【思考-Pt.15】人との関係の作り方すなわち世界の歩き方
今回は最近感じた人との関係の築き方について書いていきまーす。
前回の自己哲学という視点を先に読んでいただくとわかりやすいと思います!
なんでこれを考えたかというと最近コロナでみんながいろんな人とオンライン上ではあるけど、関係を築くようになったなあと思ったのがきっかけ。
いろんな人がいろんな人と話している中で急速に人脈広げた人とか、深い仲の人が何人かできた人とか、あらかじめそういう仲間がいてその人たちと話す機会が増えた人ととか多いと思う。
どうしてそういうつながりが築けたのか、そこに関して考えていこうと思う。
まずは前回のと繋がるけど、人はそれぞれ自分の世界を持っている、そしてその世界が発展している人ほどいわゆる色々なことが明確で深く考えている人だと思っている。
人と関係性を築いていくということは、お互いにやり取りをする。そしてそれはお互い世界を行き来することである。
この行き来の仕方で良い関係性が築けるんじゃね?ってのが今回のテーマ。
個人的には2パターンあると思っている
・観光パターン
・見せつけパターン
この二つ。
観光パターン
これはお互いの世界を行き来するときに観光だと捉える人、訪問する人は観光客として行くというイメージ。
例えば自分の世界に迎え入れて紹介するとき。観光客に満足してもらうために、自分の世界の良いスポットを紹介する(自分の長所)、そのうえで観光客がここが見たい、これは何?と要望があればそれに対してガイドをする。
自らが訪れた時は相手の世界の良いスポットを回りながら素直に楽しむ。そしてもっと知りたい部分があれば聞く。そうして相手の世界観光を楽しむ。
というイメージ
見せつけパターン
とにかく訪問者に自分の良い所を宣伝する。この世界のここはすごくて、ここはこうで。
訪問者としては相手の良い所を見回り、自分の世界と比較してみたり、刊行者というか偵察者気分。
ここまで見ると観光タイプがい関係を築けそうに見えると思う。実際自分もそう思うけど例外もある。
その例外には世界の発展度が関係してくる。
例えば片方はものすごく世界が発展している人、そしてもう片方はまだ駆け出しでこれから発展させていこうという人。
こういう場合には、見せつけタイプでもうまくいくケースがある。
なぜか
やはりまだこれから発展させようという人は発展している世界に対して憧れを持つものだと思う。
つまり見せつけタイプに人の世界に訪れて見せつけられても感動で終わる。
そしてその人が自分の世界に来て、ここはこうした方がいいよ!これは俺はこうした!と言われても苦ではない。憧れからの指摘は苦になりにくいものである(俺もメッシから色々どんな言い方言われても全然嫌じゃない)。
つまりこういう場合にはうまくいく。
ただし一つ懸念点がある。
それは、憧れに依存しすぎることである。
そもそもお互いが住んでいる世界は性質が異なっている(でも。同じ性質の部分もあると思います。その部分が共通点であったり、気の合うと呼ばれる部分で、ここが多ければ多いほどすんなり理解しあえるのかなと)のでその人の世界で良しとされたことは自分の世界では通用しない可能性があるというところ。
地球でうまくいっても火星でうまくいくとは限らない。ただ、地球のやり方からインスピレーションを受けて火星で成功することはできる。
観光タイプの人は自らが訪問したときにインスピレーションを与えるという点において優れている。観光客としての立場なので、ここ、こうした方がもしかしたらもっと良くなるかも、こういうのもありかも等の提案をしてくる(観光客がこうしろとか言ってきたらそれはただのクレーム)ので依存することはないし、改善にものすごく役立つ。
個人的に自己願望視点で世界が発展している人は見せつけタイプが多いように感じる。そして自己哲学の視点を持っている人は世界の発展度に関係なく観光パターンの人が多い気がする。
また、世界の発展度も発展していたらいいという訳ではない。別に発展してなくてもやりたいことができて幸せに暮らせているのならいいわけだし。
ただし僕みたいに将来やりたいこと(監督としてCL連覇)が発展してないとできないものもある(どう森の島がめっちゃ発展しないと色々できないみたいな)。
そういう人は世界を発展させるために色々な経験を積まなければいけない。その経験のなかで人と関わって他人の世界を見るというのは大きな経験になるはず。その時により良い経験ができるのは偵察より観光だと思う。
この世界の歩き方を意識するだけで、もしかしたら視点が変わるかもしれないし、視点は今のままでも周りの人とより良い関係を気づくことができるかもしれない。
このnoteがそれを考えるきっかけになってより良い関係を仲間と築けたという人が増えたらいいなと思います!!
実はこのnoteは体験談をベースに思考し考えました。
自分もより良い観光ができるように意識して変えていきます。
現実で観光ができないのでこの期間に色んな人の世界に観光しに行きたいと思います。
よい観光を!