#12.五輪の雑感

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間が空いてしまったのですが、編集：堀が爆発的に悔しかった東京五輪。
果たしてメダル獲得やワールドカップベスト8、ベスト4にはどうすれば辿り着けるのか。
そんなことを思い続け早1か月。ユーキ君にも聞いてみました。/堀雄一郎（取材日:8/30）

―東京五輪、日本は悔しくも4位で終了してしまいました。

僕は準決勝のスペイン戦しか観れていないんだけど、残念だったね。

―スペイン戦、選手たちは100%、いや120%の力を振り絞って、それでも後一歩届かなかった気がします。ユーキは日本サッカーに後何があれば勝てたと思う。

具体的なことは色々あるんだろうけれど。全ては「経験」の差なんじゃないかな。

―奇しくも田中選手が五輪での「経験」を語っています。
田中選手のインタビューはコチラ

このコメントはこれからの日本サッカーを強くする大きなヒントなんじゃないかな。

サッカーの話ではなく、一般論になっちゃうけれど。
僕、20代前半にアメリカに行って、いろんな国の人と触れ合ってきたけれど。日本人の長所って「分析力」と「努力」だと思うんだよね。
「問題」を見つけたら、なぜその問題が起こって、
どうやって解決するかを考えて、考えたことを出来るようにするために、研究や反復練習を繰り返す。
こういった考えとアクションが出来る人がとても多いと感じるし、TOYOTAの「改善」は海外でも認知されている。

だから、田中選手が、自ら経験して感じた「問題」を解決するためにドイツで日々頑張ればきっと未来は
明るいと思うよ。
ACLで川崎フロンターレがウズベキスタンに来ていたので試合を観たけれど、田中選手はすげー良い選手だから。（三笘選手も凄く良いよ！）
他の選手にしたって、それぞれ感じたことを、これから糧にして頑張ってくれるだろうし！

―個人的には選手が成長できる「日本サッカーの文化」創りに貢献したいので、頑張る選手が悔しい想いをしないで済むように、微力でも役に立ちたいと思ったね。

堀ちゃん、相変わらず暑苦しいね。苦笑
でも、想いのない所に花は咲かないからね！

【編集後記】　
ピッチの上で起こったことは、きっとピッチだけの問題じゃない。
日本のサッカー文化により厚みを生むためにも、こういったブログがちょっとでも役に立つことを願いつつ。もっともっと頑張らないといけないと思いました。

　後、本当は「経験」という言葉には色々と深さがあったのですが、
　今回は文字の都合で割愛してしまったのが、非常に残念。またの機会に話したいと思います。