。
タンパク質。つまり、栄養状態が良いと、爪はしっかり伸びる。
手足の爪、特に足の爪は、血液を送るポンプである心臓から一番遠い場所にあるので、栄養が回ってくる優先度は低いです。生命に必要な臓器にまずは血液や栄養が送られ、そして、一番遠い足の爪に届きます。
だから、爪が伸びるってことが、いかに健康的であることか。
足の爪は1ヶ月に1~1.5mm伸びます(手の爪は2~3mm/月)。
個人差はありますが、冬よりも夏の方が伸びるのが早いです。それは、夏の方が代謝が良くなり、爪の成長が良くなります。
また、40歳を過ぎる頃より、爪の伸びるスピードが遅くなる方もいます。年齢関係なく爪の細胞は同じ数だけ作られるのに、伸びるスピードが遅くなる人は、爪が渋滞を引き起こし、少しずつ厚くなってきます。
◯爪切り屋さんに通う頻度
爪切り屋さんでは、1〜2ヶ月間隔で通ってもらっています。
本来は月1回のケアをお勧めしていますが、足の状態はさまざまであり、
セルフケアができる人もいるので、その方の状況によって通う期間を設定しています。
自分で足のケアができる人は、自分でケアできるような爪の状態にして、セルフケアの方法をお伝えし、お帰りいただいてます。それでも3~4ヶ月に1度は確認させていただきたいです。
というのも、爪は「皮膚付属器」といって、皮膚の一部です。
新陳代謝の活発な夏は特に、皮膚の角質(いわゆる垢)も溜まりやすくなります。
◯見えない病気から足を守る
年齢を重ねると、足に手が届きにくかったり、目が見えにくかったり、足の感覚が鈍くなったりで、足の爪周囲の汚れが溜まりやすくなります(汚れていることに気づきにくくなります)。
そして、年齢を重ねると、さまざまな病気(病態)にもなります。
動脈硬化症、腎臓病、糖尿病、閉塞性動脈硬化症…。
これらの病気の多くは、診断されずに潜んでいることもあります。
これらの病気になっている人が、足(足の爪周囲)に汚れが溜まっていたり、足の爪が伸び過ぎていたり、変形していたりすると、ちょっと心配です。
なにが心配かというと、
① 傷ができているなど皮膚・爪の異常に気づきにくい
② 傷ができていると感染しやすい
③ できた傷が治りにくい(悪化してしまう)
とにかく、足の爪や皮膚の異常(傷など)に気づきにくいことで、気づいた時には足のトラブルが悪化し、最悪の場合足の切断…!!なんてことに。
なので、定期的に足のケアを行いましょう。
◯自分の人生を支えてくれる足と向き合う
もちろんその人それぞれの足の状況や生活スタイルなどもあると思うので、一緒に足のケアについて考えましょう。
足のケアを定期的にする事で、足が一番良い状態を保つことができ、だからこそ、あなたの体重はもちろん、あなたの人生を支えてくれます。
足のおかげで、あなたは色々なところへ行くことができ、
足のおかげで、あなたが色々な人に会うことを叶えてくれています。
今一度、自分の足と向き合い、自分の足の定期的なケアを行いませんか?
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大分県別府市【爪切り屋さん】代表:堀 友美
お問い合わせ:080-6445-8235