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第2節 ニューカッスル戦 〜圧巻〜

皆さんこんにちは、のんです!

いやぁぁぁぁぁ勝ちましたね!!ニューカッスル相手に3-0の勝利!!結果も内容も圧倒したゲームになりました!

チェルシー戦は敗れたものの内容が良かっただけに、このままズルズルいかず2試合目にして勝ち点3を取れたことは非常に大きな意味がありますね。 

では、ここからは試合内容について振り返っていきましょう!

スタメン

両者のスターティングメンバーはこちら(左がブライトン、右がニューカッスル)

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ブライトンのスタメンは前節からララーナ→コノリーの変更のみ。前節のフォーメーションはビスマをアンカーに置いた3-5-2でしたが、今節は1トップ2シャドーの3-4-3を採用しました。コノリーを前線の起点として中央に置くことで周囲がより攻撃参加しやすくなることを意図したのではないでしょうか。(分かりませんが笑)

対するニューカッスルは前節と変更なしの4-4-2。前節同様にしっかりと守備を構え、奪ったらロングカウンターというプラン。後ろからの繋ぎも重視せず簡単に放り込むことで一気にゴールに迫ってきます。

前半

開始早々からブライトンが3バックと2ボランチを中心にボール保持。さらに、左右の3バックを務めるホワイト、ウェブスターはDFラインから積極的にボールを運び、縦パスも通していきます。このようなプレーはすぐに身を結びます。前半4分、ホワイトがボールを持ち運ぶと、高い位置を取ったランプティーへパス。ボールを受けたランプティーが中に切り込むと、守備に戻ってきたサン=マキシマンに倒されPK獲得!!このPKをモペイが冷静に決めてブライトンが先制!!

プレビュー記事でも注目ポイントに挙げた通りランプティーとサン=マクシマンの攻防が前半早々に試合を動かしました。

さらに、その3分後ブライトンは追加点を挙げます!

またしても右サイドの崩しからのゴール。ランプティー、トロサールとつないで、最後はモペイが速くもこの日2得点目を奪いました。たったの7分で2点リードしたブライトン。

ニューカッスルの2トップは、ブライトンのDFラインにそれほどプレスをかけてこないので、左右のセンターバックを務めるホワイト、ウェブスターは自由にボールを持てる機会が多くありました。そりゃ自由になったらウェブスターもホワイトもやりたい放題ですよ笑。前半開始早々から下記の図のような形でチャンスを幾度となく生み出し、結果的に右サイドの崩しから2得点を奪いました。

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右サイドからの崩しの1パターン

上記の図では、15番のルイスがトロサールのマークについています。さらに、フォワードからのプレスがかからずフリーでボールを運ぶホワイトにはサン=マクシマンがチェックにいくことで、ランプティーはフリーになり自由に裏のスペースを使うことが出来ます。

このような攻撃をすることが得点シーン布石にもなりました。1点目のシーンでは、左サイドのウェブスターから右サイドに展開しホワイトがボールを持った際に、サン=マクシマンは、ホワイトとランプティーどちらも気になったことで中途半端な立ち位置を取ってしまい、結果的にフリーのランプティーに簡単にパスが通り、PK奪取につながりました。

また、2得点目のシーンでも、ホワイトからコノリーに入れたボールをランプティーが拾い、ルイスと一対一の形になると、ルイスの裏のスペースに本来ルイスがマークしなければいけないトロサールが抜け出し、モペイへのアシストとなるクロスを上げる形となりました。ホワイトが相手の2列目を超えるパスを通したことで、ランプティーがサン=マクシマンの背後でボールを持つことが出来、結果としてルイスが1人で2人に対応しなければいけない状況に陥りました。

このように、DF陣の積極的な持ち上がりや縦パスを入れる姿勢が得点を生み出したのです!

前半はその後もブライトンがボールを支配しながら、サイド攻撃やセットプレーからのカウンターなどでチャンスを作るも得点には至らず2-0で終了。

後半

ニューカッスルは前半33分にサン=マクシマンが負傷し、フレイザーを投入。さらに、ハーフタイムにはキャロルとアルミロンを交代し、システムを4-3-3に変更。ブライトンは交代なしで後半スタートです。

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ニューカッスルのシステム変更によって、前半は自由にボールを持てていたホワイト、ウェブスターにプレスがかかり始めたため、ブライトンはビルドアップに無理が生じ、前半ではほとんどなかった自陣に押し込まれるシーンも増えていきます。

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しかし、対するニューカッスルのビルドアップはキャロルというターゲットがいなくなったことで、簡単に放り込むことができなくなり後ろから繋いでいく場面が増えます。そのため、ブライトンも前線からのプレスでボール奪取しゴールに迫る形も増えていきます。

後半開始10分ほどはお互いショートカウンターをぶつけ合う展開となりますが、ここでブライトンが選手交代。ランプティーに替えてバーンを投入し、3-4-3から4-4-2にシステムを変更します。

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このシステム変更は恐らく、後半から的を絞られていたDFラインへのプレスを回避し、サイドバックとなったホワイト、バーンに時間を作りるだけでなく、サイドハーフを置くことで相手のサイドバックの前進を抑える目的があったと考えられます。

このシステム変更によって、ニューカッスルのプレスはあやふやになってきて徐々に中央のスペースが空いてきます。それによってCBのウェブスター、ダンクから縦パスが供給されるようになり、再びチャンスも増えました。

その後ニューカッスルはシェルビーに替えジョエリントンを投入。4-4-2に変更したブライトンに合わせ、4-5-1にシステム変更します。システムがかみ合った中で、試合は落ち着いた展開になっていきます。しかし、83分ブライトンが3点目を奪います。

落ち着いてボールをキープすると、後方のウェブスターから途中出場のララ-ナ、ホワイトとつなぎ、前線でフリーになったモペイにパスが入ると、トロサールがダイアゴナルな動きでDFを引き連れ外のコノリーがフリーになります。そして、モペイからのパスを受けるとすばらしいシュートで追加点。試合を決定づけました!

このまま何事もなく試合終了ーーー!!!

となると思っていた89分、ビスマが華麗なプレーを求めすぎたのかルイスの顔面に回し蹴りを入れてしまいVARの結果、レッドカードで1発退場...。わざとではないものの、ちょっとだけ後味の悪い終わり方になってしまいました。ルイスは大事に至らなかったようで良かったです。

総括

前半早々に奪った2ゴールで試合を優位に進め、後半に追加点を奪うというほぼパーフェクトな展開で勝利!!相手のシステム変更によって多少バタつく時間帯もありましたが、冷静な対応によって落ち着きを取り戻しました。また、シュート数は13-6、枠内シュート数も6-0と圧倒。ポゼッション率は前半59.3%、試合終了後は53.1%と後半は多少落ちましたが試合を支配しました。結果、内容共にすばらしい試合だっただけに、ビスマの退場は非常に残念。次節以降への影響も心配ですがチームの底上げに期待しましょう。

ハイライトはこちら↓


個人的MOM

個人的MOMは背番号17アルザテ!!

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アルザテは豊富な運動量で攻守に貢献!!ビルドアップの場面では積極的な動きでボールを引き出しリズムを生むと、時には相手を引き連れてスペースを作り、DFラインからFWへ入る縦パスを引き出しました。また、前のスペースが空いている際は中盤からドリブルで前進しチャンスを演出しました。ビスマも捨て難かったのですが、最後のレッドカードが...笑

また、ファン投票のMOMは2試合連続でランプティー!!恐ろしき19歳です!!

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その他にも2ゴールのモペイ、3点目を奪ったコノリー、多くの縦パスを入れて攻守に貢献した3バックなどなど素晴らしい選手だらけ。正直、全員良いところしか見えず悪いところが全く見えない完全な盲目オタクであります...笑

最後に

カラバオカップ3回戦・プレストン戦を2-0で勝利し、公式戦3連勝で次節ホームに迎えるのはマンチェスター・ユナイテッド!!ユナイテッドはリーグ初戦となった前節、クリスタルパレスに敗れ黒星スタート。是が非でも今季初勝利を奪いに来るはずです。良い試合になることが期待できますね!





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