今日は、私の想いを久しぶりに書こうと思います。
今年の春で看護師18年目です。
以前は総合病院に10年ほど勤めていて、その後はクリニックで地域医療を学んでいます。フットケアの仕事とかけもちです。
なぜ看護師だけじゃなくフットケアの仕事を始めたのか?
私のやりたいことが、総合病院のいち職員という立場では出来ないことだったからです。組織の人間として動くには難しかったから。
なにをしたいのか?
秋田の山間部までこの技術を広め浸透させていきたいと思っています。
私の地元は県北の山間部です。
秋田市の総合病院で働いている頃、地元の患者さんが下肢切断することがありました。治療しても亡くなったり、足がなくて家に帰れず施設入所になったり、…とても悔しかったことを覚えています。
山間部の人が大きな総合病院に来る頃には手遅れで下肢切断、という状況を変えたい。
秋田県各地のいろんな人に、フットケアの大切さを広めたい。
マッサージやリラクゼーションではなくて「足と人生を守る」ためのフットケア。下肢切断しない・させないための日々のケア。
清潔保持・角質除去・爪切り・アーチサポート・靴・歩行、異常の有無のアセスメント、血流、神経障害、変形、・・・他諸々、フスフレーゲの視点と看護師の視点をミックスさせた、フットケアの提供をしたい。
これを、一言で一般市民の方に伝えるのは難しいです。
「爪切り屋?爪くらい自分で切るよ!」と、道行く人に言われました。
でも「深爪で、このままでいいのかみてほしくて来ました」と相談にいらっしゃった方もいました。
皮膚科に行くのは、このくらいの爪では、はばかられる。でも気になる。
このままで良いのか。また痛くなるのではないか?
いろんな不安をかかえながら、そのまま様子をみていらっしゃる方も。
気軽に相談にきてください。やさしく、対処法をお伝えします。
責めたりしません。痛くしません。怖くありません。
人生とは、出会う人々と自分が作り出すもの。
私の人生の意味は、ここにあります。
あなたの足を大切にするお手伝いをさせてくださいね。
この写真よりもっともーっと汚くて変形している爪でも大丈夫です。
爪切りではどうにもできない爪を、切って整えるのが得意です。
いままで亡くしてきた私の大切な患者さん、今も治療を続けている患者さんの顔を思い浮かべて、恥ずかしくない生き方をしようと行動しています。
いつか私があの世に行ったら、いろんな話ができたらいいな。
あきた訪問フットケア・爪切屋AGUBE
代表 小松純子
📞070-1147-6047
ホームぺージ https://www.footcare-akita.info/
定休日 水・木・祝
営業時間 9:00~18:00(火・土14:00~18:00)