移籍市場の裏話
2020年もいよいよ12月に入りました。
例年であれば、楽しいクリスマスや大晦日などを楽しみに心躍らせる人も多いでしょうが、このコロナ禍においてはそうもいかないかもしれません。
サッカー界においてこの時期は寂しくもあり、ワクワクもあり、といったところでしょうか。
いよいよシーズンも佳境に入り、優勝や昇降格(今年は降格なし)、順位が決まり、今月でJリーグの全ての日程が終了します。
そうなると、待ち受けているのは来季に向けたチームの再編成です。
チームに残る選手、移籍する選手。
引退を決意する選手。
人によって心境は違うとは思いますが、それぞれが自分のキャリアについて考え、進むべき道を決めるのが、この時期です。
ファンやサポーターにとっては好きだった選手が移籍してしまったり、新たに応援したい選手が加わったりと複雑な心境になりがちな季節かもしれません。
実際に、クラブによっては監督の進退を公式発表している所もありますし、選手の移籍動向も少しずつニュースになりつつありますね。
そこで今回は、Jリーグにおける移籍市場について可能な範囲でお話し出来ればと思います。
当然、選手としてJリーグの中にいる以上、守るべき情報はしっかりと守りますし、ここではいわゆる「あるある」的な観点でお伝え出来ればと考えています。
逆に言えば、単なる一選手であり、クラブ運営に関しては直接関与することはもちろんありませんから、選手の目線で感じた事をお話しさせて頂きます。
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