#7.スカウト視点とマーケティング視点で考える選手評価2
私たちのページをご覧頂き、ありがとうございます。
ユーキ君のACLに伴い、一時休載していた本ブログも再開!
今回はかなり間が空いてしまった前回の続きの脱線話を
ぜひ、お楽しみください!/堀雄一郎(取材日:6/16)
人気、実力を兼ね備えた選手は、スカウト視点でも、マーケティング視点でもありがたい存在。
―どうしても不況になるとさ、サッカー選手の商業的側面の価値もマーケティング目線では気になる。簡単に言えば、クラブプロモーションになる選手、ネームバリューのある選手が 取りたくなるクラブもあるんじゃないかな?
僕の立場では、「ピッチの中」の選手評価が仕事だからね。
だからクラブには、その報告をする。
だけど、チーム編成する側はそういったことも気にするかもしれないね。
―そうなるとさ、選手として生き残るために、サッカー選手というステイタスを利用して、スポンサーを集めて、クラブに入り込むという方法は、その世界で生きるための選択肢として否定はできない。
自分でメディアを持って、セルフブランディング出来る時代になって、
そういったことも可能だもんね。タイのラチャブリーでは34歳の俳優が
選手契約したからね。
ラチャブリーが俳優と選手契約をした情報はコチラ
―これ、突き進むと「ポジションをお金で買える」ようになってしまう。それが横行してしまうと、誰のためのサッカーか?となる。
そうだね。考えたこともなかったけどね。
サッカー界はそういったところ上手く自浄しておかないといけないかもしれないね。
―聞く側がちょっと話を広げてしったね。
いつもの僕らの会話からは脱線した話になってしまった。。。
サッカー界は広いから。色んな人が、色んな角度から眺めると、
本当に色んな意見が出るし、その中で自分がどんな役割を、どういう使命感で
頑張るかってことだね。今回のテーマは気付きも多かったよ!
【編集後記】
長きに渡り休載していたブログですが再始動!
タイは新型コロナの影響を中心に新シーズンの始動が心配な状況ですが、
我々のサッカートークを改めて紹介してまいります。